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by 幸田 晋

「避難者はひきょう者?」福島からの避難女性が葛藤語る

「避難者はひきょう者?」
福島からの避難女性が
葛藤語る


神戸新聞NEXT 3/12(月) 7:30配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00000002-kobenext-l28

 東京電力福島第1原発事故で福島県いわき市から兵庫県姫路市に自主避難している女性が11日、宍粟市山崎町の宍粟防災センターで講演した。
放射線量が低い町から避難することに、
地元では「歩く風評被害」と非難されたといい、
「原発から逃げるのはひきょうなことか。
今でも葛藤がある」と苦しい胸の内を語った

(井上太郎)

 脱原発を掲げる「さよなら原発宍粟の会」などが開き、約60人が参加した。

 体験を話したのは、姫路市の保育の専門学校で非常勤講師を務める斎藤英子さん(57)。東日本大震災では家族4人とも無事だったが、原発事故の影響を懸念し、当時高校2年だった長男と、小学6年の長女を姫路市の実家に避難させた。自身も1年後に避難。夫は仕事のためにいわき市に残っており、今も月に一度、福島に戻っているという。

 斎藤さんは、目に見えない傷は深まる一方だと感じているといい「住み続ける人、強制避難した人、帰還した人。それぞれの心が不安にむしばまれ、自然や町だけでなく人間関係も分断している」と語った。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2018-03-13 06:53 | 学ぶ