スキーにはまっています。


by 幸田 晋

目が離せない米国とサウジアラビアの原発交渉

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

ーーーーーーーーーーーーーー
目が離せない
米国とサウジアラビアの原発交渉


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年3月16日より転載


 3月14日の日経新聞が教えてくれた。

 サウジアラビアのムハンマド皇太子が3月19日から米国を訪問すると。

 その目的は、将来の原子力発電のために、ウランの濃縮技術を求めることにあると。

 これは注目すべき記事だ。

 なぜ世界一の石油埋蔵量を持つサウジアラビアが原子力発電を持とうとするのか。

 貴重な収入源である石油をできるだけ輸出に回すためだという。

 そのために、太陽光などの再生エネルギーとともに、原子力による発電を増やしたいからだという。

 とんでもない冗談だ。

 ムハンマド皇太子の真の狙いは、原子力開発で先行するイランへの対抗であり、核兵器開発にあることは誰もが知っている。

 果たしてトランプ大統領はこのムハンマド皇太子の要求にどう答えるつもりか。

 もしトランプ大統領がムハンマド皇太子の要求に応じるなら、完全なダブルスタンダード(二重基準)だ。

 あれほどイランに厳しくしながら、その一方でムハンマド皇太子の原発技術要求に応じるなら、米国自身が核の拡散に手を課すことになる。

 既にイスラエルがれっきとした核兵器保有国だ。

 中東情勢の危機がますます高まる。

 そんな中で、トランプ大統領は北朝鮮の非核化に固執している。

 どう考えてもトランプ大統領の政策は正統性がない。

 はたしてトランプ大統領はサウジアラビアが核保有国になることを認めるのか。

 3月19日から始まるサウジアラビア皇太子の訪米から目が離せなくなった(了)

*****



在韓米軍撤退を口にした
トランプ大統領の浅はかさ


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年3月16日より転載


 トランプ大統領に取り得があるとすれば、誰の意見も聞かずにすべてを決めることだ。

 それを逆手にとって、トランプ大統領につけ込むことができる。

 この発言もそのひとつである。

 米紙ワシントン・ポストによれば、トランプ大統領は14日、ミズーリ州で開かれた資金集めの集会の演説で、韓国との貿易赤字削減交渉がうまく進まない場合には、在韓米軍の削減や撤退を検討する考えを示唆したという。

 選挙支援者へ迎合するための発言に違いないが、これはあまりにも浅はかな発言だ。

 私が文在寅大統領だったら、だからこそ、その時に備えて南北首脳会談、米朝首脳会談の実現が必要だとトランプ大統領にあらためて伝えるだろう。

 米朝首脳会談で米朝関係が改善すれば、在韓米軍の必要性もなくなる。

 そうすれば、米国も韓国も、北朝鮮も、無駄な国防に使うことなく、国内問題に予算をもっと使えるようになると。

 皆が歓迎できるウィンウィンの関係になると。

 だから私は南北融和を進め、米朝会談による米朝関係の改善に期待しているのだと。

 トランプ大統領は反論できないだろう。

 そしてトランプ大統領の事だから、それは言えてる、とあっさり在韓米軍撤退を決断するかもしれない。

 そうすればあとは在日米軍だけとなる。

 安倍首相が追い込まれる事になる。

 文在寅大統領には、脅かすつもりで発したトランプ大統領の浅はかな発言を逆手にとって、すかさず切り返してもらいたい。

 トランプ大統領のことだから、ひょうたんから駒が出ないとも限らない。

 それこそがトランプ大統領の最大の魅力に違いない(了)

*****



子の返還拒否を「違法」とした
最高裁判決は第二の砂川判決だ


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年3月16日より転載


 2013年に政府がハーグ条約締結を決めた時、私は、これもまたあらたな対米従属のなせるわざではないかと書いた。

 米国の執拗な圧力に屈し、外務省主導でハーグ条約の締結を急いだと思ったからだ。

 しかし、そのような指摘をする者は当時メディアでは皆無だった。

 それから4年ほどたち、このハーグ条約は当初の期待通りの効果は出ていない。

 連れて帰った母親が抵抗し、多くの場合返還が困難なまま、司法もそれ以上の強制はできなかったからだ。

 無理もない。

 日本では、親権をどちらの親が持つかは家裁が中心になって当事者同士の話し合いに委ねられ、法律がそれを強制するという文化がないからだ。

 ところがついにきのう3月15日、最高裁第一小法廷(山口厚裁判長)は、母親による拘束は「違法な拘束に当たる」として、在米の父親の返還要求を退けた一審の判決を破棄し、審理を名古屋高裁に差し戻す判断を下した。

 私はこの最高裁の判決を見て、これは第二の砂川判決ではないかと思った。

 米国の意向を忖度して、在日米軍は憲法9条違反だと判断した東京地裁の一審(伊達判決)を誤りだとして差し戻した、あの田中耕太郎最高裁長官が下した砂川判決の事である。

 しかし、今度もまた、この最高裁判決が米国に配慮したものだと書いた記事は皆無だ。

 それとも、この最高裁の判決は対米配慮とは無関係だというのだろうか。

 私が考え過ぎであるというのだろうか。

 メディアは本当の事を国民に説明しなければいけないと思う(了)

*****
by kuroki_kazuya | 2018-03-17 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)