スキーにはまっています。


by 幸田 晋

朝鮮戦争を戦っている韓国ですら見直した密室の合同委員会

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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朝鮮戦争を戦っている韓国ですら
見直した密室の合同委員会


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年3月21日より転載


 これも私が注目した記事だ。

 そしてやはり日米同盟がらみの記事だ。

 今度は東京新聞である。

 きょう3月21日の東京新聞「私説 論説室から」で五味洋治記者が書いていた。

 昨年11月、韓国政府と在韓米軍が発表したと。

 両者が定期的に開いている「米韓合同委員会」の合意内容について、「軍事機密や米軍の内部情報」をのぞいて、基本的に公表する事にしたと。

 驚いた。

 韓国も在韓米軍との間で合同委員会を定期的に開いていたのだ。

 いや、考えて見ればそれは当然だ。

 何しろ韓国は今でも米軍とともに朝鮮戦争を戦っている国だ。

 日本政府が在日米軍と定期的に日米合同委員会を開いているぐらいだから、米韓合同委員会がないはずがない。

 しかし、米軍と朝鮮戦争を戦っている韓国でさえ、米軍と交渉し、その開催日時、場所、合意内容の一部を公表するようになったのだ。

 市民が訴訟などを通じて合同委員会の内容を公開するよう働きかけた結果だという。

 ひるがえって日本はどうか。

 月2回開催されていると伝えられている日米合同委員会であるというのに、その内容はもちろん、日時、場所、参加者など、一切秘密のベールに包まれたままだ。

 これで対米外交で韓国に勝てないはずだ。

 文在寅韓国大統領の仲介で米朝首脳会談が実現し、安倍首相がはしごを外されるわけだ。

 五味記者は次のようにその記事を締めくくっている。

 「ここまで在日米軍に遠慮する理由は一体何なのか」と。

 外務省にいて、見て来た私が答えよう。

 明確な理由は何もない。

 ただ、そうしないと面倒だというだけのことである。

 米国の事になると、すべての省庁の官僚たちが、文句を言いながら皆外務省に従って来ただけのことだ。

 偉くなる連中が皆そうして来たのを見習って、半世紀以上たってしまった、ただそれだけの事である(了)


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沖縄は日米安保にとって最重要と
語ったケネディ前米大使


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年3月21日より転載


 きょう3月21日の各紙の報道の中で、私にとって最も衝撃的だったのは、産経新聞が教えてくれたケネディ前駐日米大使の次の言葉だ。

 「沖縄は、日米安保体制にとって最重要の場所だ」

 「(さまざまな価値観を共有している日本と米国の)日米同盟は世界で最も重要な同盟だ」

 これは、外務省派遣事業で訪米している沖縄県の高校生、大学生ら20人と、3月19日にニューヨークで会談した際に発した言葉である。

 この派遣事業は、在日米軍が集中する沖縄の若者を対象に、より幅広い視野で日米同盟の意義を知ってもらおうと、外務省がはじめて計画した事業であるという。

 こんなあからさまな外務省の宣伝・情報操作活動に、駐日大使をやめた今でも嬉々として協力しているケネディ大使に私は深く失望した。

 彼女が本気でそう思っているならなおさらだ。

 私はケネディ大使が駐日大使に任命された時から、任期を終えて日本を去るまでの間、一貫して言い続けて来た。

 彼女をケネディ神話の長女として日米友好のシンボルだけに終わらせてはいけないと。

 日米友好のシンボルであるからこそ、辺野古移設という日米関係の負の象徴の精算の矢面に立ってもらわなければいけないと。

 環境保護に熱心でイルカ保護に熱心なケネディ大使に、辺野古沖のジュゴンを守らなくていいのかと伝えるだけでいいと。

 しかし、この私の提言は、届いていたかどうかはわからないが、翁長知事の沖縄も、朝日や東京と言ったリベラルメディアも、そして平和を願う市民団体たちも、見事に反応がなかった。

 そして、きょうの産経新聞の記事だ。

 この派遣事業は、安倍首相はもちろん、河野外相も知っているはずだ。

 しかし、がけっぷちの安倍首相や、世界を飛び回るのに専用機を得る事に忙しい河野外相が、こんな派遣事業を積極的に推進している余裕などないはずだ。

 これは安倍首相や河野外相の了解を取りつけたことにした外務官僚の暴走だ。

 辞めた後も、お人形さんのケネディ大使をうまく利用して、何としてでも辺野古新基地をつくってみせるという意思表示だ。

 何度も米国を訪問し、最近も米国を訪れたばかりの翁長知事は、ケネディ大使に会って辺野古移設を止める事に協力して欲しいと頼もうとしなかったのだろうか。

 それとも、大使をやめていくらでも時間があるはずなのに、ケネディ大使は会おうともしなかったのか。

 これほど政治的に重要な出来事であるというのに、なぜ、よりによって産経だけしか、この沖縄の学生とケネディ大使の会談を報じないのか。

 なにもかも、デタラメだ。

 沖縄は、そして国民は、本気で在日米軍をなくしたいと思っているのだろうか(了)

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狂ったように外交に逃げ込む
安倍首相と谷内正太郎の責任


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年3月21日より転載


 きょうの読売が教えてくれた。

 安倍首相は4月下旬から5月にかけてサウジアラビアなど中東3か国を歴訪すると。

 さらにまたイランもあわせて訪問したい意向だと。

 もちろん、その前には延期された訪米が4月中旬に行われる。

 そして5月には日ロ首脳会談が予定され、きのうついに日中韓三か国首脳会議を東京で行う見通しになったと報じられた。

 狂ったような外交日程だ。

 それらが意味ある外交であるならまだわかる。

 しかし、すべて成果の見通しがないものばかりだ。

 まるで森友疑惑の追及から逃げるだけのアリバイ作り外交のごとくだ。

 これまでは、単なる無駄な外遊だと笑いとばして見過ごせたが、今度ばかりはこんな高飛びを許してはいけない。

 証人喚問の必要性は、何も森友疑惑がらみだけではない。

 安倍外交の中身を検証するため、その最大の責任者である谷内正太郎NSC局長を国会に呼び出して、何をやって来たのか、そのすべてを語らせる必要がある。

 彼ほど、安倍首相の失敗外交の最大の責任者でありながら、メディアが一切批判しない、それどころか持ち上げてばかりいる、秘密のベールに包まれた官僚はいないからだ。

 国会に招致して語らせれば、その正体は、驚くほど空疎であることが白日の下に明かされるだろう(了)

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by kuroki_kazuya | 2018-03-22 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)