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by 幸田 晋

<福島原発>30キロ圏内で事業再開3割 住民少なく不安

<福島原発>
30キロ圏内で事業再開3割 

住民少なく不安


毎日新聞 3/21(水) 9:31配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180321-00000010-mai-soci

 福島県商工会連合会が、東京電力福島第1原発の30キロ圏内にあるか、避難指示が出た地域の商工会を対象に調べたところ、地元で事業を再開した事業者は3割にとどまっていた。特に、昨年3~4月に一部で避難指示が解除された4町村(浪江町、富岡町、飯舘村、川俣町)が低い。地元再開が進まない理由について、同連合会は「住民が少なく、売り上げが見込めるか不安なうえ、若い従業員の確保が難しい」としている。【斎藤文太郎】

 調査は、同連合会が14商工会に聞き取りし、2月20日現在の再開状況をまとめた。

 地元再開率が6%にとどまった浪江町は、会員の597事業者のうち、262事業者(44%)が会社や店を再開したが、地元再開は34事業者。残りの228事業者は避難先などで再開していた。

 富岡町は478事業者のうち277事業者が再開したが、地元は60事業者(13%)。
飯舘村は167事業者のうち130事業者が再開し、地元は51事業者(31%)だった。

全体では2804事業者の66%にあたる1840事業者が再開し、地元は860事業者(31%)だった。

業種別でみると地元再開率は建設が37%と最も高く、
製造(35%)、石材・その他(32%)、サービス(28%)と続く。
復興工事がけん引している

 浪江町は避難先が福島市などの内陸部と沿岸部に分かれ、通いながらの再開が難しいという。今年2月末時点の人口は1万7954人だが、居住者は516人。他に作業員もいるとみられる。震災前に営業していたスーパーの担当者は「人が戻らなければ従業員の確保も難しく運営できない」と話している。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2018-03-22 06:38 | 東電 出鱈目 資本