スキーにはまっています。


by 幸田 晋

日米二国間貿易交渉を拒否した麻生大臣は今度こそ終わった

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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日米二国間貿易交渉を拒否した麻生大臣は

今度こそ終わった


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年3月30日より転載


 麻生財務大臣は森友文書改ざんの責任をとっていずれ辞めざるを得なくなる。

 しかし、その前に、むしろこの発言で、麻生財務大臣は辞めざるを得なくなるに違いない。

 きのう3月29日の参院財政金融委員会で麻生財務大臣はこう答えたという。

 トランプ大統領の輸入規制は「2国間交渉に引きずり込むための方策だ」と。

 「2国間交渉だけは断固拒否だ」と。

 この発言は、これまでのどの失言より致命的だ。

 トランプ大統領を激怒させること間違いない。

 麻生氏はかつて(昨年8月)自民党麻生派の会合で「何百万人殺したヒトラーは、やっぱりいくら動機が正しくても駄目だ」と発言し、イスラエル寄りのトランプ政権を激怒させ、みずからの相手であるペンス副大統領との経済協議の為の訪米を拒否された過去がある、

 あの時の発言だけでも致命的であるのに、今度は2国間交渉拒絶発言だ。

 これで安倍政権とトランプ政権の関係は決定的に悪化する事になる。

 安倍政権が2国間交渉を拒否できるのならいい。

 確かに麻生氏の言う通り、米国の要求はいつも理不尽だ。

 しかし、これまでのどの政権も米国の理不尽な市場開放圧力をはね返すことはできなかった。

 ましてや今の米国はトランプ大統領の米国だ。

 最も理不尽な大統領が、もっとも理不尽な形で日本に貿易赤字解消を迫っている。

 先日も、安倍首相を名指しで批判し、もはや甘やかした時代は終わったと恫喝したばかりだ。

 首相に対する恫喝を副総理が拒否したのだ。

 トランプ大統領が許すはずがない。

 安倍首相は麻生財務大臣を更迭するしかなく、それが出来なければ安倍首相はトランプ大統領に更迭される。

 麻生財務大臣は安倍首相のためを思って自ら辞任するだろう。

 トランプ大統領に首を切られる不名誉に比べれば、安倍夫妻の尻拭いで辞めたほうがまだ同情される。

 皮肉にも、森友文書改ざん問題で、麻生大臣は助けられる事になる(了)

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金正恩は在韓米軍さえも認めると
解説した李在禎元韓国統一相


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年3月30日より転載


 韓国政府の特派団が訪朝し、金正恩朝鮮労働党委員長と会談し、そこで金正恩委員長から明確な非核化の意志が特派団に示されたと韓国政府が説明した。

 すべてはここから始まった。

 はたして本当に金正恩委員長はそんな事を言ったのか。

 安倍政権などはそう言って警戒感を緩めない。

 確かに、その疑問は誰もが抱く疑問であり、もしそう言ったとしても、金正恩の非核化の意味するものは何か、誰もが知りたいところだ。

 そして、そのことについて、米朝首脳会談が行われ、その成否が判明するまで、あらゆる専門家の意見が毎日のようにメディアを賑わすだろう。

 これから私が紹介する意見もその一つだ。

 そしておそらくここまで急進的であり、衝撃的であり、楽観的な意見は、おそらくあとにも先にも出て来ないだろう。

 きょう3月30日の朝日新聞が李在禎元韓国統一相の見方を掲載していた。

 そこで李氏は次のように語っている。

 韓国政府の説明は確かに信じる事ができると。

 2007年の南北首脳会談当時と現在では状況が全く異なる、当時は核実験は1回で弾道ミサイル能力も不十分だったが、今は6回も核実験を重ね、大陸間弾道ミサイル(ICBN)も発射したからだと。

 米国にトランプ大統領があらわれ、対話と対決のどちらをとるか迫ったことも影響したと。

 2007年当時は廬武鉉政権は任期切れ間近かだったから金正日は無理に合意しなくてもよかったがいまは文在寅政権であると。

 ここまでは皆がいいそうなことだ。

 私が注目したのは、その後に、李氏がこう語っていたところだ。

 すなわち金正恩は「軍事的脅威の解消」と「体制の保証」を訴えているが、同時に米国との関係正常化も求めている。北朝鮮はその為には在韓米軍すら認めるだろうと。

 在韓米軍も認めるというのには、さすがの私も驚いた。

 そして、なるほど、米朝国交正常化もありうると思った。

 先に書いた通り、私は究極の非核化は朝鮮戦争の終結であり、韓国からの在韓米軍の撤退こそ、金正恩の要求する朝鮮半島の非核化だと希望的観測を持って予想した。

 しかし、李氏の言う通り、考えて見れば米朝国交正常化こそ金正恩が一番願っていることに違いない。

 それこそが最善の北朝鮮の体制保証である。

 米国が北朝鮮をならずもの国家から一転して同盟国として認めてくれるなら、在韓米軍を認める事は金正恩にとってお安いことだ。

 そしてトランプにとっては、これこそが一番コストパフォーマンスがいい決着になる。

 朝鮮を屈服させたことを内外に示せる。

 しかし、どっちに転んでも、日本の重要性は限りなく小さくなる。

 北朝鮮との国交正常化ですら米国に先を越されるようでは安倍首相は小泉首相にも及ばない事になる。

 安倍首相とその周辺が米朝首脳会談が失敗に終わる事を願うわけである。

 悲しすぎる日本外交である(了)

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南北、米朝首脳会談の成功を
素直に喜べないメディア


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年3月30日より転載


 これまで何度も書いて来たが、北朝鮮問題となると日本のメディアはすべて総安倍化しているごとくだ。

 北朝鮮をめぐる一連の首脳外交を素直に喜べず、むしろ成功しない事を願っているような報道ばかりしている。

 置き去りにされた安倍政権とその応援団が失敗を望むのはわかる。

 しかし、「ゴマすり外交の限界」と題して、蚊帳の外に置かれた安倍首相を批判している東京新聞(3月30日こちら特報部)ですら、きょう3月30日の紙面で、きのう開かれた南北閣僚級会談を批判的に書いている。

 すなわち、南北首脳会談を4月27日に開く事では合意したものの、会談後に発表された共同報道文は、最重要課題である「朝鮮半島の非核化」には一切触れられなかった、北朝鮮と韓国の立ち場の違いが浮き彫りになったと。

 日米韓はこれまで非核化を巡る交渉で北朝鮮に合意を破棄された裏切りの歴史があり、油断できないと。

 これでは、まるで安倍外交を擁護しているようなものだ。

 「朝鮮半島の非核化」という最大のテーマについて合意されるとしたら、それはまさしく首脳会談においてであって、準備段階のいまは何も言及されないのは当たり前だ。

 しかも、過去の非核化交渉と今回の非核化交渉は、その歴史的状況も意味合いも、まったく異なる。

 朝鮮戦争の終結まで見越した今度の一連の首脳会談の重みが、まるで分っていない東京新聞の記事だ。

 そうかと思ったらきょうの朝日が書いていた。

 金正恩の電撃的訪中は中国も予想外だったと。

 すなわち金正恩は何度も中国から訪中を要請されていたが拒否し続けて来たと。

 それが一転した受け入れたのだと。

 そのことを日米韓は何も知らされていなかったと。

 まるで、蚊帳の外に置かれたのは安倍首相だけではなかったと言わんばかりだ。

 東京と朝日がこれだから産経や読売は推して知るべしだ。

 要するに、日本のメディアは皆、今度の南北、米朝首脳会談の結果がうまく行かない事を望んでいるのだ。

 終ってしまった中朝首脳会談ですら、あら探しばかりしている。

 どうして素直に喜べないのだろう。

 まさしく北朝鮮問題については、国会はもとより、日本のメディアは総安倍化している。

 そして、それは無理もない。

 日本のメディアもまた勉強不足、取材力不足で、この一連の朝鮮半島の和平という歴史的大転換の蚊帳の外に置かれているからだ。

 メディアに安倍首相を笑う事は出来ない(了)

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by kuroki_kazuya | 2018-03-31 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)