スキーにはまっています。


by 幸田 晋

「米中南北による平和協定」という習近平構想の衝撃

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>


「米中南北による平和協定」
という習近平構想の衝撃


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年4月1日より転載


 ワシントン発共同が大スクープを配信した。

 すなわち、3月9日に習近平主席がトランプ大統領と電話会談をして、朝鮮戦争の当事国である米中と韓国、北朝鮮の4カ国による平和協定の締結を含む、「新たな安全保障の枠組み」の構築を提案していたことが、きのう3月31日にわかったというのだ。

 複数の米中外交筋が明らかにしたという。

 これは衝撃的なニュースだ。

 私は3月29日のメルマガ第240号で大胆な予測をした。

 非核化合意の内容こそ最大の問題だと。

 そして究極の非核化は朝鮮戦争の終結宣言だと。

 この習近平提案はまさしく朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に移行する事を念頭に置いているものだ。

 しかし、それだけではない。

 単なる朝鮮戦争の終結にとどまらず、朝鮮半島のあらたな安全保障の枠組みづくりを米国と中国で作ろうと呼び掛けたものに違いない。

 そして、習近平は、朝鮮半島にとどまらず、東アジアのあらたな安全保障政策の枠組みをも念頭に置いているに違いない。

 もし、このような提案にトランプ大統領が応じるなら、中国、日本と韓国、北朝鮮の4カ国による、いわゆる東アジア集団安全保障体制の構築構想は吹っ飛んでしまう。

 憲法9条持つ日本の出番はなくなる。

 まさしく軍事覇権国の米国と中国による世界の二分割統治につながりかねない構想だ。

 この提案に対してトランプ大統領は明確な賛否を示さなかったらしいが、今後の進展次第ではトランプ大統領が習近平主席と取引することは大いにあり得る。

 トランプ大統領が最優先する自国経済・雇用ファーストに習近平が協力し、貿易規制問題で譲歩すれば、アジアの平和は中国に任せるとトランプ大統領が言い出しても私は驚かない。

 いま我々が目にしているのは、誰も予測できないほどの戦後の国際政治のダイナミックなパラダイムシフトだ。

 しかもトップがみずから直接にそれを作ろうとしている。

 文字通り首脳同士で駆け引きしている。

 安倍首相の日本が取り残されるのは当然だ。

 いま日本外交は戦後最大の危機にある。

 いや、本来は日本にとって対米従属から自立できる戦後はじめてのチャンスであるというのに、それを活かせない愚を犯している。

 その戦犯はもちろん安倍首相であるが、野党もメディアも有識者も、みな共犯だ。

 誰一人、日本の取るべき正しい外交・安保政策を提言する者はいない。

 これこそが日本の本当の危機である。

 いまほど新党憲法9条外交が求められる時はない。

 待ったなしにその時が来ている。

 私一人が言うだけではなく、影響力のある誰か一人でも、それを言い出す者が出て来なくてはいけないのである(了)

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朝日の打倒安倍第二弾がさく裂した!

秋葉発言を徹底追及せよ


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年4月1日より転載


 きょう4月1日の朝日新聞が一面トップで秋葉剛男外務事務次官の発言を批判する記事を大きく掲げた。

 すなわち、2009年2月当時、「核なき世界」に向けて歩み出そうとしたオバマ新政権の核戦略について意見を求められ、当時駐米日本大使館の公使だった秋葉次官は、米国の核抑止(核の傘)は必要だ、米国の核強化は日本にとっても有益だ、という驚くべき発言をしていたというのだ。

 実はこの秋葉発言は3月7日に既に一部の新聞が小さく報じ、それを読んだ私は3月8日のメルマガ第189号で警鐘を鳴らした。

 この発言が本当なら戦後の日本外交の一大スキャンダルだと。

 その真偽は国会で徹底追及されなければいけないと。

 実際のところ、河野大臣はこの秋葉発言について記者に聞かれ、本人に確かめたらそのような発言はしていないと言っているから、していないと思う、などと、まるで安倍昭恵夫人の森友疑惑関与はなかったという安倍首相の答弁を真似したような釈明をしている。

 しかし、このような苦しい釈明をして秋葉発言を否定している事自体、森友疑惑の安倍昭恵夫人関与の場合と同様に、秋葉発言の深刻さを証明しているのだ。

 もし秋葉公使が2009年2月当時にオバマ政権にこのような発言をしていた事が事実なら、これは自民党政権が吹っ飛ぶほどの発言である。

 なぜなら、日本の非核政策を真っ向から否定し、米国の核戦略に加担、いや率先して核強化をけしかけていたからだ。

 戦後の日本外交の改ざんであり、平和を願う国民への裏切りである。

 私がなぜ、この秋葉発言報道が、安倍政権打倒に直結する朝日の第二弾であると断じるかといえば、安倍首相が秋葉氏を重用し、外務事務次官を任命したばかりであるからだ。

 秋葉氏は新外務事務次官として安倍首相の外交・安保政策に邁進する事は間違いない。

 このままでは日本の外交・安保政策は、憲法9条から逸脱し、平和を願う国民を裏切る安倍外交・安保政策に完全に乗っ取られてしまう。

 もし野党がきょうの朝日の秋葉発言の記事を重大視し、秋葉次官の国会招致を求めてその発言の真偽を追及すれば、河野大臣の虚偽答弁と安倍首相の任命責任が国民の前で明らかになる。

 そうすれば安倍政権は更なる窮地に追い込まれる。

 得意の外交・安保政策でも、民主主義を否定していたことになる。

 朝日新聞がきょうの一面トップで秋葉発言を掲載したということは、まさしく野党に秋葉発言の追及を求めているのだ。

 他のメディアにも、後に続けと催促しているのだ。

 けだし、森友文書改ざんの大スクープに次ぐ、打倒安倍政権の朝日新聞の第二弾である。

 野党は森友文書改ざんと秋葉発言の二正面作戦で安倍首相の息の根を止めないといけない(了)

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私が金正恩なら
露朝首脳会談開催を電撃発表する


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年4月1日より転載


 これから書くことは、あくまでも金正恩朝鮮労働党委員長が非核化に踏み切る覚悟を決めていることが前提である。

 どのような形にせよ、もし金正恩がこれまでとは
違って、体制保証を最優先し、非核化に踏み切る覚悟を固めているとすれば、米朝首脳会談は奏功する。

 その事が習近平、金正恩、文在寅、そしてトランプの間の今後の首脳外交で進めば進むほど、ロシアと日本が疎外される事になる。

 しかし、金正恩にとってはプーチンのロシアは恩人のはずだ。

 たとえ米国からの体制保証を取り付けても、いや取り付けた時こそ、プーチンのロシアとの関係が重要になってくるはずだ。

 しかも、いまのロシアは欧米と最悪の関係にある。

 そんな時こそ、露朝首脳会談の開催を、習近平、トランプ、文在寅の事前の了解を得て、電撃発表する。

 私が金正恩ならそうする。

 そうする事によってプーチン大統領に義理を立てる事ができる。

 スパイ毒殺事件で孤立してるプーチン大統領を助ける事になる。

 金正恩を譲歩させる取引が成立しているなら、トランプ大統領は文句は言わないだろう。

 トランプ大統領もプーチン大統領と本気で対立する気はない。

 そして露朝首脳会談は、それを行う事よりも電撃発表する事こそが重要なのだ。

 米朝合意が出来てしまえば、もはや露朝首脳会談は米朝合意の内容を伝えるだけのものとなり、経済制裁が解除された後に重要になってくる北朝鮮の開発支援が中心となる。

 金正恩にとって重要な事は、今の時点で露朝首脳会談を行うということを電撃的に発表し、更なる本気度を見せる事だ。

 そして、露朝首脳会談を日朝首脳会談の前に行う事を発表する事に意味がある。

 そうすることによって、安倍首相の日本はますます孤立する事になる。

 この期に及んでも制裁強化をくり返す安倍首相の日本に対するこれ以上ないけん制である。

 今の日本に対しては、いくらけん制しても北朝鮮が損をすることはない。

 それどころか、孤立を恐れる安倍首相の日本が譲歩して来ることを催促できる。

 安倍首相にとっては腹立たしい限りだが、自業自得だ。

 首脳外交において金正恩にも負けているのだ。

 私が金正恩なら、露朝首脳会談を日朝首脳会談の前に行うと電撃発表する(了)

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by kuroki_kazuya | 2018-04-02 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)