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by 幸田 晋

朝鮮人民軍

朝鮮人民軍

日本の『平成23年版防衛白書』では、
総兵力は120万人とされている。

これは、対峙している韓国軍の兵力(66万人)と
在韓米軍(2万5千人)の合計よりも多い


北朝鮮の人口は約2400万人なので、
国民の5%程度が軍役に就いていることになるが、
そのために兵役期間が10年

(2005年までは、13年だった)と極めて長く

元々GDPが1.2 - 2.4兆円で
著しく低迷する北朝鮮経済に与える影響は極めて甚大である。

なお、実際に戦闘に使える兵の数となると、20万から30万という説を唱える者もいる[8]。

ただし、
年間軍事予算6500億円のうち
一部は在日朝鮮人からの送金や、
韓国との開城工業団地、
朝銀信用組合事件など外国から吸い上げた資金が
充当されているとする推測もある。

さらに甚大な食糧難だった1990年代の苦難の行軍の世代は、
出生率が例年より3割も低く、
この世代を招集する時期には
兵力の減少が見込まれる。

兵力の規模を維持するため、
2015年には男性の兵役期間を11年に延長、
これまで志願制であった女性にも7年の兵役義務を科す方針である[9][10]。

北朝鮮は保有する兵力を公表したことはないが、
英国シンクタンク・国防戦略研究所の
年次報告書『ミリタリー・バランス』によると、
陸軍102万人、
海軍6万人、
空軍11万人の兵力とされている


他に予備役が470万人、
労農赤衛隊350万人、
保安部隊が19万人もおり、
事実上男性皆兵といっても差し支えない


しかし、正規軍も
多くは日常的に農漁業などに従事しているため、
訓練は行き届いているとは言えない。

約102万人という世界2位の
地上軍歩兵兵力に関しては、
国是として政治指導者が民族武力統一を決断した場合、
一応南侵作戦を実施可能たらしめるのに必要な兵力を陸軍整備目標にしていると観測されている
(イラクなどを見ても占領地域人口100人に対して1人の兵力が占領維持に必要な兵力所要であり、
韓国軍と戦って半数損耗したとして残りの45万人で
4500万韓国民を支配するには
初期兵力としては90 - 100万は必要である)。

尚、国是として統一作戦が
一応「実施」可能な能力を軍隊の整備目標に掲げる事と、
武力統一作戦を実際に「成功」させうる能力を保有する事とは別問題である。

韓国軍においては、
徴兵制に加えて予備役制度が充実しており、
約380万人にのぼる大韓民国予備軍の
大規模兵力が控えていることも
考慮しなければならない。

国際機関推計によれば、
核兵器6 - 7基を製造するのに十分なプルトニウムを保有。

ミサイル搭載用の核弾頭を製造する技術を持っているかは不明である。

各種ミサイルを少なくとも1000発保有。

韓国国防省によれば、射程が3000キロを超えるものもある。

また、大陸間弾道弾(テポドン)3種の発射実験をすでに行った。

北朝鮮は2500 - 5000トンの化学兵器を保有していると思われる。

生物兵器の開発計画もあるが、北朝鮮が研究開発段階を終えたかは不明。

米政府の分析によると、
主力戦闘戦車3500両、
軽戦車560両、
装甲兵員輸送車2500両、
けん引砲3500門、自走砲4400門、
多連装ロケット砲2500門、迫撃砲7500門、
対戦車ミサイル(数不明)、無反動砲1700門、高射砲1万1000門。

海軍は潜水艦92隻、フリゲート艦3隻、コルベット艦6隻、
ミサイル艇43隻、大型巡視艇158隻、高速魚雷艇103隻、
哨戒艦艇334隻以上、輸送艦艇10隻、
沿岸防衛ミサイル発射台2台、
ホバークラフト130隻、掃海挺23隻、
小型艇8隻、測量船4隻を保有。

空軍は爆撃機推計80機、
戦闘機と対地攻撃機541機、
輸送機316機、輸送ヘリコプター588機、
攻撃ヘリ24機、無人機少なくとも1機を保有。

by kuroki_kazuya | 2017-04-28 03:01 | 軍事