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by 幸田 晋

96万人の命をどう守る?「怒りを感じる」ほど遅れている東海第二原発の審査

96万人の命をどう守る?

「怒りを感じる」ほど遅れている
東海第二原発の審査


FNN PRIME 4/16(月) 18:30配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00010007-fnnprimev-soci

審査の打ち切りも示唆

「審査の継続そのものを考えていただかないといけない」

これは4月11日、原子力規制員会の定例会合で東海第二原発の安全審査を担当している山中委員の発言。
審査の打ち切りをも示唆したものだ。
なぜ、このような事態になっているのか。

東海第二原発の審査打ち切りも示唆

「工事計画認可」書類は4割が未提出

東海第二原発は茨城県東海村にある原子力発電所で事業者は日本原子力発電。
同原発は運転開始から40年を迎える11月27日までに規制基準の「設置変更許可」、「工事計画認可」に加えて40年を超えて運転をする「運転延長」の審査に合格しなければ廃炉になってしまう。

しかし、そのいずれの審査も未だに合格できていない状況である。

その3つの審査のうちで大きな問題になっているのが、耐震性などを評価する「工事計画認可」。
様々な解析を行って申請書を出す必要があるが、現在提出されているのは6割ほど。
4割はまだ未提出の状況だ。

その理由の一つにパネルの耐震試験など6項目の試験はまだ行えていないことがあり、日本原電は6月末までに試験を終え、8月末までにすべての提出をするとしている。
しかし、工事計画認可書類は解析結果などをすべて載せる必要があるため、膨大な量になる。

佐賀県にある玄海原発3号機の場合では
4万5000ページにも及んでいる
ことからも分かるように、

申請書が提出された後も
原子力規制委員会による審査が
非常に時間がかかるのである。

「対応が極めて遅く 怒りさえ感じる」

そこで出たのが冒頭の山中委員の発言である


山中委員「この数か月、日本原電の対応というのは極めて遅い。非常に怒りすら感じでいる状況です。これ以上回答がない、あるいは答えがない場合には審査の継続そのものを考えていただかないと、ぎりぎりになって申請書を出されても審査官見れないので。正直、いい加減まともに対応していただきたいなと思っているところでございます」(4月11日原子力規制委員会・定例会合にて)

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2018-04-17 06:55 | 核 原子力 | Comments(0)