スキーにはまっています。


by 幸田 晋

なぜメディアは稲田防衛相の外遊取りやめを書かないのか

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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なぜメディアは稲田防衛相の外遊取りやめを書かないのか  

「天木 直人の公式ブログ」  2017年4月28日より転載

 今年の連休外遊隠しは異常だ。

 なにしろ、毎年恒例の大手メディアの外遊報道がまったくない。

 政府・外務省の事前公表がなく、二階幹事長や菅官房長官や主幹省庁が、さみだれ式に、しかも直前になって、小声で発表している。

 一体、誰が、どの国へ、いつからいつまで外遊するのか。

 それを一覧表にして教えてくれるメディアはいないのか。

 そう私が書いたのを見て日刊ゲンダイが応えてくれたのかどうか知らないが(そんな事はないだろうが)、きのうの日刊ゲンダイ(4月28日付)が教えてくれた。

 なんと大臣11人が北朝鮮の危機にもかかわらず一斉に外遊するというのだ。

 外務省に至っては岸田外相以下副大臣全員が外遊するという。

 しかもその行く先が不要不急の無駄なものばかりだ。

 私がその日刊ゲンダイの記事で驚いたのは、稲田防衛相の外遊がなかったことだ。

 稲田防衛相はベトナム、タイに外遊する事になっていなかったか。

 大手新聞ははやばやとそう書いたのではなかったか。

 ところが日刊ゲンダイの記事では、国内で待機する、となっている。

 日刊ゲンダイが外務省に問い合わせても、回答はなかったという。

 これは一大ニュースだ。

 取りやめの理由は何か。

 そして、誰が、どういう判断で取りやめさせたのか。

 外遊したかったはずの稲田防衛相が、自らの判断で取りやめることはあり得ない。

 防衛省内で何が起こっているのか。

 いまこそ大手メディアは調査して書くべきだ。

 面白い事がわかるはずである(了)

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北朝鮮の挑発にむきになる米国など見た事がない  

「天木 直人の公式ブログ」  2017年4月28日より転載

 金正恩が米国を激しく挑発するのは驚かない。

 北朝鮮の瀬戸際政策の常であるからだ。

 金正恩が米国の斬首作戦におそれをなしているからだ。

 しかし、私が驚いたのは、そんな金正恩の挑発に対し、米国がむきになって軍事的圧力を高めていることだ。

 ハリス太平洋軍司令官が、いつでも北朝鮮を攻撃できる態勢にある、などと議会で証言している。

 このタイミングでミニットマン大陸弾道弾の発射実験を行い、それを北朝鮮に見せつけている。

 韓国だけでなく日本も巻き込んだ軍事演習は、北朝鮮の演習をしのぐ激しさだ。

 このような子どもじみた反応は、これまでの米国では考えられないことだ。

 いうまでもなく米国は圧倒的な軍事力を誇る。

 いくら核保有国になったとはいえ、北朝鮮の軍事力は米国にとってはその気になればあっという間に吹っ飛ばせるはずだ。

 それにもかかわらず、あたかも米国は北朝鮮の挑発にむきになって激しく反応しているごとくだ。
 
 こんな余裕のない米国を見たのははじめてだ。

 すべては大統領としての資質に欠けているトランプのせいだ。

 そのトランプに従うしかない米国閣僚たちの従属ぶりのなせるわざだ。

 マティスやティラーソンやトランプ政権の閣僚たちが有能だと報じられているが、私はまったくそうは思わない。

 彼らはトランプに異を唱えればたちどころに首にされる、トランプへの追従者でしかない。

 そもそも優秀ならトランプ政権に入ろうとするはずがない。

 そのトランプが史上最大の減税の大ぶろしきをひろげた

 法人税を一気に20%引き下げるという。

 しかし、その減税額(10年間で4兆ドル、つまり約4百四十兆円)に見合う税収はどこにもない。

 移民禁止令やオバマケアの廃止やメキシコ国境の壁建設と同様、この減税公約も頓挫すること間違いない。

 結局今のトランプにとっては北朝鮮危機をあおるしかないのだ。

 しかし、政策に行き詰ったからといって、北朝鮮の挑発にやすやすと乗って、対北朝鮮政策を硬化させ、長期化させているとすれば、これほど愚かな事はない。

 そんなトランプの米国に迎合する安倍首相はもっと愚かだ。

 日本の戦後政治史の中でも、ウソと悪政の限りを重ねて長期政権に固執した、最悪の首相で終わる、という事である(了)

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回数を重ねる事しか誇れるものがない安倍・プーチン首脳会談 

「天木 直人の公式ブログ」  2017年4月28日より転載

 こうなることはわかりきっていた事であるが、そしてその事を私は何度も書いて来たが、正直言って、ここまで不毛な首脳会談になるとはさすがの私も思わなかった。

 きのう4月27日夜にモスクワで行われた安倍・プーチンの17回目の首脳会談の事である。

 北方領土問題に進展が見られなかった事は誰も驚かない。

 昨年12月の安倍首相の訪ロの時に、もはや安倍首相では北方領土の解決は無理だと国民は知らされたからだ。

 しかし、そこで合意された、いかさまの北方領土共同経済活動ですら、なんら目新しい進展がなかったのは驚きだ。

 そして、北朝鮮問題だ。

 いまやすっかり冷え込んだトランプ・プーチン関係であるが、ウクライナ問題やシリア問題で激しく対立するようになった。

 いまこそ、トランプとプーチンの双方に個人的信頼関係を築いた自分が橋渡し役を果たす時だ。

 安倍首相はそう宣伝するに違いない、このタイミングで行う今度の訪ロの目的はそれしかない、そう私は先手を打って書いた。

 ところが、それさえも失敗に終わったのだ。

 それどころか、いたずらに北朝鮮を挑発するなと、たしなめられたのだ。

 断っておくが、今度の安倍首相の訪ロと日ロ首脳会談に関する評価は、私一人が否定的なのではない。

 きょうの各紙もこぞって否定的に書いている。

 それだけではない。

 安倍首相の広告新聞である読売新聞まで否定的に書いているのだ。

 領土交渉見通せずと。

 共同経済活動課題多しと。

 米露対立が影を落としたと。

 もはや安倍首相の外交は、自分一人が勝手に成果を強調するだけの空っぽ外交であることがはっきりした。

 つぎの日ロ首脳会談は、7月にドイツで開かれるG20首脳会議の際に18回目を行うという。

 物凄い回数だ。

 確かにこの回数の多さは、これまでのどの首相も、そしてこれからのどの首相も、かなわないだろう。

 「怒り通り越して笑うしかない」というのが私の安倍批判の口癖だ。

 しかし、回数の多さしか誇れるものがない安倍・プーチン首脳会談を見ていると、よくもここまで日本の外交を貶めたものだと、笑いを通り越して激しく怒るしかない(了)

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by kuroki_kazuya | 2017-04-29 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)