スキーにはまっています。


by 幸田 晋

原告側:内部被ばくの危険などを力強く展開

原告側:内部被ばくの危険などを力強く展開
  被告側(国)の主張に
傍聴席のほぼ全員から ”え――!”と声
 
第14回子ども脱被ばく裁判口頭弁論 傍聴記

      
宮口 高枝(脱被ばく実現ネット)


たんぽぽ舎です。【TMM:No3352】
2018年4月27日(金)午後 10:08
地震と原発事故情報
より一部

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┗■1.沖縄辺野古の座りこみに参加してきました!(先発組)
| たんぽぽ舎25名総勢700人のゲート前行動
└──── 橘 優子(たんぽぽ舎会員)

たんぽぽ舎のツアーとして総勢25名の仲間と共に、新基地建設止めよう?
という座りこみに参加、初日は目標の500人を超えて700人に達した仲間は、
皆文字通り必死で工事を止めようとゲート前で座りあるいは身を投げ出し
て工事車輌を食い止めることに成功、機動隊にごぼう抜きされても次々と
後ろにいる人が前へ前へと抜かれた穴を埋め、口々に抗議のスローガン、
あるいは孫の様な幼い顔立ちの隊員達に説教、私は最初に4人がかりでも
ち上げて排除されて、腕を痛めてしまい、あとはもっぱら声での闘い。
 私達は、25日の夜の便で帰京しましたが、当日からは、たんぽぽ舎の後
発の仲間達と交代。

 天候にも恵まれて、いろいろな交流が有り、ある意味楽しく過ごすこと
ができました。
 たんぽぽ舎の仲間と大勢で行ったので、6月には報告集会をやれたらと
思います

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┗■2.辺野古で頑張りました。(日報です) (27日)
| 搬入トラックは約500台予定より少なく、搬入を阻止できたとか
| 多くの人が集まることが大切だ
 |  闘いを大事に、どこにいても闘い方はある
 └──── 青山晴江(たんぽぽ舎ボランティア)

辺野古ゲート前500人1週間集会は明日が最終日。私達は残念ながら今夕
帰途につかねばならない。朝の集会で、この4日間で搬入トラックは約500
台予定より少なく、搬入を阻止できたとか。今朝はいつもより人が少なめ。
その分、みんなで歌ったり音楽太鼓で踊ったり励まし合う。そのうち大型
バスも到着、どんどん座り込む。山城さんが話す。「怪我をしないように、
逮捕されないように。厳しい行動と報道されれば来てくれる人も減る。多
くの人が集まることが大切だ。無茶をしないで、闘いを大事に、どこにい
ても闘い方はある」と。
今日は3回の座り込みとなった。搬入トラックが予定より少なく、回数を
増やしたらしい。ごぼう抜きで炎天下の「道路牢」に運ばれた200人程の
人々の中で集会が始まる。どこにいても闘いの場だ。北海道からの人々の
メッセージ、沖縄の歌…カマボコ車の間から声が聞こえる。トラックがす
べて出てきて、その後にやっと解放される。
トラックが運んだ砕石はあの辺野古ブルーの美しい海に今も投げ込まれ
ている。未来と希望を砕くような安倍政権の横暴に心底怒りを感じる。原
発の再稼働もそうだ。闘いを続けなければ。
一緒に行ったメンバーも気持ちが通いあい、たくさん話し合えた4日間
でした。主催のお世話をしてくれた山田夫妻に心より感謝して、那覇空港
から飛び立ちます。辺野古に心を残しながら。

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┗■3.原告側:内部被ばくの危険などを力強く展開
 |  被告側(国)の主張に傍聴席のほぼ全員から ”え――!”と声
| 第14回子ども脱被ばく裁判口頭弁論 傍聴記
 └──── 宮口 高枝(脱被ばく実現ネット)

 4月25日(水)に第14回子ども脱被ばく裁判口頭弁論が開催されました。

今回の弁論は、4月の転勤で裁判長と右陪席の2名が交替した関係で、今
までの主張の概要を裁判官に説明する弁論の更新をやりました。
○弁論では、原告代理人の5人の弁護士がそれぞれ分担して約1時間、原
告は情報隠蔽され、安定ヨウ素剤を県は保持していたにもかかわらず服用
させず、高線量の中、学校が再開され無用に被ばくし続けていることなど
真実の主張、内部被ばくの危険などを力強く展開して胸が熱くなりました。
 被告側は、これまで原告が主張してきた「原発事故で放出された放射性
物質の多くが不溶性微粒子の形態であり、これを体内に取り込んだ内部被
ばくの危険性が従来想定されている評価を大幅に超える可能性がある」に
対し、準備書面が出しましたが、その中身は単に”不知”にとどまり、反
論しないものでした。

○その一方、国がこれまでの主張の概要の陳述を行いました。添付資料が、
人権無視、倫理観の欠如、道義的責任も無視、暴論の主張内容です。
 これを、居並ぶ被告・国の男性代理人(約25人)の中、女性の若い代理
人が冷静に戸惑うことなく読み上げ主張しました。
・情報の隠匿の違法性はない
・安定ヨウ素剤を服用させなかった違法性はない
・年間20ミリまでの被ばく強要の違法性はない
・集団避難させなかった違法性はない
・オフサイトセンターの整備を怠っていた違法性はない
・スピーデイーの情報共有をしなかった違法性はない

 その上、放射能被ばく量の具体的証明を原告がしていない等、その主張
の酷さに、傍聴席から抗議の声があちこちに上がり、そのたびに被告代理
人は原稿を読むのをやめ、傍聴席を見回し、裁判長の顔を見る。
しかし、裁判長が注意を促さないので原稿を読みあげる。
 後半に、放射線医学において、100ミリシーベルトを越えた場合でない限
り認められない…とした下りには、傍聴席のほぼ全員から ”え―――!!”
と声が上がり、騒然となりました。

 私も怒り心頭で、思わず(人でなし!)と声を上げていました。

○そのあと、意見陳述に立った原告の女性が、国側の主張にピントを合わ
せたかのように、放射能の降り注ぐ緊迫した状況の中、子どもの避難逃避
行の具体的な陳述を力強く述べ、傍聴席参加者から熱い拍手が起こりました。

○公判後の集会で、新裁判長は、東京地裁労働部から転勤した遠藤東路氏
とのこと。
 見た目は優しそうな方で、こちらの主張に理解を示す方であってほしい
と願わずにいられません。
拍手や私語を注意しなかったことについて、意見や議論があり、井戸弁護
士は、傍聴時の私語など原則的には我慢だ。
 とかく弁論がぎすぎすした雰囲気になるので、裁判官の心を溶かす戦術
が良いと述べました。
 参加者の中から、国主張の反論原稿を広く拡散し、英文に訳し、世界に
も発信しようと意見があがりました。

 今回、国は女性代理人に弁論、更新の陳述をさせた。嫌な役を女性にや
らせるいやらしさ、狡猾さを見た。
国際的には、子どもを守らない被爆国日本の姿勢が厳しく問われます。

 尚、原告側からは、原子力緊急時態宣言下の中、準備書面と不溶性の放
射性粒子の危険性を裏付ける
以下の専門家の意見書2通が出されました。
 河野益近氏(京都大学・セシュウムボール、ホットパーテイクルの危険
性と内部被ばくに取組む)
 郷地秀夫氏(東神戸病院院長を経て、現在、東神戸診療所所長、核戦争
を防止する兵庫県医師の会世話人・被ばく医療に取組んできた)
御2人とも無償で意見を書いて下さリ、会からのお礼金はカンパして下さ
ったそうです。

※今後の公判日程→7月9日(月) 10月16日(火) 12月11日(火)
  子ども脱被ばく裁判・弁護団ブログ
  http://fukusima-sokaisaiban.blogspot.jp/


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by kuroki_kazuya | 2018-04-28 06:15 | 核 原子力 | Comments(0)