スキーにはまっています。


by 幸田 晋

「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」結成成功

「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」結成成功
  予想以上の多数の人、会場全体に熱気
    
“危ない”原発を止められる希望の第一歩に

      
柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

たんぽぽ舎です。【TMM:No3369】
2018年5月22日(火)午後 09:50
地震と原発事故情報
より一部

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┗■1.「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」結成成功
 |  予想以上の多数の人、会場全体に熱気
|  “危ない”原発を止められる希望の第一歩に
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

1.5月21日(月)参議院会館101室は満杯の人で熱気にみちていた。
 「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」の記者会見と結成集会が、1都7県
の人々の結集と総意で成功りに終わった。
 記者会見は、4人の人々「村上達也(元東海村村長)、鎌田 慧(ルポライター)、
木村 結(脱原発・東電株主運動世話人)、柳田 真(再稼働阻止全国ネットワーク)」
が話した。
 鎌田 慧さんは、『東海第二原発は首都圏の原発だ。私たちの当面の最大の課題
だ。』
 村上元東海村村長は、『最もぜい弱な土地に建った原発だ。規制委員会からも
40mのクイを60mにせよと指摘されている』等と述べた。

2.第2部の結成集会は、
 千葉の永野 勇さんのあいさつ、茨城の玉造順一さんの現地報告、柳田 真の東
海第二原発を止めるぞの基調報告(8頁)、沼倉潤さんの結成趣旨・運営・会費の
話(4頁)。
 会場からは、8人の発言があり、小冊子配布のすぐれた活動(足立区)、市議会
で20年延長をおこなわないことを求める意見書(我孫子市議会)、96万人の避難は
ムリだの声(茨城)、署名を100万あつめようの声などが出された。

3.当日の資料は主催者側から2つ(8頁と4頁)、各地の人々、グループからも
数種類が配られた。
 新聞報道は、東京新聞、茨城県の読売・毎日・茨城新聞など。
 参考までに本日の東京新聞の報道を掲載します。

☆5月22日東京新聞朝刊26面より
 東海第二「とめよう」再稼働阻止へ首都圏連絡会発足

 首都圏各地の脱原発団体が21日、参議院会館内で集会を開き、日本原子力発電
(原電)東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働阻止を目指し、「とめよう!東海第
二原発 首都圏連絡会」を結成した。
 集会では、原電に再稼働撤回と廃炉を求める決議を採択。山梨を含む一都七県
で参加を募り、再稼働阻止へ気運を高めていく。
 東海第二は11月末に運転期限40年を迎え、再稼働や20年の運転延長に必要な審
査が原子力規制委員会で続いている。原発30キロ圏内には約96万人が暮らし、事
故が起きれば、首都圏が深刻な影響を受ける可能性が高い。
 記者会見で、連絡会に賛同する村上達也前東海村長は「心強い会ができた。県
内では(44市町村のうち)27の議会が再稼働などに反対の決議をした。最も動かし
てはいけない原発だ」と訴えた。
 連絡会は、原電と、同社に資金援助を決めた東京電力、経済産業省、規制委へ
の抗議を続け、署名集めなどにも取り組んでいく。(宮尾幹成)


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┗■2.5/18経産省は福島第一原発汚染水浄化後の
 |  「トリチウム水」を放出しようとしています
 | しかし玄海原発周辺、泊原発周辺での明らかな白血病等の
 | 直接被害は全く論議なし
 └──── 浜島高治(神奈川県在住)

その1:第60回「特定原子力施設監視・評価検討会」の傍聴;原子力規制委員会
(六本木)。
・誘われて久しぶりの参加。東電責任者が、以前は、「東電としても独自の判断
を致しまして…」と言っていたのに、「全て国の言われる通りに致します」と全
面恭順に変わった。
・これに畳みかけるように山形緊急事態対策監:「タンクが足りなくなったらど
うするのだ、早く決断処理すべきだ」と何度も迫る場面があった。東電の配布資
料説明では、<タンク増設で余裕ができました>だったのに。

その2:第8回「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」(経産省、
航空会館)
・委員長:山本一良、委員:12名、事業者:東電2名、
オブザーバー:外務省、農水省、水産庁、原子力規制庁、
       原子力損害賠償…、福島県
・資料1:前回第7回議事録
・資料2:トリチウムの性質等について(案)(参考資料)
・資料3:社会的影響の考え方
・資料4:公聴会について(案)

・前半は事務局司会から、トリチウム・トリチウム水は、水爆実験でも、海外の
再処理工場でも、海外はもちろん日本の原発からも放出されて来た。(それらよ
り少ないくらいだから我らも放出しても構わない筈だ)。実害は無い。風評被害
の対策をどうするか…。
・後半は、さすがに皆さんがいろいろ発言がされました。
 国立の中央水産研究所の人は、タンクに溜め続けるのは限界だから放出すると
事務局応援。
 他の人からは慎重論。しかし、玄海原発周辺、泊原発周辺での明らかな白血病
等の直接被害は全く論議されませんでした。
 本日委員会に誘ってくれた常連に確認すると、1年近く続いているが一度も無
しとのこと。
・終了後たまりかねて司会に、原発・再処理施設周辺の白血病のことを知らない
のか?と質すと、「知っていますが科学では無いです」という返事。「事実こそ
科学だ」と叱りました。
・渡辺悦治さん達の労作、現地の人々の報告があるのに:委員に科学者もいるの
に。無念。
・次回の本委員会は7月。そこで<放出>の結論が出されて、説明資料が吟味さ
れる。
 その後に公聴会が開かれる。場所・回数の論議で、第1回は福島で願いたいと
いう意見がありました。
*本件に関し、6/1(金)13時より16時、参院議員会館B103で、ヒアリングがあり
ます。紹介:福島みずほさん、経産省前テントひろばの木村さんが司会。
主催:≪経産省前テントひろば≫ 電話:070-6473-1947

関連記事
 海洋放出では10年、地層処分なら100年 第一原発・汚染水処理
 処分方法を検討する政府の小委員会が18日都内で開かれた
 福島民友新聞5/19(土)10:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00010009-minyu-l07

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┗■5.なぜ原発をやめないのか?-日本核武装もねらい
 |  岸、佐藤、中曽根、安倍首相とつながる「潜在的核保有」論者による
 |  根強い原発維持政策
 └──── 鎌田 慧著『石をうがつ』より抜粋

◎ 福島事故のあとになってから、ようやく新聞が書くようになったのですが、
1954年3月、はじめて「原子炉築造予算」案が衆議院本会議に提案されたときす
でに、「原子兵器をも理解し、またこれを使用する能力を持つことが先決問題で
ある」(改進党・小山倉之助)と主張されていました。
岸信介首相が、「自衛のための核兵器保有は許される」と外務省記者クラブで
発言したのは、1957年5月でした。
 日米安保条約の改定によって、日本を米国の「核の傘」に入れた岸首相の実弟、
佐藤栄作首相が就任したのは、1964年11月でしたが、佐藤は「核の傘」にいるだ
けでなく、「潜在的な核保有国」を目指す、というようになりました。
1966年には、茨城県の東海原発一号炉が稼働して、「日本もプルトニウムの原
爆を少数製造することが可能」と佐藤政権のブレーンたちが報告しています。

◎ 岸、佐藤、中曽根、安倍首相とつながる「潜在的核保有」論者による、根強
い原発維持政策がつづいてきました。
 安倍首相は、2002年、官房副長官のとき、早大の講演会で、「日本も小型であ
れば、原子爆弾の保有も問題ない」と発言しています。岸、佐藤、安倍の血脈は、
まるで「核家族」です。
日本はすでに45トンものプルトニウムを貯めている、プルトニウム大国です。
英仏両国に使用済み核燃料の再処理を委託していたのが、日本に返還され、青森
六ヶ所村に運び込まれた分だけでも10トン、これは計算上、原爆1,000発を作れる
量に相当します。

◎ 六ヶ所村の再処理工場と増殖炉「もんじゅ」が破綻していても、政府がいっ
こうに断念しないのは、採算を度外視した軍事利用の可能性に賭けているから、
としか考えられません。再処理からの撤退は、核武装の完全放棄を世界にむかっ
て宣言することでもあります。
ドイツ、イタリアが原発からの撤退を決定したことは、この両国はもはや核の
野望をもっていないのを表明した、と考えられます。

◎ 日本は、核不拡散条約(NPT)の再検討会議にむけた準備委員会で発表され
た(2013年4月24日)「共同声明」にも参加しませんでした。声明は「どんな状況
でも核兵器が二度と使われないことが人類存続の利益になる」という、きわめて
真っ当なものですが、日本政府はアメリカに気兼ねして署名していません。
これまでも、2012年10月の国連総会での34ヵ国が参加した、同様の共同声明に
も米国の「核の傘」の下にあるから、との理由で参加しませんでした。

◎ これからもアジアの近隣国から、「核武装」を狙っている、と批判が強まる
ことになりそうです。
ヒロシマ、ナガサキ、ビキニ、JCO、フクシマと悲劇がつづいてきても、
「核」を手放そうとしない日本政府と財界の野望は、国民に敵対している、とい
えるでしょう。
北朝鮮の核実験とミサイル発射実験は、各国からの批判の対象ですが、米国は
「未臨界核実験」を年に一回ほど実施しています。


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by kuroki_kazuya | 2018-05-23 06:15 | 核 原子力 | Comments(0)