スキーにはまっています。


by 幸田 晋

あってはならない米朝首脳会談の決裂

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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あってはならない
米朝首脳会談の決裂


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年5月25日より転載


 トランプが金正恩に米朝首脳会談の中止を通報する書簡を出したというニュースが飛び込んできた。

 こういう事もあると思って保存していた記事がある。

 それは4月15日の産経新聞「朝鮮半島 私はこう見る」に掲載されていた小此木政夫慶大名誉教授の言葉だ。

 「米朝首脳会談の決裂あり得ない」と題するその記事には次のような意見んが述べられていた。

 「・・・北朝鮮側の提案は南北の共同のものであり、中国の後押しを得ている。米国がそれを拒絶すれば代案がなくなってしまい、もう一度、昨年の夏から秋の状況に戻り、軍事行動を検討しなければならない。日本も、人ごとではなくなる。韓国内に反米主義が高まり、米韓同盟そのものが危険な状況に陥るかもしれない。また合意が成立しない場合、トランプ式の首脳外交が失敗したことになる。トランプ氏は外交の出来ない米大統領との烙印を押されるだろう。そのことが、今月11月の米中間選挙に悪影響を及ぼす事になる。さらに、中国にとっては、朝鮮半島の南北双方に影響力を拡大する機会になる。日本にとってそれは避けたい事態だろう・・・」

 私はその通りだと思ってこの記事を読んだ。

 今度のトランプの書簡だけでは米朝首脳会談が決裂して終わった事にはならない。

 書簡自体が駆け引きの道具であるかもしれない。

 そして、なによりも金正恩の対応次第だ。

 しかし、このまま激しい非難の応酬に終わって、本当に決裂する事もあり得る。

 そうなれば、米朝首脳会談の決裂を願い、北朝鮮への圧力一辺倒に終始してきた安倍首相とその支援者は大喜びかもしれない。

 彼らは、予想が外れた小此木氏や私のような者を嘲笑するかもしれない。

 しかし、そうではないのだ。

 本当に困るのは安倍首相であり、安倍首相の率いる日本なのである。

 もはや、安倍首相は本当の意味で100%トランプの米国についていくしかなくなり、日本という国がトランプの米国のあらゆる戦争に加担させられていく。

 だから、米朝首脳会談の決裂を願う者は日本国民の敵なのである。

 米朝首脳会談の決裂は「あり得ない」のではなく、「あってはならない」のだ。

 はたして、安倍政権や野党党首や有識者や財界人は、このトランプ書簡についてどのように語るだろうか。

 メディアはどう報じるだろうか。

 日本の正念場である(了)

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米朝首脳会談の決裂で
幕引きされることになる拉致問題


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年5月25日より転載


 もしこのまま米朝首脳会談が決裂して終わるなら、日本にとって多くの不都合な事態が押し寄せて来る。

 その中でも、最も深刻な事態は拉致問題の解決が困難になる事だ。

 なにしろトランプに頼り切っていた安倍首相だ。

 そのトランプと金正恩が非核化問題と体制保証という一大取引で決裂したのだから、もはや拉致問題どころではない。

 結局、拉致問題は安倍首相と金正恩との話し合いによる解決しかないという振り出しに戻る事になる。

 しかし、米朝首脳会談の決裂は安倍首相にとって拉致問題の幕引きを図る絶好の口実になる。

 米朝首脳会談が決裂したままで日朝首脳会談を行うのは難しい、そんな中で無理をして日朝首脳会談をしても成果が得られない、しばらくは静観するしかない、と拉致被害者家族を説得すれば、拉致被害者家族も反論できないだろう。

 米朝首脳会談の決裂について安倍首相が喜ぶことがあるとすれば、それは、「私の手で全員を生きて生還させる」というウソがばれないまま、拉致問題解決の幕を引く事が出来ることに違いない(了)

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今度こそメディアは
安倍・プーチン会談を正しく報じるべきだ


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年5月25日より転載


 ロシアに出発する直前に安倍首相が語った言葉がきょうの各紙に掲載されていた。
 
 読売は、「平和条約(交渉)が進展するようプーチン大統領と胸襟を開き、腹を割って話をしなければいけない」と書き、産経は「プーチン氏とは胸襟を開き、腹を割って話をしなければならない。北方四島での共同経済活動や、元島民の墓参など人道措置について具体的進展を得たい」と書いている。

 しかにそこには北方四島返還や北方領土の領有権、施政権といった言葉はない。

 見事なごまかしだ。

 無理もない。

 いま訪ロしてプーチン大統領と北方領土の返還交渉をしてもゼロ回答であることは明らかだからだ。

 それどころか、返して欲しければ日米軍事同盟をなんとかしろと言われるに決まっている。

 そう言われたら安倍首相は一言もない。

 実際のところプーチン大統領は何度もこのことを安倍首相に迫って来た。

 それにもかかわらず、安倍首相は一度も明確な返答を返した事がない。

 首脳会談であるというのに、ウニの養殖とかイチゴの温室栽培とか秋田犬の贈呈などが話題になるのだ。

 これほど情けない首脳会談はない。

 しかも、今度もまた外遊中に、とんでもない事が起きた。

 トランプ大統領が米朝首脳会談を中止すると言い出したのだ。

 プーチン大統領との会談でこの問題が出ないはずがない。

 そしてプーチン大統領を何とかしろと言われるに決まっている。

 今度こそメディアは安倍・プーチン会談の本当のやり取りを取材して報じなければいけない。

 安倍首相や外務省のウソ発表をそのまま垂れ流して国民をだましてはいけないのである(了)

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by kuroki_kazuya | 2018-05-26 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)