スキーにはまっています。


by 幸田 晋

わずか45億円の拠出表明で大見得を切った麻生財務大臣の笑止

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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わずか45億円の拠出表明で大見得を切った麻生財務大臣の笑止

「天木 直人の公式ブログ」  2017年5月7日より転載

 横浜でアジア開発銀行(ADB)の50周年年次総会が開かれ、麻生財務大臣が45億円の拠出を行う事を開会演説で表明したという。

 きょう5月7日の各紙が一斉に報じている。

 今朝のテレビが麻生大臣の開会演説の模様を流した。

 その記事を読んで私は目を疑った。

 その演説を聞いて私は耳を疑った。

 45億円(4千万ドル)という額は、一桁、いや二桁違うのではないか。

 アジア開発銀行は日本が総裁を独占し、主導してきた、唯一といっていい日本が偉そうにできる国際銀行だ。

 その50周年記念にあたるめでたい総会だ。

 しかも日本で開催している。

 アジアのインフラ需要は年間1・7兆ドルにも膨れあがっているという。

 そんな中で、中国がいきなりアジアインフラ投資銀行(AIID)を提唱し、あっという間に加盟国がアジア開発銀行を超えた。

 アジアインフラ投資銀行は、創設時の資本金は1000億ドル(約10兆円)であり、中国が3割を拠出する。

 そのアジアインフラ投資銀行が目指す一帯一路構想は世界の注目の的だ。

 そんなタイミングで開かれたアジア開発銀行の50周年年次総会だ。

 どう考えても45億円の拠出額は小さ過ぎるだろう。

 東電や東芝の救済でさえ、政府は一兆円単位の血税で救済しようとしているというのに。

 わずか45億円の拠出額を大見えを切って演説する麻生財務大臣は、世界に恥をさらしたようなものだ。

 こんな拠出で中国包囲網を唱える安倍首相が、習近平主席に勝てるはずがない。

 私が驚いたのはその事を指摘するメディアが皆無であることだ。

 メディアは安倍政権批判を放棄し、安倍政権は裸の王様状態だ。

 せめて連休明けの日刊ゲンダイぐらいは書いたらどうか(了)

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国会会期を都議選(7月2日)の後まで延長するという奇策 

「天木 直人の公式ブログ」  2017年5月7日より転載

 その後の報道を見れば、安倍首相の改憲インタビューやビデオメッセージは、周到に準備されていた事がわかる。

 これは究極の民進党潰しであり、民進党を潰すということは、野党共闘を潰すということだ。

 安倍首相の突然の改憲宣言は、その内容を見れば、正面突破ではなく、自衛隊を憲法9条に明記するだけという腰砕け改憲だ。

 いかにも安倍首相らしいが、こんどばかりは、ただの腰砕けではない。

 政局をにらんだ戦略だ。

 これなら公明党は飲める。

 なによりも民進党は反対できない。

 なぜなら、民進党には前原など同じことを提唱している議員が多数いるからだ。

 安倍首相が提唱したこの改憲案が政治問題に急浮上することによって、こんどこそ民進党は分裂する。

 しかも期限を2020年の東京五輪に合わせている。

 議論は待ったなしとなり、北朝鮮の危機が長期化することとあいまって、政治の中心はにわかに憲法9条改憲問題に移る。

 安倍首相の作戦勝ちだ。

 そう思っていたら、きょう5月7日の読売新聞がダメオシの記事を書いた。

 その記事とは、連休明けの国会で野党が対決モードで攻めてくれば、安倍首相は強行突破ではなく、会期を大幅に延長して迎え撃つという記事である。

 これは連休明けの民進党の攻勢をけん制しているのではない。

 民進党がどんなに攻めても安倍首相がびくともしないことを読売新聞は知っている。

 知っていながら民進党が対決モードだと書いている。

 だから会期延長だと書いている。

 特に注目したのは、なんと会期延長は7月2日の東京都議選の後までの長期延長もありうると書いているところだ。

 これは、これまで誰も考えた事がなかった奇策だ。

 東京都議選は小池新党が圧勝するか、安倍自民党が思ったほど負けないか、そのどちらかだ。

 どちらになるかわからない。

 しかし、はっきりしていることは民進党が崩壊するということだ。

 そうなれば国会は野党不在になる。

 安倍一強に抵抗するのは共産党だけになる。

 そうなれば国会は安倍首相のやりたい放題だ。

 読売新聞の記事は、そう言っているのである。

 この読売新聞の記事の意味するところは深刻である(了)

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by kuroki_kazuya | 2017-05-08 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)