スキーにはまっています。


by 幸田 晋

安倍政権への打撃となりかねない韓国最高裁の政治介入疑惑

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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安倍政権への打撃となりかねない
韓国最高裁の政治介入疑惑


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年8月3日より転載


 きょう8月3日の各紙がいっせいに報じた。

 朴槿恵政権下の韓国で、最高裁が元慰安婦や元徴用工など、対日外交に影響が及ぶ可能性のある訴訟で、政治的配慮をしていた疑惑が浮上し、ついに韓国検察が韓国外務省などを捜査しはじめたと。

 実は私は韓国のリベラル系メディアから7月31日にインタビューを受け、この問題を知っていた。

 その記者によれば、今韓国では最高裁の政治介入が大問題になっている。

 韓国の裁判制は日本のそれを見習って作られた。

 だから、日本の最高裁はどうなっているのか、日本の裁判所では政治介入の問題は起きていないのか、それを聞きたいという。

 私はその記者に対し、真っ先に砂川判決について説明した。

 すなわち、米国の機密文書によって発覚した、あの伊達判決を握りつぶした田中耕太郎最高裁長官の政治介入事件の事である。

 そして、なんといっても、いま目の前で現在進行形の、最高裁による安倍政権への忖度判決の連続である。

 これ以上の最高裁の政治介入はない。

 その記者は、モリカケ疑惑については知っていた。

 しかし田中耕太郎最高裁長官が駐日米大使と密議を重ねて伊達判決を覆した事は知らなかった。

 そしてまさしく朴槿恵政権下で行われていた最高裁の配慮もそれと同じだと驚いた。

 この韓国で起きている最高裁の司法介入疑惑は、その進展いかんでは安倍政権に打撃を与えざるを得ないだろう。

 だからこそ、安倍政権側に立つ読売新聞と産経新聞が大きく書いた。

 日韓政府間の合意で解決した慰安婦問題や徴用工の問題は、朴槿恵政権と最高裁の取引疑惑が浮上した事により、再燃しかねないと。

 この疑惑の反動で、韓国最高裁が今後日本に厳しい判決を下すようになれば、日韓関係への打撃は計り知れない(読売)とまで書いている。

 しかし、安倍政権にとっての本当の打撃はそれだけではない。

 韓国では権力の私物化によって朴槿恵政権は国民の手で引きずり降ろされた。

 最高裁の政治介入疑惑が発覚し、ここまで大騒ぎになりつつある。

 それにくらべて日本はどうか。

 安倍政権の権力私物化についてなぜ日本国民は怒らないのか。

 なぜ田中耕太郎最高裁の歴史的な司法介入が判明したというのに、最高裁は動かないのか。

 もしこの事が、韓国発で騒がれ始めたら、安倍政権はひとたまりもないだろう。

 韓国で動き出した最高裁の政治介入疑惑から目が離せない(了)

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イランを裏切る事になる
河野外相の二枚舌


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年8月3日より転載


 河野外相がきのう8月2日、シンガポールでイランのザリフ外相と会談したらしい。

 アセアン外相会談やアジア地域フォーラムに出席しているのだから、お得意の北朝鮮非核化のための制裁圧力や、中国の南シナ海進出のけん制や拉致問題解決に向けた国際協力の呼びかけに専念していればよかったのに、わざわざイランの外相と会っている。

 それもいいだろう。

 しかし、せっかくこのタイミングでイラン外相と会うなら、イランに対して米国との話し合いに応じるように説得すべきだ。

 おりから米国の制裁発動の期限が8月7日と迫っている。

 トランプ大統領は突如として、無条件でイランと話し合う用意があると言い出した。

 ところがイランはそれに応じようとしなかった。

 愚かだ。

 金正恩委員長の北朝鮮を見習ったらどうか。

 トランプ大統領と首脳会談を行い、世界の見ている前でイランの正しさを訴えたらどうか。

 トランプ大統領の理不尽さを訴えたらどうか。

 イランにとって損な話ではない。

 日本は米国とイランの話し合いを支持する。

 米国との仲介役をしてもいい。

 なぜ河野外相はそう言わなかったのか。

 報じるところによれば、河野外相はこうザリフ外相に言ったらしい。

 「イランが核合意を履行している事を歓迎する」と。

 これに対してザリフ外相は「日本の立場を歓迎する」と応えたらしい。

 しかし、この河野外相のザリフ外相に対する発言は、後になってイランを裏切ることになる不誠実な外相発言となるだろう。

 このまま行けば米国は8月7日にイラン制裁に踏み切る。

 そして日本に対し、制裁に同調するようにあらためて求める。

 そうなれば日米同盟最優先の安倍政権は制裁に従わざるを得ない。

 イランはイラン核合意を履行している。

 だから米国の制裁は一方的だ。

 そう河野外相はザリフ外相に言ったばかりだ。

 そしてその河野発言を真に受けて、ザリフ外相は、イランを支持してくれてありがとうと感謝したのだ。

 いやしくも河野外相は、外相同士の言葉として、米国の一方的なイラン制裁について、もし8月7日にそれが発動されたら、賛成できないはずだ。

 私はこの河野発言を記憶にとどめておきたい。

 そしてもし日本が米国の制裁に同調するようなことになれば、あの時の河野発言は何だったのかと追及するつもりだ。

 イランとも米国ともいい顔をしようとした河野外相は、8月7日以降、米国とイランが対決するようになった時、苦境に立たされるだろう(了)

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by kuroki_kazuya | 2018-08-04 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)