NPO法人「おながわ・市民共同発電所」、太陽光で奨学金捻出へ 2カ所目の施設着手
2018年 08月 06日
「おながわ・市民共同発電所」、
太陽光で奨学金捻出へ
2カ所目の施設着手
8/4(土) 18:19配信より一部
石巻かほく メディア猫の目
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180804-00010000-nekonome-l04
女川町で民間の事業者が、子どもたちへの給付型の奨学金を捻出するために、太陽光発電施設を建設する事業に力を入れている。事業者は今月、町内に2カ所目となる太陽光発電施設の建設に着手して、さらなる事業の拡大も視野に入れたい考えだ。東日本大震災後、人口流出が続く中、将来を担う子どもたちの教育環境の充実に力を入れる。
・・・(途中略)
市民共同発電所は今年2月、町高白浜の民有地に1カ所目となる施設を建設、太陽光パネル264枚を設けた。出力は74キロワット。
2カ所目となる施設は、町浦宿浜の民有地に今月27日に着工し、太陽光パネル336枚を設置する予定。出力は90キロワット。
ともに事業の賛同者から出資金を募って、建設費を賄った。1カ所目は建設費の募集を終えたが、2カ所目は建設費約2000万円のうち、1700万円ほどが集まったという。
再生エネルギーの固定買い取り制度を活用し、1、2カ所目と合わせて、年間約400万円の売電収入を見込む。
このうち保守管理料や税金などの
必要経費を除き、
年間約100万円を町教委に寄付し、
町内の子どもたちへの
返済不要の奨学金として
活用してもらいたい考えだ。
・・・(後略)