スキーにはまっています。


by 幸田 晋

米朝首脳合意は進展すると書いた佐藤優

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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米朝首脳合意は進展すると
書いた佐藤優


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年9月4日より転載


 6月12日のシンガポールでの米朝首脳合意は一体何だったのか。

 もはや米朝関係は元通りの対立関係になってしまった。

 誰もがそう考え、そう語るようになってきた。

 ところが米朝首脳合意は進展すると公言する識者がただひとり存在する。

 それが佐藤優だ。

 8月31日の東京新聞の「本音のコラム」でこう書いていた。

 それを私は見落とさなかった。

 「日本のマスメディアは、トランプ氏が北朝鮮をけん制するためにポンぺオ氏の訪朝を止めさせたとの見方が主流だが、筆者は見解を異にする」と。

 「ポンぺオ氏の交渉姿勢に金正恩労働党委員長が不満を抱いていることを踏まえ、トランプ氏が直接交渉にのり出そうとしているのだと思う」と。

 「おそらく金正恩氏から最近トランプ氏に第二回首脳会談を呼び掛ける秘密書簡が送られている・・・今秋にも第二回米朝首脳会談が行われる可能性がある」と。

 そして次のように書いている。

 「首脳会談では朝鮮戦争の終結に向けた動きが加速するだろう。そうなると在韓米軍撤退の動きが出てくるかも知れない。その結果、1953年の朝鮮半島休戦協定で、韓国は米国の防衛圏であるとされた北東アジアの政治構造が抜本的に変化することを今から考えておかなくてはならない」と。

 私はこの佐藤優の考えは正しいと思っている。

 私はただそう思うだけだけれど、彼はそれを裏付ける情報を持って書いているに違いない(了)

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中国のアフリカ支援を書き立てる
大手新聞の異常さ


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年9月4日より転載


 中国がアフリカ諸国の首脳を北京に招いて経済協力を誇示する一大会議を開いている。

 それをきょうの各紙が、まるで大事件が起きたかのごとく一斉に大きく取り上げている。

 しかも、その内容はどこれもこれも警戒的、批判的だ。

 これは異常だ。

 なぜそんな異常な記事になってしまったのか。

 その理由はただひとつ。

 中国とアフリカ外交で競い合う安倍首相を忖度して、日本のアフリカ支援策も負けてはいない、いや日本のほうがアフリカの為になる援助をしていると言わんがためだ。

 これほど間違った報道姿勢はない。

 私の外交官としての振り出しは1970年はじめのナイジェリアだった。

 当時日本の対アフリカ外交など、存在しないも同然だった。

 誰もアフリカに勤務したがらなかった。

 しかし中国は違う。

 多くのアフリカ諸国に大使館を構え、大勢の外交官を派遣していた。

 それから十数年たって、私は1980年代の半ばにアフリカ担当の課長を経験した。

 その時でさえ、アフリカへの関心は低かった。

 いまでこそ日本はアフリカ諸国との経済支援会議を大々的に開くようになったが、その始まりは、南アフリカの白人政権の犠牲になっていた南部アフリカ諸国を政治的に支援するために私が始めたものだ。

 誰も相手にせず、私一人が勝手にやっているようなものだった。

 しかし中国はその時は更にアフリカとの関係を強化していた。

 それから30年あまりたち、いまや中国は世界第二位の経済大国になり、米国と対抗する軍事覇権国となった。

 一帯一路政策を打ち出し、習近平みずから何度も足を運んで文字通り首脳外交をくり返してる。

 その習近平の中国と張り合っているのが、実際の成果よりも、何かやっているという「やるやる感」に奔走する、地球儀俯瞰外交の安倍首相だ。

 とうてい勝ち目はない。

 対アフリカ外交の戦略が決定的に違うのだ。

 しかし、中国のアフリカ支援政策にケチをつける事はいくらも出来る。

 中国嫌いでアフリカに無関心な日本国民をだます事は簡単だ。

 かくして今日の各紙は、安倍首相に忖度し、あたかも中国のあたらな対アフリカ植民地政策と言わんばかりに批判的に書いている。

 そんな暇があるなら、日本もアフリカ諸国に対して、喜ばれる援助をして競い合う事だ。

 それをする意欲も熱意も、安倍首相にはまるでない。

 そんな安倍首相の顔色をうかがうしかない、いまの外務官僚にまともな対アフリカ外交は出来ない。

 安倍首相も、安倍首相を忖度するこの国のメディアも、国民はだませても、私をだますことは出来ない(了)

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世論は正直である

「天木 直人の公式ブログ」  
2018年9月4日より転載


 世論調査は質問の仕方で結果は変わる。

 世論調査の結果を操作することも可能だ。

 それにもかかわらず、世論の大勢を打ち消す事は出来ない。

 9月1日、2日に毎日新聞が行った自民党総裁選を控えた直近の世論調査では、自民党支持者の間では安倍首相支持が圧倒的だが、一般国民の間では安倍、石破の支持率は拮抗していた。

 安倍首相は無党派や女性には不人気であることが明らかだった。

 森友・加計疑惑に納得しない者がいまでも7割を超え、改憲反対が多数を超えていた。

 世論は正直だ。

 だからこそ安倍首相は一強にもかかわらず、余裕がないのだ。

 世論を気にするからこそ、みずからへの批判をおそれ、強弁をくり返し、常に何かをやっているという自転車操業を止められないのだ。

 しかし、私がここで書きたい安倍首相の事ではない。

 韓国の文在寅大統領のことだ。

 日本の世論ではなく韓国の世論のことだ。

 文在寅大統領の支持率が下がり、不支持率があがっているという。

 韓国の世論調査会社「リアルメーター」は3日、文在寅大統領の支持率が就任以来最低を更新し、55.2%になり、不支持率も就任後はじめて40・0%になったと発表したという(ソウル発共同)。

 無理もない。

 看板経済政策である雇用や所得に目立った改善が見られないからだ。

 しかし、私はやはりなんといっても北朝鮮の非核化が進展していない事への失望が大きいと思う。

 その原因は、もちろん米朝首脳合意の行き詰まりにある。

 私は一貫して主張して来た。

 たとえ米朝合意が進まなくても、南北融和が進めば、米朝合意は進まざるを得ないと。

 そもそも米朝首脳会談を実現させたのは南北首脳会談の実現であり、そこで合意された板門店宣言だった。

 米国といえども、南北民族の融和を妨げることはできす、南北融和が進めば、米朝合意も進まざるを得ないと。

 いまこそ再び文在寅大統領の出番だと。

 果たしてこの私の訴えが文大統領に通じるだろうか。

 その事はやがて行われる3回目の南北首脳会談で明らかになる。

 米朝関係は9月にあたらな展開を見せると私は思っている(了)

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by kuroki_kazuya | 2018-09-05 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)