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by 幸田 晋

「どこでも直下型地震は起こりうる」首都圏ブラックアウトの恐怖を専門家が警告

「どこでも直下型地震は起こりうる」
首都圏ブラックアウトの

恐怖を専門家が警告


〈週刊朝日〉

9/9(日) 11:11配信より一部

AERA dot.

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180909-00000012-sasahi-soci

 北海道で最大震度7の内陸直下型地震が6日に発生した。一斉に広域停電する「ブラックアウト(全系崩壊)」が起きて、都市機能がマヒし大混乱に陥った。直下型地震は全国どこでも起こりうる。他人事(ひとごと)ではない。

 北の大地を激震が襲ったのは、9月6日午前3時8分。震源は道南西部の胆振(いぶり)地方で、札幌市東区でも震度6弱を観測した。

 混乱に拍車を掛けたのが大規模停電だ。北海道電力の発電所が相次いで停止し、一時は道内のほぼ全域の295万戸が停電するという前代未聞の事態に陥った。

 ライフラインの中で止まると最も影響が大きいのが電気とされる。くしくも、近畿地方では台風21号の影響で延べ218万戸が停電し、混乱したばかりだった。

 道内では街灯や信号が消えた暗闇の中、多くの人がさまよった。

・・・(途中略)

 道内全域で「ブラックアウト」という異常事態を招いたのは、震源近くにあり、道全体の約半分の電力を供給していた苫東厚真火力発電所(3基、計165万キロワット)が被害を受けたからだ。電力の需給バランスが崩れ、他の発電所も故障を避けるために次々と止まった。

 北海道電力の真弓明彦社長は6日の記者会見で「極めてレアなケース。すべての電源が落ちるリスクは低いとみていた」と釈明した。

 だが、地震学者の島村英紀・武蔵野学院大学特任教授が批判する。

「北海道電力で最大の火力発電所が、止まってしまった。一つの発電所で北海道の約半分の電力をまかなっていたことが、問題でした。地震への備えが不十分だとの批判は、免れないと思います」

 環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長もこう指摘する。

「もし今回の地震が真冬に起きていたら、さらに多くの死者が出ていたかもしれません。これまでの大規模集中型の発電所を見直し、消費地の近くに分散配置する必要があります。分散型だと、停電してもダメージを受ける地域は限られる。デンマークやドイツでは分散型に移行し、停電の発生率も低くなっています」

 今回は泊原発の外部電源がすべて使えなくなるという局面も発生した。非常用ディーゼル発電機で、使用済み核燃料プール内の冷却を維持できた。原発のリスクを改めて思い起こさせた。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2018-09-10 06:45 | 地震 大災害 | Comments(0)