スキーにはまっています。


by 幸田 晋

安倍首相の10月訪中決定で見えて来た安倍首相の対中従属

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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安倍首相の10月訪中決定で見えて来た
安倍首相の対中従属


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年9月14日より転載


 習近平主席との首脳会談で、どうやら安倍首相の訪中が確定した模様だ。

 しかし今度の会談では習近平主席の訪日は確答を得られなかった。

 ここからはっきりと見えた事は、安倍首相の10月訪中は、実は李克強首相が五月に訪日した時点で決まっていた相互訪問でしかないということだ。

 中国にとっては、決して安倍首相と習近平主席との相互訪問に合意したという事ではないのだ。

 しかも習近平主席の訪日は来年6月が想定されている。

 すなわち、来年6月28、29日に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合への出席に合わせて国賓として来日して欲しいと安倍首相は頼み込んだらしい。

 来年6月といえば、すでに今上天皇が退位された後であり、習近平主席にとってはありがたくもなんともないはずだ。

 安倍首相はなぜ4月末までに訪日して欲しいと招聘しなかったのだろうか。

 習近平主席が今上天皇に謁見することになると、自分の立場がかすむと思ったのだろうか。

 いずれにしても、今度の安倍首相のウラジオストックにおける習近平主席との会談ではっきりした事は、習近平主席にとっては、安倍首相の相手は李克強首相であるということだ。

 習近平主席が余裕で安倍首相と首脳会談に応じたのはそういうことだ。

 日中関係は改善された、米国と戦うためには中国は日本との関係改善が必要なのだ、そう安倍首相が本気で思っているとしたら、おめでたい。

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いまこそ谷内正太郎NSC局長の
出番ではないのか


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年9月14日より転載


 プーチン大統領の、「一切の前提条件なしで、年末までに平和条約を結ぼう」という提案から一夜明け、日本国中は安倍・プーチン批判一色だ。

 安倍政権のやる事にはすべて反対の野党が批判するのはわかる。

 総裁選で安倍首相と対抗する石破氏が批判するのはわかる。

 ロシア嫌いという一点で見事に一致する産経と共産党が、今回ばかりは一緒になって批判するのはわかる。

 安倍批判を売りにする日刊ゲンダイが批判するのも、わかり過ぎるほどわかる。

 しかし、大手メディアの中で、ただの一つも、この提案に応じるべきだと書くものがないのには驚かされる。

 なによりも、 自民党の中から、ただの一人もプーチン提案に打てば響けと言い出す者が出て来ないのには驚かされる。

 いまさらプーチン大統領になめられるな、と言ってみたところで、これ以上どうなめられるというのか。

 なめられついでに、もっとなめられるふりをして、元を取るのだ。

 「領土棚上げ」提案のどこが悪い。

 尖閣諸島を棚上げしようという中国の提案を反故にしたてめに、いまでは棚上げしたくても出来なくなってしまった。

 力をつけた中国は、いまでは日本を相手にせず、尖閣を自分たちのものだと堂々と言い張るようになってしまった。

 その失敗から何も学ぼうとしないのか。

 いまや完全に軍事占領されたも同然の北方領土を、ここで「棚上げ」に戻せるなら、これほどうまい話はないだろう。

 プーチン大統領にその気はなくても、安倍首相がそう主張すればいいのだ。

 「一切の前提条件抜き」とはそういう事だ。

 前提条件がないのだから、平和条約交渉で何でも要求できる。

 そこで堂々と四島の領有権を主張すればいいのだ。

 そしてプーチン大統領は「年末までに平和条約を結ぼう」と言った。

 「いまやらないでいつやるのか。われわれがやらないで、ほかの誰がやるのか」

 そうプーチンに呼びかけたのは安倍首相の方だったではないか。

 それにプーチンは応えたのだ。

 いまやらないでどうする。

 それにしても、安倍首相は外交音痴だ。

 だからこそ、その安倍首相の指南役として外務官僚OBの谷内正太郎NSC局長がいるではないか。

 谷内君は、何をボヤボヤしているのだろう。

 とっさに持ち出されて、東方経済フォーラムの場で助言する余裕がなかったのはわかる。

 しかし、その後、ロシア滞在中にいくらでも助言できたはずだ。

 帰国する前にプーチン大統領に、「その提案に賛成だ」と安倍首相に返答させることはできたはずだ。

 世論の反発を恐れてためらっているとしたら大きな間違いだ。

 日ロ戦争で勝利した後の講和条約に反対して日比谷焼き討ち事件を起こした例を見るまでもなく、「世論」は十分な情報を持たずに間違いをする。

 そんな世論を恐れる必要は、いまの安倍政権にはないはずだ。

 平和条約締結交渉を拒否する事への批判はあっても、平和条約締結交渉に応じる事を批判する事は誰も出来ない。

 もし年内に、安倍首相の手で平和条約合意を実現し、日ロ関係を前進させる事が出来るなら、それこそが、安倍首相にとって、唯一の、しかし誰にも出来なかった最大の、外交成果となるのだ。

 谷内正太郎はそう安倍首相に進言しなかったのか。

 しなかったなら帰国した直後の今、そう進言すべきだ。

 ここで動かなければ、谷内正太郎の存在価値はない。

 ここで動かなければ安倍外交の出番はない。

 私は、安倍・河野・谷内は、そのうち間違いなくロシアとの平和条約交渉に動き出すと思っている(了)

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by kuroki_kazuya | 2018-09-15 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)