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by 幸田 晋

リラ暴落問題の余波 米に不満の国々が「連合」形成

リラ暴落問題の余波 

米に不満の国々が「連合」形成


9/26(水) 11:30配信より一部

SankeiBiz

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00000500-fsi-bus_all

 国際ニュースは、潮の満ち引きと似て、情報が流れるときは放っておいてもどんどん入ってくるが、いったん止まると全く情報がなくなる。その「落差」をいかに埋めるかが、国際ニュース報道の腕の見せどころでもある。(ジャーナリスト・野嶋剛)

 トルコの通貨・リラ暴落のニュースは、いっとき世の中を大いに騒がし、そして、あっという間に忘れられていったようだ。しかし、暴落騒ぎやエルドアン・トルコ大統領とトランプ米大統領の「口論」が一段落した後も、問題の余波は広がっている。

 リラの暴落直後、ちょうど私はイスタンブールにいた。目の前で、リラがどんどん落ちていく。通貨というのは、こんなにもろいものなのかと恐ろしくなる。滞在初日、両替商で1ドルは5.7リラだったが、みるみる間にリラの価値が削られ、1週間すると1ドルで6.5リラになっていた。

・・・(途中略)

 この間、トルコの新聞をトップ記事で連日飾ったのは、あまり米国と仲の良くない国々とトルコとの関係強化のニュースだった。ロシアのプーチン大統領はトルコの外相を好待遇でもてなした。米国の後押しもあって、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)から外交関係を切られたカタールが150億ドルの巨額通貨スワップを申し出た。イランからも「頑張れトルコ」の声が上がり、中国もトルコには同情的な反応を見せている。

 9・11テロの後、トルコをイスラムの中の親米民主勢力の中心に育てていく、という時代は今回、米国が仕掛けたリラ暴落で完全に終わったといえる。一時は近いかに見えたトルコの欧州連合(EU)加盟も当分はないだろう。

 そして、米国に不満を抱える国々による「嫌われ者連合」が、リラ安問題をきっかけに形成されつつある。いまはマイナーな存在でも、トランプ政権という異常な時代が続くことで、このグループは、いつかメジャーになっていくかもしれない。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2018-09-27 06:35 | 対米 従属 | Comments(0)