スキーにはまっています。


by 幸田 晋

九州電力・新社長のトンデモ発言に抗議を!

九州電力・新社長の
トンデモ発言に抗議を!

  
「原子力はランニングコストが安く財務が改善する」

「再生可能エネは不安定。効率が悪く価格が高い…」

原発にしがみつく姿勢をここまで露骨に表明する

電力トップがいただろうか
           
杉原 洋(反原発・かごしまネット)


たんぽぽ舎です。【TMM:No3473】
2018年10月1日(月)
2018年10月02日, 火, 午前 01:37
地震と原発事故情報
より一部


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┗■1.沖縄県知事選勝利-沖縄に行って感じたこと
 |  玉城デニーさん39万票は沖縄県知事選で過去最多の得票です
|  奥野節子さん(たんぽぽ舎ボランティア)に聞く(電話インタビュー)
 └──── 《メールマガジン編集部》

 たんぽぽ舎メールマガジン編集部は、沖縄県知事選応援に出かけた人々(たんぽ
ぽ舎ボランティアの4人=女性2人、男性2人)に電話をかけました。
 とりあえず玉城デニー氏の当選が決まった直後(10月1日)沖縄へ電話をして、
出てくれた奥野節子さん(神奈川県在住)へインタビューをしました。

◎感想はどうですか?
 「良かった」の一言に尽きます。本当に良かった。嬉しい。投票前日、こちら
の選対の有力者から「ガクッとした」悪い選挙結果情報(予測)が流れてきて、み
んなの気持ちが落ち込んでいた中での玉城デニーさんの当選。
 しかも8万票差の勝利なので、とても嬉しい。39万6632票は沖縄の知事選で過
去最多の得票だそうです。

◎どんな活動をしましたか?
 みんな無心に、やれることを熱心にやりました。やってみえた。私は9月25日、
26日、27日、28日は毎朝5時に起き、6時出発で4日間、那覇市でチラシ撒きを
やりました(4~6人ごとの組になって)
 沖縄の人たちがビラをよく受け取ってくれるので、ビラを撒いていても勇気づ
けられた。ビラを開いて見てくれる人々を見て、私たちの方が力づけられた。
 群馬からも、愛媛からも、千葉からも全国あちこちからみんな自費で、或いは
友人のカンパで応援に見えていた。

◎今後の大事な点は何ですか?
 新知事を支えるため、辺野古ゲート前の闘いをもっともっと、支えたい、盛り
上げたい。
ここが大事になる。国(安倍自民党)は裁判もやってくる。辺野古の闘い、そこへ
の土砂の運搬阻止の闘い(これは特に本土側の闘い)が大事だと思います。

☆ たんぽぽ舎では、9月22日(土)の「沖縄と基地講座(山城博治さんと井筒高雄
さん)」の盛況に続き、

・10月14日(日)18時より20時30分
   お話:北上田毅さん(土木情報分析専門家)
     「辺野古の軟弱地盤」を指摘

・11月5日(月)19時より21時
   お話:毛利孝雄さん(沖縄大学地域研究所特別研究員)
     「沖縄と今後の闘い-土砂運搬阻止の闘い」

の講座を開きます。会場は、いずれも「スペースたんぽぽ」です。
参加歓迎!


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┗■2.9/30JCO臨界事故から丸19年『追悼と抗議』
 |  事故の教訓を生かせない政府に抗議を!
 └──── 小山芳樹 (たんぽぽ舎事務局)

 9月30日(日)、台風24号が接近する小雨の中、経済産業省別館前にて、「JC
O臨界事故から丸19年『追悼と抗議』」行動を20数名の参加でおこないました。
 よびかけは、たんぽぽ舎。詳しい内容は、後ほどご報告致します。
 「VJU ビデオジャーナリストユニオン」が取材に来てくれて動画ニュースを
作成してくれました。以下をご覧下さい。

20180930 JCO臨界事故・市民たちの慰霊祭(約2分)
2hCIh27Q7A%26feature%3Dem-share_video_user>

※■7.で「茨城県東海村で市民集会」の記事も合わせてご覧下さい。


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┗■3.九州電力・新社長のトンデモ発言に抗議を!
 |  「原子力はランニングコストが安く財務が改善する」
 | 「再生可能エネは不安定。効率が悪く価格が高い…」
 | 原発にしがみつく姿勢をここまで露骨に表明する
 | 電力トップがいただろうか
 └──── 杉原 洋(反原発・かごしまネット)

◎ 2011年の福島原発事故から8年目となった。事故直後の国民世論は圧倒的に
「原発NO」を示し、今も「原発再稼働反対」は、どの世論調査でも50から60%
の多数だ。
 しかし安倍政権は、第5次エネルギー基本計画(18年7月3日閣議決定)で、
「原発は重要なベースロード電源」との位置付けを温存し、2030年の電源構成で
も「原発20~22%」を据え置いた。世論無視の原発維持政策だ。
 再稼働が相次ぎ、裁判でも政権におもねる判断が続く。
 「原発NO」という国民意識への猛烈なバックラッシュが始まり、私たち脱原
発市民とのせめぎ合い状況が生まれている。

◎ 折も折、今年6月27日、九州電力の新社長に池辺和弘氏(前常務)が就任し
た。就任会見が、翌日の南日本新聞と朝日新聞・西部版に載った。トンデモ発言
オンパレードだ。
・「原子力はランニングコストが安く財務が改善する」
・「地球温暖化は本当に恐ろしい。二酸化炭素を出さないのは原子力しかない」
・「原子力は子や孫、先の世代からお預かりしている技術。この技術を伝えてい
くのが国民全体の責任」
・「再生可能エネは不安定。効率が悪く価格が高い。原子力のほうが成熟した技
術」??
・「最終処分場がないからできないじゃなくて、みんなで力を合わせて処分場が
できるように努力するのが大事」

◎ 「原発はコストが安い」「二酸化炭素を出さない」は、既に論破し尽くされ
ている。「原子力は人間の手に負えない」ということははっきりしている。
放射能は無力化できない。どんなに微量でも被ばくの影響はある。核のゴミを
処理する方法も場所も、どこにもない。
 エネルギーを使いすぎて、地球の環境容量を超えていることが本当の「エネル
ギー危機」だ。
 「国民全体の責任」「処分場確保はみんなで努力」など、とんでもない。原発
運転企業の自覚と責任はどこにあるのか。
 「原発事故が起きたら」という質問に対しては、「誰かに『行け』というなら、
私が(原子炉を)止めに行く」と答えている。
 「トップの覚悟」を言ったのだとしても、原発運転員資格をお持ちですか? 池
辺和弘さん。

 原発にしがみつく姿勢をここまで露骨に表明する電力トップがいただろうか。
福島第一原発事故から何も学ばなかったのか、怒りさえ覚える。
 全国から、九電社長発言への抗議の声を!


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┗■4.原告証言を真心で受け止められるか裁判官
 |  千葉県自主避難者の損害賠償集団訴訟の結審
 └──── 菊池嘉久(戦争はいやだ!市川市民の会)

 去る8月30日、84名満席の傍聴者の下で、千葉県自主避難者の損害賠償集団訴
訟の結審と原告5人の証言が行われ、原告5人が最後の証言に臨みました。私が
耳にした証言のどれもが、正直で、本音で、事故前のように生きたい人権の訴え
でした。

◎ Aさんは、除染作業の「いい加減ぶり」を訴えながら、自給自足の野菜・山
菜・果物・川魚等が食べられない「ふるさと」になってしまった。国の責任で
「元のふるさと」を返してほしい、と。
 Bさんは、何の心配もない普通の家族生活が、自主避難生活をはじめ、病名も
つかない体調悪化、「福島出身」が理由の派遣切や子どもの不登校、等々に追い
まくられ「ふつう」を失った、と。
 Cさんは、患っていた子宮がんが原発事故後症状悪化へ、子どもの被曝心配で
自主避難へ。自宅周辺には未除染地域も多く、またその数値も住民に周知されて
いない。予定されていた再婚話も消えた。
 Dさんは、生々しい実情を述べた後、結婚して以来、仕事も家も子育ても「こ
のふるさと」のために頑張れたのに、それがすべて無くなったんです!人生が大
きく変わったんです!
原発誘致の折、「国のために役立てた」と誇らしかったおじいちゃんおばあちゃ
んは今、国から裏切られているんです!と涙していた。「なぜ還らないんだ?」
と簡単に言わないでください!

◎ 以上を耳にして私は、裁判後の報告集会で発言したいことが、沸き上がりま
した。原告の原告のみなさんの、これほどの「生活と人権の訴え」に対する感謝
と評価は当然ながら、高い所に座る裁判官たちの「受け止め方についての希望」
を、訴えたかったからです。
 私の偏見に過ぎないことを願いますが、あの席に座るようになった彼らは今、
今日の原告証言を「人間としての真心」をもって素直に受け止める感性を保持で
きているのだろうか?という疑念があるからです。

 つまり、エリートコースを歩んできたが故に「己の立ち位置」をわきまえ、そ
してまたその故に揺れ動く「個人としての情や感性」を押し殺すことを「職務」
と理解できている彼らは、証言による被害者の実態を「我がこととして」受け止
め、自身の「職務」を少しでもふりかえっただろうか、という視点が不可欠、と
思います。

 法理主義の裁判官たちの「裁判姿勢」の変転こそが勝利判決を生むと思います。
 逆に考えると、「原告証言」が、「望まれる職務」の名においてがんじがらめ
にされている裁判官の心を、「人間的」に解いていく役割をもてたか?問われる
ことだと思います。
 裁判官の生き方を揺さぶったかもしれない「証言」を訴えてくださった原告証
人のみなさん、ありがとうございました。


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by kuroki_kazuya | 2018-10-02 06:15 | 核 原子力 | Comments(0)