スキーにはまっています。


by 幸田 晋

いよいよ、待ったなしになってきた日米地位協定の見直し

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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いよいよ、待ったなしになってきた
日米地位協定の見直し


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年10月4日より転載


 けさのNHKが朝から繰り返し大スクープを流した。

 その要旨はこうだ。

 日本は東京五輪に向けて羽田空港の発着便を増やそうとしてきた。

 しかし横田基地周辺を飛ぶ飛行機の増枠について米国が認めず、上空の管制も米国が譲らない。

 いくら日本政府が交渉を重ねても米国が応じないため解決のめどが立たない。

 これでは日本が力を入れている観光促進にも支障が出かねない。

 以上が要旨である。

 このNHKのスクープ報道は、明日の各紙に一斉に報じられるだろう。

 テレビの政治番組でも取り上げられるだろう。

 いよいよ、日本が米軍に、骨の髄まで支配されているという事実が、国民の知るところとなる。

 これまでは安全保障という国民になじみのない分野で語られてきた日米安保であり日米同盟だった。

 しかし、東京五輪や観光といった、国民に身近な分野で、ここまで日本は米軍の意向に従わざるを得ないのだということが、いやでもわかることになる。

 いよいよ、日米地位協定の見直しが待ったなしになってくる。

 しかし、米国は応じないだろう。

 なぜなら日米地位協定を改定するということは日米安保条約を改定する事と同義であるからだ。

 いよいよ日米安保の是非が、憲法9条の是非と並んで、国民に問われる時が来たという事である。

 それでも国民が騒がないようであれば日本の将来はないという事である(了)
 
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ハガティ駐日大使にばらされた
日本の譲歩


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年10月4日より転載


 やはり日米貿易交渉の真相は日本の全面譲歩だった。

 トランプ大統領がそれをばらしたと思ったら、今度はハガティ駐日大使だ。

 きのう10月3日の産経新聞がハガティ大使との単独インタビューの内容をスクープ報道した。

 そこでハガティ駐日大使ははっきりこう言っている。

 「われわれはTAG(物品貿易協定)という用語を使っていない。メディア側の造語ではないかと思う。共同声明には物品と同様にサービスを含む主要領域となっている」と。

 動かぬ証拠だ。

 安倍首相は首脳会談直後の記者会見で、国民に真っ赤なうそをついたのだ。

 そしてそれをそのまま報道した日本のメディアは、そのウソに加担したのだ。

 そして、ハガティ大使はこう続けている。

 「米国内の政治環境はそのような(TPPのような)多国間合意を支持しない。われわれの唯一の選択肢は二国間の合意であり、安倍首相は日米関係にそれがきわめて重要であることをようやく認識したのだ」と。

 なんという無礼な発言だろう。

 安倍首相はここまで馬鹿にされていたのだ。

 きわめつきは米中貿易戦争に触れた次のくだりだ。

 すなわち、「答えは簡単だ。中国が行動を改める必要がある。日米(欧州連合)が(中国の)知的財産権侵害など不公平な貿易慣行に連携して取り組むとした共同声明を歓迎する・・・」と。

 なんと、米国の対中貿易戦争に加担しろと命令され、その証として共同声明に協力しますと書かされていたのだ。

 それによく応じてくれたと日本は米国から感謝されていたのだ。

 いうまでもなく米国の一方的な制裁措置はWTO違反だ。

 相手国が不公平な貿易慣行をしていると考えるなら、まずWTOに提訴して解決策を求めるのがルールだ。

 それはWTOのルールを尊重する日本の方針でもある。

 今度の米国の米国第一主義の制裁についても、それがWTO違反であることを日本も認めている。

 それにも拘わらず日米首脳会談後の共同声明では一方的に中国をルール違反だと批判する文言を盛り込むことに合意し、米国に感謝されているのだ。

 対米従属ここに極まれりだ。

 もちろん、トランプ大統領やハガティ駐日大使の発言を中国は見逃さない。

 はたして安倍首相は10月末の訪中で、日中に向けられたトランプ大統領の一方的な要求に対し、どう話し合うつもりなのだろうか。

 「ともに米国の保護主義に断固反対する」という共同声明を出して二枚舌を使うのか。

 それとも米国の代弁者になって、中国に不公正な貿易慣行を改めろと迫るのか。

 それとも、ややこしい話には一切触れず、ただ日中友好40周年を祝うだけでお茶を濁すのか。

 あるいは、その前に急きょ訪中が延期されるというちゃぶ台返しになるのか。

 けだし見ものである(了)

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「信じる者は救われる」とは
こういう事なのかと思う


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年10月4日より転載


 選挙活動を経験したおかげで、私は路上でチラシなどを配る人に出くわすと、それまでは面倒で一切受け取らなかったのに、断るのは悪い気になって必ず受け取るようになった。

 チラシを受け取ってもらわなかった時の、何ともいえない屈辱感を思い出すからだ。

 そういう思いをさせては気の毒だと思うからだ。

 今回もそうだった。

 駅に向かって急いでいた時に、駅前で「日蓮大聖人の仏法」という文字の入ったチラシを配っている婦人に出くわした。

 創価学会関係者かと思って聞いてみた。

 そうだったら憲法9条を守らなくてはいけないとひとこと言おうと思ったからだ。

 そうしたら帰って来た返事は、「わたしたちはそうではありません」というものだった。

 そして電車の中でそのチラシを読んだ。

 なんと創価学会と敵対する宗教団体らしい。

 日蓮宗にもいろいろあるのだ。

 しかし、私がここで言いたいことはそのことではない。

 そのチラシの最後はこう締めくくられてた。

 「日蓮大聖人を信じるか背くかによって、日本国の有無も、人類の存亡も決するということである。
 いま世界は核兵器使用の第三次大戦の瀬戸際にあり、人類は滅亡の危機に瀕している。その中で日本は軍事超大国・中国の侵略におびえている。
 この大国難には、日米安保も第九条も虚しい。
 今こそ全日本人は、大慈大悲・絶大威徳の日蓮大聖人に帰依し奉り、国立戒壇を建立して金剛不壊の仏国を築かねばならない」

 日米安保も憲法9条もむなしい、というところがすごい。

 信じる者は救われる、とは、こういう事をいうのかと思った(了)

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by kuroki_kazuya | 2018-10-05 06:05 | 日本の今後