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by 幸田 晋

文在寅大統領、非核化めぐり「フランス攻略」する理由は?

文在寅大統領、
非核化めぐり

「フランス攻略」する理由は?


10/14(日) 12:00配信より一部

中央日報日本語版

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000004-cnippou-kr

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は13日、「国連安保理常任理事国でありEUの主導国であるフランスが韓半島(朝鮮半島)の非核化と恒久的平和に向けともに努力することを呼びかけるだろう」と話した。

文大統領はこの日9日間の欧州歴訪の最初の日程としてフランスのパリで同胞懇談会を開き、「2日後にマクロン仏大統領と首脳会談を行う」としてこのように明らかにした。文大統領は「平和の韓半島がまもなく私たちの前に来るだろう自信を持っている。自由と平等、博愛の国フランスの同胞のみなさんが格別の支持と声援を送るならばさらに力が出そうだ」と話した。

フランスメディアも今回の首脳会談で対北朝鮮制裁緩和案が議論されるだろうと報道した。ル・モンドは13日付の記事で「韓国は北朝鮮の態度変化に対する補償と関連し国連との協力を模索している。韓国としては国連安保理、特にフランスを説得することが必須」と分析した。

フランスは安保理常任理事国であり核保有国だ。しかし北朝鮮の核問題に対しては静観する姿勢を取ってきた。

ここには背景がある。フランスはEU加盟国のうちエストニアとともに北朝鮮とは未修交のままだ。2000年代に入り北朝鮮と外交関係を樹立したドイツ、英国、スペインなどと違い、フランスは対北朝鮮外交断絶状態を維持している。フランスは1988年の大統領宣言以降「フランスの対北朝鮮関係改善は北朝鮮の基本的な政策変化がなされ南北対話の意味ある進展が先行すべきで、EUと韓国との緊密な協議の下で推進されなければならない」という立場を明らかにした状態だ。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2018-10-15 06:35 | 核 原子力