スキーにはまっています。


by 幸田 晋

南相馬の患者データ「がんや生活習慣病の患者数推移」-

南相馬の患者データ
「がんや生活習慣病の患者数推移」-
  
子ども脱被曝裁判で
福島地裁に証拠提出
      
冨塚元夫 (たんぽぽ舎ボランティア)


たんぽぽ舎です。【TMM:No3487】
2018年10月18日(木)午後 09:20
地震と原発事故情報
より一部

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┗■1.「東海第二原発の20年延長反対!」を多くの人に知ってもらうために
 |  日本原電本店周辺の駅頭でアピール行動
|  10/17JR御茶ノ水駅で実施!
 └──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎)

 10月17日(水)昼、JR御茶ノ水駅の御茶ノ水橋口で「東海第二原発の20年延長
反対!」「老朽・被災の首都圏の原発を動かすな!」などのアピール行動しまし
た。参加者は8名。

 たんぽぽ舎としては4回目。どの駅でどの時間が皆さんに一番アピールできる
かを、経験も踏まえいろいろ検討し、今回は御茶ノ水駅前で昼の12時から13時ま
でと決めました。

 この日は、天気も良く、暑くもなく寒くもなくの秋日和、昼の時間なので通行
する人たちも朝夕ほど多くなく、急ぐ方も少ない、といい条件でした。
 トラメガでのアピール(音量は控えめ)、ビラ配り、署名のお願いをしました。

 高めに掲げた「とめよう!東海原発 首都圏連絡会」の東海第二原発の20年延長
反対の横断幕とプラカードは行きかう人たちに見やすく、多くの人たちが関心を
持って見てくれました。通行人のビラの受け取りは前回よりもよかったようです。
 「東海第二原発の問題について知ってもらう」の一端になったと思います。


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┗■2.南相馬の患者データ「がんや生活習慣病の患者数推移」-
 |  子ども脱被曝裁判で福島地裁に証拠提出
 └──── 冨塚元夫 (たんぽぽ舎ボランティア)

 Our Planet TV にアップされた記事を白石草さん(Our Planet TV)が
「脱被ばく実現ネット」のメーリングリストで拡散しています。
ご紹介します。

◎ 福島県在住の小・中学生らが、年間1ミリシーベルトを下回る地域での教育
を求めて、福島県や福島市などの市町村を訴えている裁判(通称、子ども脱被曝
裁判)で、原告側弁護団が被曝影響を示す証拠として、南相馬市立総合病院の患
者数データを提出することがわかった。10月16日に開かれる第16回目の口頭弁論
で福島地裁に提出する。
 提出するのは、南相馬市立総合病院の事務課が作成し、同市議会議員の大山弘
一議員に提供したがんや生活習慣病の患者数推移。

◎ 被曝影響との関係が強いとされる甲状腺がんは、2010年には1人だったが
2017年には29人に増加。
 また骨髄性白血病は、2010年の3人から、2017年には28人へと増加している。
 (図1)
(図1:南相馬市立総合病院事務課作成の表をもとに
    OurPlanetTVがグラフを作成)

◎ そのほかのがんや心筋梗塞の有病者数も増えており、大腸がんや心筋梗塞が
約2から3倍程度増加。(図2)
 脳卒中が3.5倍、肺炎は4倍弱の患者数となっている。
 原発事故後の避難などが原因で増加しているとして、すでに医学雑誌に論文が
投稿されている高血圧や糖尿病は1.8倍だった。(図3)
 南相馬市では原発事故後、人口も病床数もともに半減した。南相馬市立総合病
院の入院及び外来患者数も、2010年度には約6万2000人にのぼったが、2015年に
は5万人以下に減っている。
 このため、市内の病院の減少が、市立病院の患者数増加に直結しているとは考
えにくいと弁護団は指摘する。

(図2:南相馬市立総合病院事務課作成の表をもとに
    OurPlanetTVがグラフを作成。)

◎ 井戸謙一弁護団長は「この裁判の最大の争点は、今の福島の被曝環境が子供
の健康にリスクがあるのかないのか。
 しかし、国や福島県が健康調査を怠っているため、県民健康調査の甲状腺検査
の結果以外には、事実が出てこず、大変もどかしい思いをしていた。」とした上
で、「ようやく事実の一端を示すデータが出てきた。これを裁判に提出して問題
提起をしたい。」と意義を語る。
 今後、南相馬市以外の市町内の総合病院の患者数の推移も調査して、明らかに
するよう求める方針だ。

(図4:南相馬市立総合病院事務課作成の表をもとに
    OurPlanetTVがグラフを作成)

◎ 同データは、南相馬市議会議員の大山弘一議員の資料請求に基づき、南相馬
市立総合病院事務課が、レセプトデータをもとにまとめたもの。
 大山議員は、同病院血液内科で週1回診察を行なっている福島医大の坪倉正治
医師が、避難生活で糖尿病が増加しているとする論文を発表していることを受け、
9月の市議会の一般質問で、市立病院の他の疾病動向について質問していた。

◎ 公害訴訟などで因果関係を立証する意見書を多数提出してきた環境疫学が専
門の岡山大学の津田教授は、「有病数だとしても、大きな増加だと思う。疾患が
増えなければ有病数は変化しない。従ってこのデータは、年々、新規の患者が増
えていることを意味し、被曝による健康影響が否定できないことを示している。
ただ病気によっては、死亡したり、設備の整った病院に転院することで、人数が
変化するため、新規の発生数を詳細に把握することが望ましい。今後、さらなる
データが公開されることを期待したい」とする。

◎ このデータをめぐっては、9月28日に開催された福島県議会の福祉公安委員
会で、立憲民主党の古市三久も質問しており、福島県保健福祉部地域医療課の菅
野俊彦課長は高齢化によるものと答弁した。
 子ども被ばく裁判の第16回口頭弁論は10月16日14時半から福島地裁で開かれる。

子ども被曝裁判 http://datsuhibaku.blogspot.com/
子ども被曝裁判弁護団 http://fukusima-sokaisaiban.blogspot.com/

※《事故情報編集部》よりおわび
 冨塚元夫氏からのメールは、10月13日に届きました。
 掲載が遅くなり、申し訳ありません。


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┗■3.武藤副社長は弁解する前に土下座するべきでしょう
 |  福島原発刑事訴訟~報道から
 └──── 石垣敏夫 (埼玉県在住)

 みなさん、向井雪子さん、お世話様 動画転送ありがとうございます。
 武藤元副社長はまず、弁解する前に土下座するべきでしょう、キング牧師が言
うように、すべての闘いで、非暴力抗議行動(デモ・座り込み・不買運動・大集
会等)が必要となってきているようです。

 15日のNHK見逃した方、ニュースウォッチ9の動画
原発事故裁判 あすから東電旧経営陣の被告人質問
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181015/k10011672201000.html?
utm_int=detail_contents_news-related_001

以下、向井雪子さんからの転送です。

 16日の各社の報道です。傍聴した福島の人たちはあまりに武藤さんが尊大な態
度だったそうで怒っていました。

東電津波対策先送りどう認識 被告人質問キーマン武藤氏(朝日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000014-asahi-soci

<東電公判>武藤元副社長、冒頭被災者におわび 被告人質問(毎日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000028-mai-soci

津波対策先送り「心外」=長期評価の信用性否定―
武藤元副社長・東電公判(時事)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000055-jij-soci

東電元副社長、津波対策は“適正な手順”
福島第一原発事故裁判(フジテレビ、動画あり)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20181016-00403283-fnn-soci

東電強制起訴裁判、元副社長「当事者として申し訳なく思う」
(TBS、動画あり)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20181016-00000044-jnn-soci

津波対策の「先送り」否定 東電の武藤元副社長(東京)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018101601002011.html

東電強制起訴 武藤元副社長「津波予測信頼性ない」(東京)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201810/CK2018101602000265.html

原発事故裁判 きょうから東電旧経営陣の被告人質問 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181016/k10011672801000.html?
utm_int=detail_contents_news-related_001

東電社員 巨大津波対策 事故前に検討と証言 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181016/k10011672911000.html?
utm_int=detail_contents_news-related_002

東電強制起訴裁判 被告人質問始まる NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181016/k10011673061000.html?
utm_int=detail_contents_news-related_001

東電裁判 元副社長 原発の津波対策 先送りを強く否定 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181016/k10011673661000.html

向井雪子
未来の福島こども基金 http://fukushimachildrensfund.org/
チェルノブイリ子ども基金 http://ccfj.la.coocan.jp/

(☆原発とめよう!九電本店前ひろば第2738日目☆青柳行信さんより抜粋)


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┗■4.東電強制起訴公判-納得できない説明・記者傍聴記…
 | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)
 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

 ◆東電強制起訴公判-納得できない説明・記者傍聴記

 この日の公判で、検察官役の指定弁護士は、東電社員が武藤元副社長に宛てて
「原子力安全・保安院(当時)から津波対策が不十分だと指摘された」と報告し
たとする証拠のメールをモニターで提示。
 しかし、武藤元副社長は「見た記憶がない」「事故後に探したが見つからなか
った」などの説明に終始した。

 裁判所も武藤元副社長の供述に違和感を抱いたのか、公判で出た証拠や証言と
の食い違いを問う質問が相次いだ。
 裁判官の一人は社員からのメールについての認識を確認。永渕裁判長は、津波
対策が話し合われた2008年の会議で「(武藤元副社長が予測される津波の)水位
を下げられないか」と言ったとする元幹部の供述調書を16日の公判で否定したこ
とを受け、「『水位を下げたい』と誤解されるような発言をした記憶はあるか」
と尋ねた。いずれの問いにも踏み込んだ答えはなかった。

 公判では、2007年の中越沖地震の影響で柏崎刈羽原発の全7基が停止したこと
が、福島第一原発の津波対策の「先送り」に影響したのではないかとの指摘が出
ている。
 事故被害者の代理人の海渡雄一弁護士は「大津波の危険性があると公表するこ
とで、福島も停止することを恐れたのではないか」と迫ったが、武藤元副社長は
一言「全くありません」。
 柏崎刈羽原発が停止していることから「福島も止まったら経営的にどうなのか」
と言ったかを問われた際には、「一切言っていない」と強い口調で反論した。

 「納得できないよ」。公判の最中、傍聴席からは厳しい声が上がった。津波対
策の「キーマン」への質問は、事実上の「ゼロ回答」で終わった。武藤元副社長
や勝俣元会長の口から、事故の被害者が納得できる言葉を引き出せるのだろうか。
    (10月18日「新潟日報」より紙面のみでネット上に掲載なし)


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by kuroki_kazuya | 2018-10-19 06:15 | 核 原子力 | Comments(0)