スキーにはまっています。


by 幸田 晋

旧民主党叩きに利用された今度の安倍首相訪中

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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旧民主党叩きに利用された
今度の安倍首相訪中


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年10月26日より転載


 今度の安倍首相の訪中について、決まり文句のように自民党議員やメディアが繰り返した言葉がある。

 それは、「野田首相以来7年ぶりの日本の首相の公式訪中」であり、「野田首相による尖閣国有化で冷え込んだ日中関係が改善された」という言葉である。

 岸田文雄政調会長は、25日の自らの派閥の会合で、尖閣諸島の国有化の後で外相になり苦労させられた、今度の安倍首相の訪中は「夢のような思いがする」とまで語っている(10月26日毎日)

 日中関係の悪化は、ひとり旧民主党政権のせいではない。

 小泉首相時代から始まっていたのだ。

 しかし、民主党の政権時に中国漁船の領海侵犯事件が起こり、それをめぐる前原、仙谷、枝野などの稚拙な外交が日中関係を悪化させ、そして野田首相の尖閣国有化がそれに拍車をかけたのは事実だ。

 今度の安倍訪中について、旧民主党の連中は沈黙するしかないのだ。

 やはりあの連中には外交を任せられない、ますます安倍首相とメディアははそう吹聴するだろう。

 日中関係改善は、野党潰しでもある(了)

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日中改善の罠にみずから飛び込んでいった
安倍首相を歓迎する


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年10月26日より転載


 今度の安倍首相訪中のキーワードは何か。

 それはずばり日中関係の改善だ。

 今度の訪中の目玉は、李克強首相や習近平主席との首脳会談でも、晩さん会でもない。

 日中平和友好条約締結40周年を祝う事であり、その祝賀式典に出席することだった。

 そして、それがきのう行われた。

 そこで安倍首相は、先輩たちの努力で結ばれた日中平和友好条約を、「恒久的な平和友好関係を発展させる」ものだと、これ以上ない言葉で持ち上げ、これに対して李克強首相は、「より成熟で穏健な中日関係を結ばなくてはならない」と安倍首相に釘を刺した。

 日中平和友好条約を祝い、そして新たな次元の日中関係の構築をここま日中両首脳が宣伝した以上、もはや安倍首相は中国との関係を再び悪化させることは出来なくなった。

 なぜなら、歴史認識や尖閣問題で再び中国と中国国民を怒らせるような言動を安倍首相がするなら、その時こそ、日中関係は修復が出来ないほど悪化するからだ。

 私はこれを安倍首相がはまった「日中関係改善の罠」という言葉で呼びたい。

 しかし、それは安倍首相がみずから望んだことだ。

 すなわち、支持率低迷に悩む安倍首相は、売り物にしてる安倍外交で点数を稼ぐしかない。

 そのためには、自らの歴史認識や対中強硬姿勢を封印して、日中平和友好条約締結40年を祝う演出をするしかなかった。

 それを安倍首相の方から持ち出した。

 それを見透かした習近平の中国は、安倍首相の対中友好姿勢が後戻りできないように歓待して応じたのだ。

 このように安倍首相と習近平の思惑は異なる。

 しかし、日中友好を演出するという点では見事に一致した。

 私は、安倍首相が、みずからすすんで「日中改善の罠」にはまったことを歓迎する。

 日中関係は改善するにこしたことはないからだ。

 安倍首相でも、やろうと思えば日中関係改善が出来るのだ。

 これまでの日本の首相がやってきたことを、なぜもっとはやくやらなかったのか、というだけの話だ。

 もはや安倍首相は対中強硬姿勢に戻れない。

 もし、もどれば、その時こそ、安倍首相は、野田民主党政権の時以上に、日中関係を悪化させた首相と語り継がれる事になる。

 民主党の野田首相に負ける事は安倍首相にとっては耐えられない事だ。

 だから安倍首相は日中関係改善に励むしかない。

 私はそれを歓迎する。

 安倍首相を応援する中国嫌いの連中は腹立たしくてならないだろう。

 だったら安倍首相に文句を言ってみろということである(了)

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支持率低下が安田さん救出に
向かわせたに違いない


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年10月26日より転載


 安田さん解放の記事の中で、共同通信が配信して地方紙が報じた記事にこういうのがあった。

 つまり、安倍首相は2015年のフリージャーナリスト後藤健二氏殺害の例を見るまでもなく「テロ組織とは交渉しない」との立場を維持して来た。しかし、最近になって日本人交渉者の影がちらつくと。

 交渉の経緯を知る関係者は、「約2か月ほど前から民間人を名乗る日本人数名がトルコ入りするなど、仲介役と身代金について協議して来た」と証言していると。

 もしこの記事が正しければ、そして私は正しいと思うが、安倍政権は私の書いた通りに行動したということだ。

 私はかつて安田さんの救済について、なせ安倍政権は動こうとしないのか、愚かだと書いた。

 安田さんの誘拐は、後藤さんの時のようなイスラム国の犯行ではなく、身代金目当ての組織による可能性が高い。

 だから身代金を払えば間違いなく救出できる。

 なぜ安倍首相は官房機密費を使わないのか。

 機密費についてはいくらウソをついてもいい事になっている。使っていないと言い通せばいいのだ。

 機密費を使って安田さんを釈放出来れば支持率はアップする。

 その逆に後藤さんの時のように殺害されてしまったら、支持率はさらに下がる。

 安倍首相が安田さん救出に動かないのなら、あまりにも愚かだ。

 私はそう書いた。

 その助言になった。

 やればできたじゃないか。

 なぜもっとはやくやらなかったのか。

 日中関係改善と同じである。

 低迷したままの支持率を上げるには、もはや安倍首相は何でもするようになったということだ。

 追い込まれているという事である(了)

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by kuroki_kazuya | 2018-10-27 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)