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by 幸田 晋

<関西電力>中間貯蔵施設、候補地選定が難航 決定越年も

<関西電力>

中間貯蔵施設、
候補地選定が難航
 

決定越年も


11/6(火) 18:06配信より一部

毎日新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000056-mai-bus_all

 原子力発電所から出る使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設について、関西電力の候補地選定が難航している。関電の全原発がある福井県に対して「2018年中に県外の保管先を示す」と約束しており、期限まで2カ月を切った。青森県むつ市にある他社の中間貯蔵施設を利用する案が有力視されているが地元の反発は根強く、越年する公算が大きくなりつつある。

 「現時点では具体的な地点を言える状況にない。年内に示せるよう全社を挙げて取り組んでいる」。関電の岩根茂樹社長は10月下旬の記者会見で、この問題について問われて硬い表情を見せた。

 期限を設けたのは岩根社長自身だ。昨年11月、大飯原発3、4号機の再稼働に理解を得るため、使用済み核燃料の県外搬出を求める西川一誠福井県知事に対して、記者団の前で約束した。その後、候補地を示せないまま約1年が経過し、関電のある経営幹部は「原発関連の立地問題は期限を言ってしまうと難しくなる。なぜ言ってしまったのか」と頭を抱える。

 昨年5月以降、高浜原発と大飯原発の計4基を再稼働させた関電。電力自由化で顧客獲得競争が激化しており、原発は電気料金値下げに不可欠な「武器」だ。一方で、原発内の燃料プールで保管する使用済み核燃料は増え続け、今後6~9年ほどで満杯となる見通しだ。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2018-11-07 06:58 | 九電労組