スキーにはまっています。


by 幸田 晋

日本の政治の崩壊を見事に見せつけた朝まで生テレビ

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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日本の政治の崩壊を
見事に見せつけた朝まで生テレビ


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年11月10日より転載


 今朝の4時半まで放映されたテレ朝の「朝まで生テレビ」を久しぶりに見た私は、これこそ国民必見だと思って見終えた。

 それはこの番組の内容を評価したからではない。

 それどころか、何とも言えない絶望感を感じた後味の悪いものだった。

 しかし、だからこそ、この番組は日本国民必見なのだ。

 そこでは、今の日本が直面するトランプ再選後の米国とどう向き合うかという最も重要な問題が論じられていた。

 そして、その問題について、主催者の田原総一朗も、そして田原総一朗が好んで登場させるおなじみの保守とリベラルの出演者たちは、この問題について真面目に議論していた。

 しかし、誰一人としてこれからの日米関係をどうしたらいいか言いてる者はいなかった。

 深刻な事は、日米関係が不平等、不合理であることを皆が共有しているにもかかわらず、そして再選後のトランプの米国が日本に対して無理難題を突きつけてくることを皆が想定しているにもかかわらず、誰も対米自立を主張しなかった事だ。

 ただひとり、共産党の小池議員が、主権放棄した日米地位協定の見直しの必要性を訴え、それを評論家の佐高信が支持していたが、その小池議員すら、日米安保見直しとは一言も言っていないなどと、大勢に迎合する始末だ。

 その小池議員は、野党共闘で一番重要な事は安保政策で一致する事だと言っておきながら、この点で一致していない事を公然と認めていた。

 これは野党共闘が行き詰ってる事を認めたようなものだ。

 それにもかかわらず野党共闘で政権交代は可能だなどと強弁する始末だ。

 朝まで生テレビが教えてくれた事。

 それは、この国の政治の崩壊であり、与党も野党も、安倍首相もそれに代わる指導者も、誰もが未曽有の歴史的転換期に、正しく対応できないまま、おしゃべりをくり返しているという、どうしようもない危機感の欠如だ。

 いまこそ国民が憲法9条の下に立ち上がって、新党憲法9条を国是とする挙国一致内閣を政治家たちに迫っていく時だ。

 それを教えてくれたという意味で、今朝の朝まで生テレビは国民必見の番組なのである。

 事態は深刻である(了)

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絶望的な連合の政策協定案

「天木 直人の公式ブログ」  
2018年11月10日より転載


 今日の各紙が報じた。

 来夏の参院選に向け、連合が立憲民主党と国民民主党のそれぞれ結ぶ政策協定の原案が判明したと。

 次の三点を基本理念とするという。

 ①持続的で健全な経済成長、

 ②負担の分かち合いと社会の分断を生まない再配分、

 ③活力ある共生社会

 なんという不完全な政策協定だろう。

 安倍自公政権に対峙する上で最も重要な外交・安保政策や原発政策、そして消費税増税がまったく触れられていない。

 もし、これらの点で一致しないから政策協定に書き込めなかったとすれば、それこそ、無意味な政策協定だ。

 しかも、立憲民主党と国民民主党を連携させるためのものであり、共産党との連携などはじめから念頭にないのだ。

 これでは野党共闘はうまく行くはずがない。

 いや、野党共闘以前の問題だ。

 こんな政策協定で立憲民主党と国民民主党が連携できるとでも思っているのだろうか。

 連合頼りの野党共闘はあり得ないという事である(了)

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2島返還に舵を切った
安倍首相の場当たり外交を笑う


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年11月10日より転載


 きょう11月10日の朝日新聞が報じた。

 日米両政府は、日ロ首脳会談を14日にシンガポールで行う方向で最終調整に入ったと。

 この朝日新聞の記事だけなら私は驚かない。

 またしても外遊し、その機会にパフォーマンスの首脳会談をくり返すという、いつもの安倍地球儀俯瞰外交でしかないからだ。

 国会の合間に外遊するのではなく、外遊の合間に国会に出席する、という、私の冷やかしを地で行くような頻繁で無意味な外遊でしかない。

 ところがきょう11月10日の毎日新聞が、こうスクープ報道した。

 なんと安倍首相は、今度の日ロ首脳会談で、平和条約締結に向けた北方領土交渉の加速を提案する調整に入ったというのだ。

 そして、条約締結後の歯舞、色丹2島の引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言の確認から入り、国後、択捉2島の帰属問題を詰めたい考えだという。

 これは、とりもなおさず、安倍首相が、これまでの日本外交の原則をかなぐり捨てて、2島先行返還に舵を切ったということだ。

 2島先行返還は受け入れられないと言っておきながら、歴史に名を残すために、鈴木宗男の進言に従ったのだ。

 その言い草がいい。

 「自分の手で平和条約を締結すると常々言って来た。考えに少しの後退もない」と。

 いいだろう。

 私はプーチンが今年中に、前提条件なしに平和条約を締結しようとくせ玉を投げて来た時、それに即座に応じなかった安倍首相を笑った。
 
 そして、2島先行でもいいから北方領土を取り返して見ろと檄を飛ばした。

 それに気づいて、遅ればせながら政治決断したなら褒めたい。

 しかし、そうならないだろう。

 なぜなら、安倍首相にはトランプ大統領との良好な関係を損なう度胸は無いからだ。

 プーチンの要求に応じて、返還後の北方領土に在日米軍を置かないという約束は出来ないからだ。

 かくてまた、何一つ物事は進まないけれど、やってる感をメディアに書かせて内閣支持率を上げるパフォーマンス外交が繰り返される。

 どこまで行っても無意味な安倍外交の時間浪費だ。

 私の予測が外れ、たとえ2島でも本当に返って来るのなら、あと何年安倍首相が首相を続けようと私は文句は言わない(了)

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外国特派員協会で
日米安保容認をくり返した絶望的な玉城知事


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年11月10日より転載


 きょう11月10日の朝日新聞が教えてくれた。

 玉城デニー沖縄県知事は11日の訪米を前に日本外国特派員協会で会見し、海外メディアに訴えたと。

 そこまではいい。

 しかし、私が驚いたのは、彼が、私は日米安保体制を認める立場だと自己紹介をした上で、日米地位協定の抜本的見直しを求めていくと語ったことだ。

 なぜ真っ先に日米安保体制容認を枕詞のように唱えるのだろう。

 なぜこんな矛盾した言い方をするのだろう。

 これでは、11日からの訪米も期待できない。

 ただでさえ米国はトランプ再選後の混乱の中にある。

 最悪のタイミングだ。

 そんな時に訪米しても議会や国民はそれどころではないだろう。

 おまけに、日米安保体制を容認するが辺野古反対だと言ったら、ただでさえ無知な米国民は、ますます理解できないだろう。

 玉城知事の沖縄は前途多難である(了)

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by kuroki_kazuya | 2018-11-11 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)