スキーにはまっています。


by 幸田 晋

東海第二原発には耐震性なし

東海第二原発には耐震性なし
  
免震装置に重大な欠陥が明らかに  
「その1」
 
「免震、制震装置の検査データ偽装と原発」
   
「免震ゴムもオイルダンパーも偽装」
           
山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)


たんぽぽ舎です。【TMM:No3523】
2018年12月1日(土)午後 07:00
地震と原発事故情報
より一部

┏┓ 
┗■1.東電は日本原電(東海第二原発)への債務保証をするな!
 |  原子力規制委員会は東海第二原発を不合格とせよ
 |  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!
 |  原発事故避難者の住居を奪うな!
 |  放射能汚染水止めろ!トリチウム汚染水を海へ捨てるな!
 |  12/5(水)第63回東電本店合同抗議のご案内
 └──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)

 東京電力の傲慢、独善、隠蔽、無責任体質は、現在も継続中です。
 東京電力への抗議の声を挙げましょう。

◎「経産省前テントひろば・たんぽぽ舎」呼びかけの、
“東電は責任をとれ!東電本店合同抗議”を、以下の通り開催致します。

日時:12月5日(水)18時30分より19時30分頃まで(冬季のため15分間短縮)
場所:東京電力本店前  *当日の天気予報は、「曇り」です。

 ・ぜひ多くの方々の参加を、お願いします。
 ・東電への「申し入れ行動」を行いますので、希望される方は
  「申し入れ書」を、ご持参願います。
 ・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。

 ※なお、当日は前段で、
  「とめよう!東海第二原発 20年運転延長・再稼働ゆるすな!
   日本原電本店抗議行動」が行われます。

 日時:12月5日(水)17時より17時45分頃まで
 場所:日本原電本店(都営新宿線「小川町」駅B6出口より2分)
 共催:再稼働阻止全国ネットワーク/
とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会

 東電関連の新聞記事などをまとめます。

1)浪江町民が国、東電を提訴=ADR打ち切りで13億円賠償請求:
 11/27時事通信
2)首長ら不信感あらわ。東海第二原発、原電副社長が発言謝罪:
 11/27東京新聞
3)東電に2000万円支払い命令。福島地裁、医療法人の賠償訴訟:
 11/21福島民友
4)東電HD、原子力部門を社内分社化:11/20産経新聞
5)国も推進 スマートメーター。発火16件、東電公表せず:11/18東京新聞
6)東電原発所長が柏崎市長に謝罪、ケーブル火災事故で:11/16共同通信
7)<東電公判>意見陳述で遺族「両親返して」。来年3月結審:
 11/14毎日新聞
8)処理水処分方法「喫緊の課題」=福島第一の取り組み調査-IAEA:
 11/13時事通信
9)福島県知事「福島第二原発廃炉決定を」:11/9共同通信
10)<福島第一>男性過労死、労基署認定。120時間の超過勤務:
 11/6河北新報


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┗■2.右翼がやってきた…11/28(水)六本木原子力規制庁前抗議の場に
 |  右翼の人たちの主張…「原発は大事な国策だ」「抗議をやめろ」
 | 毎週水曜、原子力規制庁前の抗議行動にご参加ください
 └──── 阿部めぐみ(とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)

 11月28日昼休みの規制庁前抗議に駆け付けると、警察官の姿が目に飛び
込んできました。数えるのを忘れてしまったのですが、10人近かったのでは
ないでしょうか。
 抗議行動のメンバーは、この日はいつもの数人でしたから、何事かと見回
すと、規制庁が入っているビルの向かって右側に警官に囲まれて右翼の皆
さんがスピーカーで声をはりあげていました。よく見えませんでしたが、
3~4人くらいか。
 右翼も原発反対か、と思いきや、私たちに向かって、「原発は大事な国
策だ」、「抗議をやめろ」と言っているのでした。

 意外な行動に、とっさに思ったのは、前日11/27「日本原電本店前」での
『止めよう!東海第二原発』のデモと250人余でのヒューマンチェーンの
こと。
 思いのほか沿道の人たちが関心を持ってくれたようでうれしかったので
すが、原発推進派に対して「これはすてておけない事態」と思わせたとした
ら上出来だったのかな、と。

 13時に私たちが解散した後も、右翼のメンバーはスピーカーでアピールを
していました。
 何を言っているのか、いつまで続けるのか、見たかったのですが、昼休み
が終わってしまうので、心を残して帰社しました。
 来週も来るかどうかわかりませんが、一同、これで論点がはっきりするの
だから、私たちは頑張ってアピールしていこう!ということに!
 どうぞみなさま、お時間がありましたら、毎週水曜日、12より13時、六本
木一丁目の原子力規制庁前の抗議行動にご参加ください。


┏┓ 
┗■3.東海第二原発には耐震性なし
 |  免震装置に重大な欠陥が明らかに  「その1」
 | 「免震、制震装置の検査データ偽装と原発」
 | 「免震ゴムもオイルダンパーも偽装」
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)

1.KYB免震偽装と原発

 10月17日、油圧機器メーカーKYBの子会社カヤバシステムマシナリーが
製作した免震及び制震装置の検査データで、少なくても1000台あまりの検査
データが偽造されていた疑いのあることが明らかになった問題で、数多くの
公共施設に続き、原発の関連施設にもこの制震ダンパーが使用されているこ
とが明らかになった。(東京新聞10月18日他)

 検査データが偽造されたのは免震装置のダンパー(緩衝装置)で、円筒形
の容器にオイルとピストンが組み込まれ、オイルの粘性により熱膨張などの
ゆっくりとした動きは許すが、地震の大きな揺れを抑える役割を持っている。
 原発の内部にも同じ原理の装置は大量に使われ、オイルダンパー(油圧防
振器)と呼ばれている。

 現在のところ原発内部の配管やポンプを吊っている装置には使用されてい
たとの報道はないが、浜岡原発の非常用ガスタービン発電機6台がある建物
の免震装置に使用されているものに偽造の疑いが指摘されている。
 非常用ガスタービン発電機は、原発が外部電源と非常用ディーゼル発電機
の電源を喪失した際に、冷却用電源を供給する安全上非常に重要な装置だ。
 2015年2月に敷地の高台40m地点に増設されたもので、高い信頼性と生存
性が求められる。ここに性能に疑いのあるダンパーが32台も使われている。

 要求される性能を発揮できない可能性のある装置が使われていることは、
新規制基準の根底を揺るがす問題として捉えるべきものだが、原子力規制委
員会は事業者の品質管理問題だとして、真剣に対応していない。

2.免震ゴムもオイルダンパーも偽装

 地震多発国で起きた免震、制震装置の検査偽造。何が起きているのか。

 イ.免震のメカニズムは、建物の地下階に空間を設け、建物を支える柱
構造には免震ゴムを挟んで、地面が建物に対して水平方向に動く力を、ゴム
の変形で逃がすことで、揺れが建物に伝わりにくくする方法が一般的だ。
これにオイルダンパーを付けて揺れを押さえると共に免震ゴムの変形を小さ
くする役割を持たせている。

 ロ.制震のメカニズムは、建物の各階や大型装置類など重量構造物をささ
える構造にオイルダンパーを支えとして設置し、地震の揺れを吸収すること
で建物の変形を抑制し揺れの影響を低減する役割を持たせる。
 オイルダンパーはピストン構造をオイルの粘性で制御するが、緩すぎても
堅すぎても役に立たないので、これを検査で確認し建築基準法に定める規定
内に収まるよう調節している。
 粘性が大きすぎてかたくなっていると、揺れが建物に伝わりやすくなり変
形や破壊が生じる可能性がある。一方粘性が小さすぎると揺れの幅が大きく
なり免震ゴムが破損したり建物が擁壁に激突して大規模損壊に至る可能性が
出てくる。

 免震ゴムについては、東洋ゴム工業が2015年2月9日、検査データを偽装
していたとして国交省に「自主的に報告」したことから発覚した「免震ゴム
偽装事件」があり、各地の免震建築物に重大な問題を引き起こした。
 免震ゴムと制震ダンパーは、例えば免震重要棟や緊急時対策所など原発
施設にも使用されている。偽装された装置類が使われていないか、全原発を
止めて総点検すべきだが、規制委員会はこの問題について自主的対応にまか
せて何の指示もしていない。「その2」へ続く
     (「脱原発株主運動ニュース」No278(2018年11月)より転載)

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by kuroki_kazuya | 2018-12-02 06:15 | 核 原子力 | Comments(0)