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by 幸田 晋

浜岡原発、進む廃炉 廃棄物処分場の確保困難

浜岡原発、
進む廃炉
 

廃棄物処分場の確保困難


12/3(月) 23:41配信より一部

産経新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181203-00000615-san-sctch

 商業用軽水炉として平成21年に国内初の廃炉作業が始まった中部電力浜岡原発(静岡県)1、2号機の作業状況が3日、一部メディアに公開され、“本丸”の原子炉解体に向けて来年1月にも炉内除染に着手することが明らかにされた。作業は順調に進む一方、廃炉で生じる放射性廃棄物の行き先は決まっておらず、処分場の確保は廃炉原発の全国的な共通課題となっている。(福田涼太郎)

 「(原子炉の)本体周りは放射能が高いので解体は後回しになります」

・・・(途中略)

 ただ今後、工程が進むと埋設処理が必要な低レベル放射性廃棄物の発生は本格化。その総量は約2万トンに上ると推測され、当面は建屋内に保管する方針だ。

 理由は処分場が決まっていないためで、現状では中部電のみならず、廃炉が決まった原発を持つ電力会社のほぼ全てが処分場を決められていない。

 東京電力福島第1原発事故を受けて策定された厳しい新規制基準は、再稼働に向けた安全対策費を押し上げ、採算性の低い原発は相次いで廃炉に追い込まれている。全国で廃炉になる商業用原発は検討中の4基を含めて11カ所23基に上る。

 電力会社関係者は
「(原発の立地場所を含めた選定先の)
地元の理解を得るのが難しい」と説明。
「廃炉時代」を迎えた現在、
喫緊の課題となっている。

by kuroki_kazuya | 2018-12-04 06:58 | 九電労組