スキーにはまっています。


by 幸田 晋

辺野古阻止の起死回生策はこれだ!

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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辺野古阻止の
起死回生策はこれだ!


「天木 直人の公式ブログ」  
2018年12月17日より転載


きょう12月17日の東京新聞が一面トップで書いた。

 辺野古阻止をトランプ大統領に嘆願する署名運動が始まったと。

 その要旨はこうだ。

 米政府に嘆願する権利は合衆国憲法修正第一条で認められている。

 署名開始時期から30日以内に10万筆集めればホワイトハウスは対
応策を検討し、60日以内に回答しなければならないのだ。

 この制度は、世界中の人が米政府に直接働きかける仕組みとして導入
され、13歳以上なら居住地や国籍に関係なく署名できるとされている。

 これはすごい。

 日本人も署名に参加できるのだ。

 米国憲法上認められた権利を行使すべく、沖縄出身の米国人(ハワイ
在住)が署名活動を12月8日に始めてくれたというのだ。

 いますぐ辺野古反対の日本人は署名に参加すべきだ。

 10万どころか何百万、何千万の署名が集まるかもしれない。

 これこそが辺野古阻止の起死回生策だ。

 米国の憲法上の権利を行使して行うこの請願には、トランプ大統領も
誠実に向き合わざるを得ないだろう。

 米国の憲法上の権利に基づく請願であるから米国民の関心事になる。

 そしてトランプ大統領も米国民も初めて知って腰を抜かすだろう。

 ここまで辺野古建設は日本国民から反対されていたのかと。

 米国政府は他国政府を脅かしたりつぶしたりすることは平気でやる
国だ。

 しかしその国の国民の抵抗にはからきし弱い国だ。

 辺野古阻止に反対する日本国民の協力がこの署名活動を後押しし、
誰もがあきらめつつある中で辺野古が阻止できれば、これこそが、国民
の勝利だ。

 対米従属の安倍政権の敗北だ。

 唯一最大の懸念は、この請願制度がオバマ政権時代に出来た事だ。

 何事につけてもオバマ大統領の残したものはすべてぶち壊すトランプ
大統領だ。

 この請願制度が否定されないうちに署名を急げ!(了)

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「平成の安保闘争」の機は塾した

「天木 直人の公式ブログ」  
2018年12月17日より転載


 安倍内閣の支持率が軒並み急降下している。

 支持・不支持がほぼ拮抗し、中には逆転したものもある。

 これだけ世論回復のためのパフォーマンス政策を重ねても、支持率上
がらないどころか下がっている。

 これだけ野党共闘がもたもたしているのに、支持率が上がらないどこ
ろか下がっている。

 これは安倍首相にとって致命的だ。

 これを要するに、国民はもはや安倍政権にうんざりしているというこ
とだ。

 そこで思い出すのは1960年の安保闘争である。

 きっかけは安保改正と言う名の対米従属の固定化だった。

 しかし、それ以上に国民が反発したのは、岸信介首相に対する反発だ
った。

 いままさにその歴史が繰り返されようとしているのではないか。

 国民の反発は、もちろん安倍政権の失政の数々に対してだ。

 安倍首相の強行するすべての政策に不支持率が高く、安倍政権の目玉
だったアベノミクスに対する失望率が一番大きいのだからどうしようも
ない。

 どうみても、もはや安倍首相に打つ手はない。

 支持率は上がりようがない。

 しかし、世論調査に隠された不支持率の本当の理由は、政策に対する不
満もさることながら、安倍首相に対する嫌悪感なのだ。

 もううんざりだ、顔も見たくない、そういう直截的な感情に違いない。

 そうだとしたら、今こそ野党は「平成の安保闘争」の標語で共闘を組む
べきではないか。

 あの時のようなデモは不要だ。

 デモは社会を混乱させるし犠牲も大きい。

 政治に関心の低い一般国民を離れさせる。

 それよりも、来年の国政選挙で、投票一つで、安倍政権を倒すのだ。

 主役は「声なき」一般国民だ。

 野党だけでは無理なら、自民党の反安倍議員を巻き込んで、安倍派
の国会議員をすべて落選させ、与野党共闘をやればいいのだ。

 その結果何が起きるか。

 落選した反安倍派議員の数だけ、野党の議席数は増える。

 自民党の数は減るが、第一党の座は守れる。

 その結果、反安倍派の自民党を中心にした超党派の連立政権が出来る
事になる。

 私がいうところの、緊急避難的挙国一致内閣である。

 安倍・菅暴政が6年以上もわたって残したこの国の難題は、もはや
どんな政権が来ても容易に解決出来ない。

 政権交代の応酬をやっている余裕はない。

 与野党が一致して解決策を見つかなければいけないほど滅茶苦茶に
なってしまったのだ。

 政治に対する不信とあきらめが蔓延してしまった。

 政治家たちが向かい合うべきはそのような国民なのである。

 いまこそ「平成の安保闘争」で安倍・菅暴政コンビをリセットだ。

 辺野古埋め立ての強行はまさしくその引き金になる。

 誰かがそれを言いださなければいけない。

 行動を起こさなければいけない。

 何事も祖父の岸信介首相を手本に、それを超えようとしている安倍
首相だ。

 平成の安保闘争で退陣するなら本望だろう(了)

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by kuroki_kazuya | 2018-12-18 06:05 | 日本の今後