スキーにはまっています。


by 幸田 晋

サミットで北朝鮮包囲網を訴える安倍首相の外交音痴

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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サミットで北朝鮮包囲網を訴える安倍首相の外交音痴

「天木 直人の公式ブログ」  2017年5月22日より転載

 国内では共謀罪や加計疑惑でしりに火がついているというのに、またもや26日から安倍首相は外遊する。

 今度はイタリアへサミット参加だ。

 そんな中で北朝鮮がまたもや弾道ミサイルを発射した。

 この執拗さは、もちろん米中韓国に対するメッセージである。

 しかし、なによりも、金正恩による安倍首相に対する痛烈な面罵ではないか。

 そう思わせるような執拗さとタイミングである。

 北朝鮮の核問題の直接の当事者は、いうまでもなく北朝鮮と米中韓の三か国である。

 南北統一の一方の当事者である韓国が、当事者の筆頭である事は言うまでもない。

 米韓と朝鮮戦争を戦い、いまでも北朝鮮と同盟関係にある中国が当事者である事もその通りだ。

 そして北朝鮮が体制維持の保障を求めてシグナルを送り続けている米国が北朝鮮にとって一番重要な当事者であることは誰もが認めるところだ。

 いまや世界の二大覇権国である当事者の米国と中国が、4月の首脳会談で北朝鮮の核について100日間の取引をした。

 韓国は文在寅大統領の下で対北朝鮮外交を一新しようとしている。

 そのような直接の当事国たちが、北朝鮮の核を巡っていま必死の外交ゲームを展開している。

 そんな中で、何の影響力も持たない米国の子分のような安倍首相が、ひとり北朝鮮の危機を煽って、北朝鮮包囲網を世界のどの国よりも大声で騒いでいる。

 そして安倍首相は更なる愚を重ねようとしている。

 安倍首相は今度の北朝鮮のミサイル発射を受けて記者を前にこう語った。

 世界に対する挑戦だと。

 26日から始まるG7でしっかり議論したいと。

 その意図するところは、国連安保理決議によるさらなる制裁強化をはじめとした対北朝鮮包囲網の強化だ。

 しかし、安保理制裁決議の強化はまとまらない。

 G7には中国や韓国は参加しない。

 なによりも、北朝鮮のミサイル発射は脅威ではないとまで言い切るプーチンのロシアは不在だ。

 そんなG7で北朝鮮包囲網を説く安倍首相はピエロだ。

 北朝鮮の執拗なミサイル発射は、もちろん米国や中国、韓国に対するメッセージである。

 しかし、私には何よりも安倍首相に対する金正恩の痛烈な批判であるように思えるのである(了)

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トランプが真っ先に取り組むべきはイラクの安定化だ

「天木 直人の公式ブログ」  2017年5月22日より転載

 トランプの初外遊先がサウジアラビアとイスラエルだという。

 そこで見せたトランプの最初の取引が、12兆円ものサウジアラビアに対する武器売り込みであるという。

 そして中東版NATOという名のスンニ派アラブの結束だという。

 しかも、イランが対米穏健派のロハ二大統領を再選したばかりというタイミングの悪さだ。

 ロハに大統領の足を引っ張るようなイラン包囲網の結成である。

 トランプの中東訪問を報じる大きな記事の脇に、イラクでテロが起き、35人が死亡したという記事があった。

 これは象徴的だ。

 トランプが真っ先に行う事はブッシュが行ったイラク攻撃の落とし前をつける事なのだ。

 あのとき米国は、湾岸戦争で同盟国化したサウンジアラビアの将来が不安定化すると見て、サウジアラビアに代わる同盟国にイラクをつくり変えようとしてイラクを攻撃した。

 しかし、その統治に見事に失敗し、いまやイラクはシーア派支配の破綻国家になってしまった。

 そんなイラクをそのままにした、再びサウジアラビアに戻ったところでテロとの戦いは終わらない。

 それどころか中東がスンニ派とシーア派に分断され、さらなる混迷に陥る。

 トランプの米国が真っ先に取り組むべきは、イラク攻撃の反省と、イラクで破綻国家になったイラクの再建だ。

 そして、あらゆる中東紛争の原因であるパレスチナ問題の、公平で持続的な解決である。

 それにもかかわらず、イスラエルを訪問してイスラエルの安全保障を最優先する中東政策を始めようとしている。

 トランプ外交の最大の危険性は、これから始まるその中東政策にある。

 その事だけでも、トランプ政権は一日も終わるべきである(了)

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北朝鮮の核保有化で日米同盟は弱まると喝破したWSJ編集長

「天木 直人の公式ブログ」  2017年5月22日より転載

 安倍首相が9条改憲を言い出したおかげで、これからの政治の最大問題は9条改憲問題になる。

 そして9条改憲の是非が本格的に議論されるようになると、当然のことながら9条と矛盾する日米同盟の是非が本格的に議論される事になる。

 私はそういう時が来る事を切望する。

 その時こそ、憲法9条こそ最強、最善の安全保障政策であると主張する新党憲法9条の出番が来るからだ。

 日米同盟の是非論に関して、見逃す事の出来ない記事を、きょう5月22日の朝日新聞に見つけた。

 その記事は、下司佳代子記者による、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のジェラルド・ベーカー編集局長(55)とのインタビューに記事である。

 そのインタビューでベーカー編集局長は次のように語っている。

 「サンフランシスコが核兵器で壊滅させられるかもしれないのに、米国が日本や韓国を防衛する見込みはまずない。同盟の力は弱まり、日韓は非常に脆弱になる」と。

 そして日米関係についてこう語っている。

 「今は良好だが、北朝鮮問題が解決出来れば、貿易赤字の問題が取りざたされ、(日米関係は)緊張状態になりうる」と。

 これこそが、日本が見て見ぬふりをしてきた現実だ。

 その現実から逃げて、日本の安保政策を本気で考え直さざるを得なくなる時がもうすぐやって来る。

 北朝鮮が核保有国として世界に認知されるようになった時こそ、世界が、憲法9条こそ最善、最強の安全保障政策であると気づく時である。

 北朝鮮が核保有国になってよかった事が、唯一あるとすれば、まさに世界がそのことに気づく事である(了)

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by kuroki_kazuya | 2017-05-23 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)