スキーにはまっています。


by 幸田 晋

サミットをぶち壊したトランプと嘘をつく安倍とメディア

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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サミットをぶち壊したトランプと嘘をつく安倍とメディア

「天木 直人の公式ブログ」  2017年5月28日より転載

 不毛に終わるサミットであることは容易に想像できたが、それにしてもトランプがこれほど傍若無人に振る舞うとは思わなかった。

 なにしろ、議長であるイタリアの首相が会議後の記者会見で、トランプは傲慢だったと世界の前で公然と批判したのだ(5月28日テレビ放映)。

 あまりにも異例なことだ。

 サミットをぶち壊したことに議長国として、よほど腹に据えかねたに違いない。

 なにしろ歓迎式典の後に各国代表が談笑しながら歩いて会議場に向かったのを尻目に、トランプだけがゴルフカートに乗り込んでひとり離れて進んだというのだ(5月28日毎日)

 あまりにも外交ルールから逸脱した首脳としての行動だ。

 首脳会議が始まる前からぶち壊している。

 メディアはその一部しか報じないが、おそらく今度のサミットは、すべてが万事この調子だったに違いない。

 それにもかかわらず、安倍首相は北朝鮮問題で包囲網が出来たと胸を張った。

 メディアは、安倍首相の橋渡しでトランプが譲歩し、反保護主義の文言が宣言に盛り込まれたと言わんばかりだ。

 同行した安倍側近は、安倍首相はリーダーの中のリーダーだったとまで表現して自画自賛したらしい。

 よくもここまで、すぐばれるウソがつけるものだ。

 よくもメディアはそのウソをそのまま垂れ流すものだ。

 しかし、ウソはこれからどんどん明らかになっていくだろう。

 腹立たしさを通り越して、悲しすぎる(了)

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南スーダン自衛隊PKO派遣が批判さるべき本当の理由

「天木 直人の公式ブログ」  2017年5月28日より転載

 南スーダン自衛隊PKO派遣がすべて撤収された。

 なぜ南スーダン自衛隊PKO派遣が批判されたのか。

 それは、憲法9条違反はもちろんのこと、PKO五原則にさえも違反して、自衛隊が紛争地域に派遣されたからだ。

 それをゴマますために嘘をつき、その嘘がばれるのを恐れて内部報告書を隠ぺいしようとしたからだ。

 しかし、南スーダン自衛隊PKOが批判さるべき本当の理由は、別のところにある。

 それを、きょう5月28日の毎日新聞紙上で、栗本英世という大阪大学教授が見事に語っている。

 すべてを引用したいところだが、著作権の都合上、その要旨を述べればこうだ。

 すなわち栗本教授は、まず南スーダンの状況を次のように説明している。

 南スーダンは、2011年に独立する前から数十の軍閥が存在し、それをひとつに統合する過程でキール大統領派とマシャール副大統領(当時)派が対立し、その対立が2013年に内戦に発展し、いまやその内戦は民族紛争にまで悪化した。政府軍さえも統制がとれず、民間人への略奪やレイプなどが横行し、いまでは人口の3割ほどが国内外で避難生活を送り、人口の半分以上が飢えに苦しむ人道危機が派生している、と。

 そしてその後でこう栗本教授はこう批判している。

 「しかし、日本ではこうした状況が議論の中心になることはなく、現地で起こっていることが『戦闘』かどうかといった内向きの議論ばかりがなされて来た」

 「日本はこのような南スーダンの危機にどう関わっていくのかこそ議論する必要があるのに、自衛隊が南スーダンから撤収後は、南スーダンへの関心が急速に薄れる事を危惧している」と。

 まさに、これこそが、南スーダン自衛隊PKO派遣の本当の問題点なのである。

 私はアフリカを担当する課長を3年ほどつとめていたからよくわかるが、いまの外務省は、アフリカの安定・開発の為の外交を放棄し、安倍首相に忖度してアフリカを利用する外交に堕してしまっている。

 これはアフリカ軽視であり、アフリカ蔑視である。

 南スーダン自衛隊PKO派遣が批判されるべき本当の理由は、この栗本教授の言葉の中にある(了)

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by kuroki_kazuya | 2017-05-29 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)