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by 幸田 晋

平和協力 問われる意義 南スーダンPKO撤収完了

平和協力 問われる意義 

南スーダンPKO撤収完了


東京新聞 2017年5月28日 朝刊より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201705/CK2017052802000112.html

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)で最後まで現地に残っていた陸上自衛隊十一次隊の田中仁朗(よしろう)隊長を含む約四十人が二十七日、帰国し、今回で約三百五十人全員の撤収が完了した。五年強の活動では後半に安全保障関連法に基づく「駆け付け警護」の新任務が初めて付与され注目を集めたが、
現地の治安悪化で活動は制限され、
派遣の意義を疑問視する声は
自衛隊内部からも上がっていた
。 
(荘加卓嗣)

 十一次隊は第九師団(青森市)中心で、昨年十一~十二月に現地入りし、道路補修などに従事。二十七日、青森空港に到着した隊員らは師団司令部がある青森駐屯地に移動し、田中隊長が任務完了を報告した。

 二〇一一年七月に独立した南スーダンは一三年末以降、内戦状態に陥り、首都ジュバでは昨年七月、政府軍と反政府勢力による大規模な戦闘が発生。十次隊が作成した日報には「戦闘への巻き込まれに注意が必要」といった記載があった。

 田中隊長は記者団に「活動が南スーダンの発展に少しでも役に立てば」と話し、新任務の実施がなかったことには「ジュバと周辺は情勢が安定していたので結果として起こらなかったが、必要な準備をしていた」と常に緊張下にあったことをうかがわせた。

 五年強の活動期間は施設部隊では過去最長。道路補修や用地造成も、一九九二年にカンボジアから始まった自衛隊の国際平和協力業務で最大規模となった。昨年秋以降は新任務付与のほか、日報問題も明らかになり注目された。

 その中で、撤収方針は秘密裏に検討された。日本時間三月十日、派遣部隊に方針を伝える一行の突然の訪問に、部隊の幹部は「何かあったんですか」と驚きを隠せなかったという。伝達は、日本での政府発表にきっちり時間を合わせる徹底ぶりだった。

 一方で陸自内部には少し前から、撤収方針の決定を待望する空気があった。昨年七月にジュバで大規模戦闘が起きて以降、市中での活動はままならず、国連施設内での活動にとどまっていたからだ。「いつまで続けるのか。何をきっかけに引くのかと話していた」と、PKO業務に関係の深い佐官は明かす。

今回の撤収で
PKOへの部隊派遣は途切れる。

一九九六年に
シリアとイスラエルが境を接するゴラン高原への派遣が
始まって以来、二十一年ぶりだ


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2017-05-29 06:53 | 軍事 | Comments(0)