スキーにはまっています。


by 幸田 晋

「史上最悪」の福島第一原発事故と健康被害

【8年目の3・11】
  
「史上最悪」の福島第一原発事故と健康被害
    
安倍首相「健康被害は一切ない」発言で
      
歯止めなくした被ばく線量下限  
(その4)(4回の連載)
        
生活能力全般が低下する「新ヒバクシャ」の症状
           
渡辺悦司さん(市民と科学者の内部被ばく研究会)


たんぽぽ舎です。【TMM:No3617】
2019年4月3日(水)午後 07:57
地震と原発事故情報
より一部

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┗■1.【8年目の3・11】
 |  「史上最悪」の福島第一原発事故と健康被害
 |  安倍首相「健康被害は一切ない」発言で
 |  歯止めなくした被ばく線量下限  (その4)(4回の連載)
 |  生活能力全般が低下する「新ヒバクシャ」の症状
 └──── 渡辺悦司さん(市民と科学者の内部被ばく研究会)

◎生活能力全般が低下する「新ヒバクシャ」の症状

編‥被ばくはうつ病やアレルギーも増加させると言われています。
 東京で4千人もの患者を診てから岡山へ避難した三田茂医師は、
「『新ヒバクシャ』に『能力減退症』が始まっている」という論文を
出しました。

渡辺‥被ばくは単一の大病だけではなく、複数のがん、脳や神経の異常、
アレルギーなど、非定型的な複数の症状を同時に起こします。
 三田医師は「疲れやすさ、眠気、記憶力・集中力・判断力・理解力の
低下など、生活能力全般の低下や、化学物質過敏症などが東日本で広範囲
に見られる」、「私たちは自身を21世紀の新ヒバクシャだと再認識し、
自ら健康を保持しなくてはならない」と言っています。
 首都圏を中心に爆発的に広がっているインフルエンザなどの感染症
にも、影響があるかもしれません。

 また3月3日の読売新聞が「避難指示が出された福島県の11市町村で、
要介護認定を受ける人が急増。葛尾村は全国1位」と報道しました(
ただ常に被ばくの影響は言わず、避難生活が悪い、戻れば良いという
論調です)。
 ADHD、自閉症なども増加傾向にあります。福島県が発表した「学校
統計要覧17年度版」では、「特別支援」の児童生徒数は10年度と17年度を
比較した小学校が2倍近く、中学校が1.52倍に増加しています。うち「知
的障害」では小学校が約1.5倍に、さらに「自閉症・情緒障害」は2.61倍に
増加しています。政府・行政は、被ばくの影響も含めて系統的調査を行う
べきです。

 脳にトリチウムが入って血管が炎症を起こしたり、コルチゾールが
不足して精神に影響することが考えられます。
 そうしたことについての被ばくの影響への理解がないと、子どもの
不可思議な行動ややる気のなさを、親や教師が暴力的に「しつけ」たりす
ることも増えます。
 これは家庭、教育、ひいては社会の崩壊を引き起こすでしょう。
 影響を理解し、本人の責任ではないとしなければならない。
 あらゆる病気・症状に被ばくの影響を考え、問題を見つめ、告発する
勇気を持つことが必要です。 (了)
      (人民新聞2019.3.5発行通巻1675号より了承を得て転載)


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┗■2.東海第二原発審査請求にまともに対応しない三条委員会、
 |  とんだ惨状!
 | 都内郵送に1週間:原子力規制委員会は
 |  「郵便受取り規制委員会」?
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その197
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

 まずは次をご覧いただきたい。
                投函     受取り確認
設置許可工事認可・審査請求 11月27日(火)朝  11月28日(金)夕
設置許可工事認可・補正書  1月11日(金)昼  1月16日(水)午後
運転延長認可・審査請求   2月7日(木)昼  2月12日(火)夕
運転延長認可・補正書    3月18日(月)朝  3月26日(火)昼

 審査請求や補正書の提出日(投函日)と規制庁受取確認日を並べた
ものだ。
 東海第二原発について初めて審査請求書を郵送した時は1日で六本木
ファーストビルに到着した。が、いやがらせとしか思えない連名者の押印
を要求されて期限ぎりぎりに送った設置許可工事認可・補正書は、月曜・
火曜と電話しても受取が確認できず、郵貯に配達確認して追及して、
やっと水曜に到着を確認できた。
 運転延長認可の審査請求も到着確認に5日かかり、その補正書は何と
1週間以上かかった。宛先に先方からの郵便封筒にある担当者名を記載
していたのに。

 原子力規制庁実用炉審査部門への提出が、持参直接提出を拒みながら、
郵送すると1週間かかる。よほど審査請求を恐れているのであろうか。
 それにしても、最初の提出から4か月を経過したが、行政不服審査法
でいう「審理員」が未だに決まらず、私たち「審査請求人」は身動きが
取れない。
 当初は不当な「合格」の審査に対して早急に異議申立の意見陳述を
するつもりで審査請求したのだが…。

 総務省は、2016年に改訂された改正「行政不服審査法」について、3番
目の改善点として「3審理の迅速性の確保等」をあげ、「争点等の整理の
ための手続の新設や、標準審理期間の設定・審理員候補者名簿の作成(努
力義務)などにより、審理の迅速性の確保や、透明性の向上が図られまし
た。」としているが、原子力規制委員会の対応はあまりに遅い。

 原子力規制委員会が三条委員会としていることに無理があるのでは
ないか。環境省も除染・汚染度対策・県民健康などで信用できないが、
別組織が審査し直す方がまだましかもしれない。

(注)三条委員会(コトバンクから)
 国家行政組織法第3条や内閣府設置法第64条の規定に基づいて、府省の
外局として置かれる、独立性の高い行政委員会。府省の大臣などから指揮
監督を受けず、独自に権限を行使できる。公正取引委員会・国家公安委員
会・特定個人情報保護委員会(内閣府)、公害等調整委員会(総務省)、
公安審査委員会(法務省)、中央労働委員会(厚生労働省)、運輸安全
委員会(国土交通省)、原子力規制委員会(環境省)がある。


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┗■3.本日5回フロート(オイルフェンス)を越え抗議/阻止行動
 |  続けることが大事
 |  4/2辺野古レポート
 └──── 千葉和夫(たんぽぽ舎ボランティア、在沖縄)

 4月2日(火) 天候:晴れ、気温低く風が冷たく感じる。

<工区「2」埋め立て>
いつもは、朝8時20分ごろからダンプカーがK1基部から埋め立て区域
内に入って赤土の投下が開始される。
 今日は基部外側のフロートの張替えをしていた。従って、ダンプカーが
やってこない。いずれにしろ埋め立てが遅れる事は悪くは無い。
 私たちはK9護岸工事現場に行く前に、ここに立ち寄りフロートの張り
替えに抗議し作業現場にカヌーを進めた。このようなこともあり張替えは
数10分遅れだと思う。結果的に作業は大幅に遅れた。
その後もダンプカーが次々にやってくる事はなかった。原因は推測
だが、今大浦湾にいるガット輸送船はゼロか1隻なので、赤土の在庫が
ないことによると思われる。(これは私の私見です)

<K9護岸工事>
 本日は午前3回/午後2回計5回フロート(オイルフェンス)を越え
抗議/阻止行動を展開した。圧倒的な海保GBの機動力で成果ゼロで
終わった。
 このような日もあるが、明日からもめげずにやっていきたい。
 続けることが大事だと思っている。


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by kuroki_kazuya | 2019-04-04 06:15 | 核 原子力 | Comments(0)