スキーにはまっています。


by 幸田 晋

受け入れ先のないままオスプレイを大量に買わされた日本

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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受け入れ先のないまま
オスプレイを大量に買わされた日本


「天木 直人の公式ブログ」  
2019年5月12日より転載


 きょう5月12日の読売新聞が一面トップで大きく書いた。

 防衛省は、陸上自衛隊の輸送機オスプレイを、来年3月から陸自の千葉県木更津駐屯地に暫定的に配備する方針をついに固めたと。

 その要旨はこうだ。

 すなわち、佐賀県知事は昨年8月に受け入を表明したが、地元漁協が反対しており調整がつかないままだと。

 だから今年納入したオスプレイ5機は米国に留め置かれたられたままだと。

 しかも来年3月にはさらに4機が納入されることになっていると。

 しかし、防衛省としては「いつまでも米国に置き続けるわけにはいかない」(幹部)から、千葉県の木更津駐屯地に暫定配備するのだと。

 なぜ千葉か。

 それは森田健作市長が「国の安全保障政策には協力したい」と言ってくれたからだと。

 しかし、佐賀と同じで、知事が受け入れを表明しても千葉の住民が受け入れる保証はなく、これから木更津市住民への説明を始めると

 そして、たとえ木更津駐屯地へ暫定配備されても、防衛省は今後も佐賀空港への配備計画を進める考えだと。

 なぜなら、オスプレイは、災害救援活動のほか、離島防衛用の「水陸機動団」の輸送にも使われ、その「水陸機動団」は、長崎市佐世保市にある陸自相浦駐屯地を拠点としているからだと。

 なんというふざけた読売新聞の記事だろう。

 この記事が言っていることは、要するに、緊急必要性がないままに大量のオスプレイを買わされ、その後で受け入れ先を探しているということだ。

 そしていくら知事が受け入れを表明しても、住民が同意しなければ配備できないということだ。

 千葉の住民が反対なら、ふたたび別の場所の陸自駐屯地を探さなくてはいけないのだ。

 配備できなければ米国に置いておくしかないが、それでは何のための導入かと言う事になる。

 二重も、三重も、税金の無駄遣いである。

 しかも政府の計画では、今年(5機)と来年(4機)の9機だけではなく、合計17機導入する計画だという。

 よくもここまで税金の無駄遣いが出来るものだ。

 防衛政策以前の問題である(了)

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対米貿易交渉に見る
日本と中国の大きな違い


「天木 直人の公式ブログ」  
2019年5月12日より転載


 まるで1980年代から90年代にかけての日米貿易交渉における米国を見ているようだ。

 すなわち、貿易赤字をなくすために、経済原則を無視したあらゆる無理難題をつきつけ、それでもだめなら、最後は国そのものの構造を変えてしまえと攻める。

 日本は米国に屈して、日本そのものを失ってしまった。

 ところが中国は違う。

 日本の失敗を見て来た中国は、決してその愚は繰り返さないと、交渉が始まるずっと昔から固く心に決めていたはずだ。

 そして、あの時の日本と違って、事務レベルの協議など無駄といわんばかりに、いきなり劉鶴副首相とライトハイザー米通商代表・ムニューシン財務長官というトップレベルで交渉した。

 しかも中国は、劉鶴副首相一人に任せて米国の閣僚たちと向いあわせた。

 習近平主席はとっくに決めていたのだ。

 米中貿易交渉は自分とトランプ大統領との間で政治決着するしかないと。

 そして、金で済む事なら少しぐらい譲歩してもいいが、内政干渉は決して許さないと。

 しかも日本との決定的な違いがある。

 習近平主席は、弱腰という国内批判を恐れて交渉を頑張る。

 しかし、譲歩するしかない対米従属の安倍首相は、国内批判を恐れて国民に本当の事を隠し、成果があったと嘘をつく。

 米中協議が決裂した事を大きく報じるニュースの陰に隠れて、小さく報じられていた。

 茂木大臣がライトハイザー米通商代表と電話会談で合意し、日米貿易交渉を前倒しして、5月末の日米首脳会談までに事務方で協議を始めることになったと。

 今も昔の日本は変わらない。

 いや、変われない。

 無理難題を押しつけられ、それを国民に隠して終わる事になるだろう(了)

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by kuroki_kazuya | 2019-05-13 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)