スキーにはまっています。


by 幸田 晋

墜落F35戦闘機の捜査からあっさり手を引いていた米軍

みなさま、時間のアル時に
是非、「天木 直人の公式ブログ」へ
お出で頂きたい。と、思います。<<KK>>

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墜落F35戦闘機の捜査から
あっさり手を引いていた米軍


「天木 直人の公式ブログ」  
2019年6月2日より転載


 青森県沖に航空自衛隊F35A戦闘機が墜落したのは4月9日だった。

 そして、この捜査に、米国が横須賀基地配備の駆逐艦や三沢基地配備の哨戒機を動員して異例の協力を行い、最後は、特殊深海活動支援船「ファン・ゴッホ」を導入してまで捜査した。

 その甲斐あって、5月7日、岩屋防衛大臣は、機体の動きを記録するフライトデータレコーダーの一部を回収したと発表した。

 ここまでは私も新聞報道を見て知っていた。

 しかし、それから一か月ほどたっても、その後の報道がまったくない。

 そう思ってたら、発売中の月刊情報誌エルネオス6月号に次のような記事を見つけた。

 すなわちフライトデータレコーダーの引き揚げをきっかけに米軍は全面的に捜査から撤退していたと。

 その理由は、頑丈につくられているフライトデータレコーダーが壊れていたらかだ。

 ということは大きな衝撃があって機体がバラバラになったということだ。

 そうであればロシアや中国が発見して、機密情報を回収することは不可能だ。

 そう米国は判断した。

 だからあっさり撤収したのだ・

 いまでもひとり捜査を続けている防衛省幹部は、米軍のドライな対応に次のように戸惑うばかりだという。

 「割り切りがいいといえばそれまでだが、自衛隊の乗員は今だ見つかっていない、米軍にはもう少し捜査を続けてほしかった」と。

 これが日米同盟の現実である。

 機密が漏れなければ自衛隊の人命などどうでもいいのだ。

 F35が欠陥機であることなど、ばれない方がいいのだ。

 大量にF35機を買わされている日本は、意地でも捜査を続ける必要があるが、米軍に手を引かれてはどうにもならない。

 防衛省が、これ以上何もわからなかったといって捜査の打ち切り発表をするのは時間の問題だ。

 エルネオスという雑誌がここまで書いたのに、この現実を国民に知らせようとしない大手紙はメディア失格である(了)

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日ロ平和条約は中国包囲網だと
米国で公言した河井補佐


「天木 直人の公式ブログ」  
2019年6月2日より転載


 丸山穂高議員以上にロシアを怒らせた国会議員がいた。

 こういう書き出しで始まるきょう6月2日の朝日の社説には驚いた。

 駒木明義論説委員が「余滴」で要旨次のように書いている。

 すなわち、今年1月に日ロ外相会談が行われている時と同じくして、河井克行という安倍首相の外交特別補佐がワシントンで講演したというのだ。

 河井補佐と言えば、外務省の頭越しに対米議員外交を任せられている、お粗末な国会議員だ。

 お粗末と言う意味は、まるで米国がわかっていないのに、対米外交は俺にまかせろと言わんばかりに横柄に振る舞っているからだ。

 その河井補佐が、ワシントンにおける講演でこう述べたというのだ。

 「日本もロシアも、中国を潜在的な脅威と見ている。日ロ平和条約には、中国の脅威に両国(日ロ)が共同で対処する意義があることを、米国に理解してほしい」と。

 これを聞きつけたラブロフ外相が、河野外相との会談直後の記者会見で、こう怒りをあらわにしたというのだ。

 「腹立たしい言い分だ。まったく受け入れられないということを、極めて真剣に(日本に)抗議した」と。

 今年の1月時点で、こんな外交失態があったとは、私は全く知らなかった。

 いまでは北方領土返還をすっかりあきらめた安倍首相だが、1月時点ではまだかすかな期待を持っていた。

 「ダレスの恫喝」という苦い過去がある日本は、万が一北方領土交渉が進展したら、今度こそ米国に反対されないように、米国が喜ぶように中国包囲網を持ち出したのだろうが、これほど外交センスのない言葉は無い。

 中国や米国との関係を重視するロシアにとっては、こんなデタラメな発言をされて、中国や米国に誤解されてはたまらない。

 怒るのも無理はない。

 駒木論説委員はモスクワ支局長だったこともあり、ロシアの怒りしか書いていない。

 しかし、この河井補佐の発言のより深刻なところは、公然と中国包囲網を公言したことだ。

 駒木氏の記事には中国の反応については一切書かれていない。

 しかし、中国はもちろんこの河井発言を見逃す事はない。

 中国は、河井補佐が安倍首相の外交補佐であることも知っている。

 日中関係は正常化した、軌道に乗った、と繰り返す安倍首相を中国は、なんという二枚舌外交だろうと嘲笑しているだろう。

 安倍外交は、どう考えても国際政治には通用しない、支離滅裂外交である(了)

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by kuroki_kazuya | 2019-06-03 06:05 | 日本の今後 | Comments(0)