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by 幸田 晋

東電 又も偽装工作

原発検査に東電が偽装工作 柏崎刈羽1号機
31日21時39分宮日配信によると

 東京電力柏崎刈羽原発1号機(新潟県柏崎市)で1992年、事故時に炉心を冷やす
系統の非常用ポンプが故障しているのに、作動するかのような偽装をして定期検査に
合格していたことが31日、分かった。

 東電は同日、一連の発電所データ改ざん問題を受けた全発電所の調査結果を
経済産業省原子力安全・保安院に報告。原発に対する国の検査の際に行われた改ざん
不正は24件、計199回に及んだ。火力発電所でも3件の不正があったという。

 保安院原子力発電検査課によると、偽装工作などについては電気事業法違反
(検査妨害)の疑いが強いが、時期が古く、3年の時効が成立しているという。
1日にも原因究明と再発防止策の策定を指示する方針だ。

 31日の報告によると、東電で新たに改ざんや不正が判明したのは福島第一
(福島県大熊町)、同第二(同県楢葉町)、柏崎刈羽の3原発と、東扇島(川崎市)、
袖ケ浦(千葉県袖ケ浦市)の2火力発電所。

【写真】
 データ改ざん問題で記者会見する東京電力の小森原子力運営管理部長。
左は築舘副社長=31日午後、経産省
東電 又も偽装工作_a0043276_428065.jpg

by kuroki_kazuya | 2007-02-01 04:05 | 日誌