スキーにはまっています。


by 幸田 晋

長崎市議会 活躍する井原市議

「軍艦島」に上陸視察。荒れ放題の廃墟と瓦礫。井原長崎市議ブログより転載

近代化産業遺産として「世界遺産登録」を目指している「軍艦島」(長崎市端島)を
「観光施設」にする計画で、平成19年度長崎市一般会計予算に、
巨額の1億500万円が計上されている
ので驚き、よくよく追求すると、
なんと次年度計画を含めると4億2千万円を超える内容が明らかとなった。

議論沸騰したのをうけて昨14日、文教経済委員会のメンバーによる現地への
上陸視察となった。

「軍艦島」に近づくにつれて威容は異様な風景となり、
想像以上に高い強固なコンクリート護岸は、人を寄せ付けない監獄島の様相を見せた。

ドルフィン桟橋の跡に瀬渡し船から上陸すると、目の前に広がる荒漠たる風景から、
「緑なき無人島」に吹きすさぶ冷たい風の中に「棄霊島」(内田康夫・作)の怨霊を感じた。

まずは、1時間余をかけてくまなく歩きアパート群、学校跡、映画館跡、
公衆浴場跡などのほか、とてつもなく高く強固そうな護岸の天端にも上って、
眼下の青い海を見下ろすと目眩がするような高さであった。

島内は、足の踏み場もないような瓦礫の散乱と、建築物が波に曝されて流出したので
あろう木材群などに阻まれ、歩行は難渋をきわめた。

この地の底、深い廃坑の中に、強制連行され過酷な奴隷労働を強制された外国人や
囚人たちの亡骸が残されたままであろう事に思いを馳せ、
今また台風の高波を受けて島全体が巨大なプールと化した中で霊が漂う様子を想像した
時、祈りと追悼の気持ち無しには居られなかった。

かっての「黒ダイヤ」の島に5、200人もが居住して人々の営みがあった事が
絵空事のようである。

近代化は、何を残したのだろうか?

ともあれ長崎市長は、この島に人々を上陸させて、外観を見せるべく遊路をつくるため
4億円余を投入すると言うのである。

果たして島に眠る歴史の内面に思いを巡らせる観光施設となるであろうか?

私は、拙速、不要不急、投資効果、優先順位、
パブリックコメント不十分

選挙政策の疑問などから、市の「観光基盤の底上げ、合併町の産業振興」論には
組みせず、断固反対を貫くのである
市民見方(味方)井原長崎市議会議員の健闘を祈ります。
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by kuroki_kazuya | 2007-03-17 04:36 | 政治・議会 | Comments(0)