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by 幸田 晋

北陸電力 原発所長に所員反論できず・・・

<北電臨界隠し>「所長に反論できず」
複数職員が証言
3月29日15時6分配信 毎日新聞より

 北陸電力志賀(しか)原発1号機(石川県志賀町)の臨界事故隠しで、
事故直後の会議で隠ぺいを決め、本店幹部に事故を報告するまでの様子が、
参加した当時の職員の証言や同社調査委員会の聞き取りなどで明らかになった。
「公表はしない」という当時の所長の決断に対し、
複数の職員が「これでいいのかと疑念はあったが、異論を唱えられなかった」と証言した。
異論なく隠ぺいが決まった社内体質の実態が浮かんだ。

臨界を示すモニターの中性子量の異常値を、無視できるノイズとして処理することで口裏
を合わせたという。

 職員らによると、会議は99年6月18日未明の事故直後、
原発内の事務棟2階にある「緊急時対策室」で、所長や所長代理(現役員)ら約10人が
参加。事故の4日前、非常用ディーゼル発電機の部品にひびが見つかっていたため、
会議は初めから「今回は公表できない」という雰囲気があった。
二重のミスが重なったことで対応に追われる職員が出入りし、
あわただしい中で進んだという。

 事故時のモニターに示されていた、核分裂を示す中性子量の異常値については、
中性子でなく、点検時に計測されることがある「ノイズ」を拾ったことにしようと確認。
モニターに「点検」と手書きで加えて改ざんすることが決まった。

 この決定後、事故があった時間帯の原子炉運転状況などを記録した
データ原本の破棄や、当日の当直長が作成する「引継日誌」上で事故が隠され、
所長は会議直後、本店原子力部門幹部にテレビ会議で事故の状況を報告した。

 北陸電の原子炉等規制法に基づく保安規定によると、
原子炉で異常事態が発生した場合、所長には国や本店側などへの通報経路の承認や、
対外的な事案概要の報告など多くの職務権限が集中している。
【柳沢和寿、近藤大介、八田浩輔】
最終更新:3月29日15時6分より

このような報道で感じるのは、
芯のある「労働組合」が職場にあれば、
正当な発言者を擁護できる体制がとれ、
結果として、電力会社を社会的に
守ることが出来るのだが。
しかし、今の「労働組合」には、
夢のようなことでしかないのかと思う・・・
寂しい限りです。

by kuroki_kazuya | 2007-03-29 20:55 | 環境 | Comments(0)