スキーにはまっています。


by 幸田 晋

中越沖地震:風評被害500億円

中越沖地震:風評被害500億円 原発不信、
観光にも深刻な打撃 /新潟
8月8日12時1分配信 毎日新聞より

 ◇知事に援助要望
 08年3月までの中越沖地震の風評被害額が県の推定で約500億円に上る
ことが分かった。

東京電力柏崎刈羽原発の変圧器火災やごく微量の放射性物質を含む水が漏れた
トラブルの影響も大きく被害は深刻化。

経営に打撃を受けている県旅館組合が7日、観光客の誘致キャンペーンの
強化や業界への援助について泉田裕彦知事に要望した。
県や業界はイメージ払しょくのため、懸命のPR活動に追われている。

 県観光振興課によると、風評被害額は地震直後の7月20日時点で推計。
年間の観光総消費額約4000億円(03年度調査時点)の12・5%にあたる損失が
見込まれている。

 県内約750の宿泊施設が加盟する同組合の野澤幸司理事長は
「原発への不信感から中越地震の時より被害は重い。
秋の修学旅行や団体旅行の選択肢からも外されているようだ」と頭を抱える。

これまでに約5万人のキャンセルが発生しており、
夏や秋に向けた予約者数は昨年の2割程度。
「誘客のキャンペーンに更に力を入れてもらい、
柏崎市や刈羽村の被災者にも泊まってもらえるような補助制度を
作ってほしい」と要請した。

 また、04年の中越地震の風評被害で県から受けた融資について
「先月から返済が始まったが、とても追いつかない」と話し、
据え置き期間の延長なども申し入れた。

 一方、宿泊客の減少はその他の業界にも打撃を与えている。
県水産課は魚の卸値に関して「今のところ風評被害の影響はない」と
しながらも「宿泊客の減少で旅館の仕入れ量が減っている」と不安を抱く。

 泉田知事は「県内のすべてが被災地で、放射能の被害を受けているような
誤解がある。安全性について、今後も正しい情報を粘り強く発信していくつもり」
と応じた。【黒田阿紗子】
by kuroki_kazuya | 2007-08-09 18:57 | Comments(0)