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by 幸田 晋

赤とんぼの会:「九条守ろう」意見広告

赤とんぼの会:「九条守ろう」意見広告、賛同者急増 /大分
8月15日17時1分配信 毎日新聞より

 市民グループ「赤とんぼの会」(宮崎優子代表世話人)が
きょうの県内各紙に掲載した今年25回目を迎える憲法九条擁護を訴える
意見広告に、匿名も含め14日までに3692人が賛同のカンパを寄せた。
昨年の3253人から400人以上も増加、過去最高だった2000年の3834人に迫る
数字という。

安倍晋三政権下で教育基本法改定や国民投票法が成立するなど具体化する改憲へ
の動きが背景にあるとみられる。初めて賛同を寄せた二人の戦争体験者に聞いた。
【金秀蓮】

 ◇戦争体験者、改憲の動きに危機感
 「戦争で亡くなった人のためにも、何がなんでも憲法九条は守らないといけない」。
日田市天瀬町の女性(81)は静かに語った。

1945年8月10日、女性が住む福岡県久留米市は空襲に襲われた。
防空壕(ごう)は蒸し風呂のように暑く、周りの制止を振り切り友人ら4人で飛び出した。
10メートルほど逃れたところで爆弾が壕を直撃。中にいた約60人の安否はわからない。

 「戦争とは自由に発言できなくなること」。
近くの住民が憲兵から非国民扱いされ、全身がみみず腫れするほど暴行された
ことを覚えている。
過去に意見広告を見て「参加しなくては」と思ううちに8月15日を迎えていたが、
今年は数で押し切る政治に昔に戻るような恐怖を覚えた。
「ほんの気持ちだけです。なんらかの役に立てれば幸いです」と
振込用紙の通信欄にメッセージを添えて1万円を送った。

 国東市国東町の男性(76)は学徒動員先の中津市内の飛行機部品工場で
8月15日を迎えた。古里に戻る際、八面山で墜落したB29の乗員2人の死体を見た。
ウジ虫がわく姿が忘れられない。

 「若者に二度と銃を持たせまい」と40年間中学校で教べんをとり平和授業を
続けたが、意見広告のことは今年まで知らなかった。
「教育や言論を支配しようとする政治に軍靴の音を感じる。
死ぬまで二度と戦争を見ることはないと思っていたが子や孫の時代は」と
未来への不安を語った。

 「赤とんぼの会」によると01年以降の賛同者は3200~3300人。
イラクへの陸上自衛隊派遣を受けた04年に3515人を記録したが
今年はそれを上回る。世話人の武内則子さん(59)=由布市=は
「初めての賛同者のほとんどが熱心なメッセージを添えている。
危機感の広がりを感じる」と話す。

 世話人らが作る「名もなきひとむれ」の会は
15日午後1時半から大分駅前でチラシを配り、九条への思いを訴える。
by kuroki_kazuya | 2007-08-15 20:00 | 憲法 | Comments(0)