柏崎刈羽原発:原子炉「開放」、7号機の内部 初の点検
2007年 10月 04日
運転再開にらみ /新潟
10月3日13時1分配信 毎日新聞より
◇信頼回復も課題
東京電力柏崎刈羽原発7号機で、2日から始まった原子炉の開放作業。
中越沖地震当時に稼働中で、緊急停止した原子炉の内部の点検は
今回が初めてだ。燃料棒が入った原子炉内部はどうなっているのか。
点検の行方は、運転再開に大きな影響を与えそうだ。【前谷宏】
しかし、運転再開には国や自治体、地域住民との合意が必要になる。
並行して実施されている周辺での地質調査の結果と合わせ、
住民の不安感をどれだけ払拭(ふっしょく)できるかが課題となる。
寺澤部長は「逐一、情報公開して、結果をお知らせしていきたい」と話した。