防衛省は「五族共和」=増田事務次官
2008年 03月 17日
防衛省は「五族共和」=増田事務次官が発言
防衛省の増田好平事務次官は17日午後の記者会見で、
海上自衛隊のイージス艦衝突事故後の対応や説明の混乱について、
「内局があり、各幕僚監部があり、『五族共和』もしくは『四族共和』という
防衛省の中に組織のまとまりを持った(個々の)集団があり、
それぞれの連携が十分に取れていなかった」と釈明した。
増田次官が発言した「五族」とは、背広組の内局と、
制服組の統合・陸海空の4幕僚監部を指し、
それぞれを別の「民族」に例えたもの。
また、「五族共和」は、中国で孫文が辛亥革命後に唱えた
民族融和による共和国建設のスローガンだ。
1932年に日本が建国した満州国でも、
日本、満州、漢、蒙古、朝鮮による「五族共和」が掲げられた。
事務方トップが防衛省の実態をこう認識し、発言したことは、
今後の組織統合・再編問題も絡んで論議を呼ぶ可能性がある。
3月17日19時1分配信 時事通信より
防衛省の増田好平事務次官は17日午後の記者会見で、
海上自衛隊のイージス艦衝突事故後の対応や説明の混乱について、
「内局があり、各幕僚監部があり、『五族共和』もしくは『四族共和』という
防衛省の中に組織のまとまりを持った(個々の)集団があり、
それぞれの連携が十分に取れていなかった」と釈明した。
増田次官が発言した「五族」とは、背広組の内局と、
制服組の統合・陸海空の4幕僚監部を指し、
それぞれを別の「民族」に例えたもの。
また、「五族共和」は、中国で孫文が辛亥革命後に唱えた
民族融和による共和国建設のスローガンだ。
1932年に日本が建国した満州国でも、
日本、満州、漢、蒙古、朝鮮による「五族共和」が掲げられた。
事務方トップが防衛省の実態をこう認識し、発言したことは、
今後の組織統合・再編問題も絡んで論議を呼ぶ可能性がある。
3月17日19時1分配信 時事通信より
by kuroki_kazuya
| 2008-03-17 19:23
| 政治・議会