スキーにはまっています。


by 幸田 晋

カテゴリ:女性解放( 36 )

新潟県知事選での
「女性知事いらない」応援演説、

花角英世候補も
与党関係者も問題意識なし


6/6(水) 16:00配信より一部

HARBOR BUSINESS Online

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180606-00167469-hbolz-soci

 世界最大級の東京電力「柏崎刈羽原発」再稼動だけでなく、安倍晋三首相の総裁選3選も左右するとして注目されている「新潟県知事選」(6月10日投開票)。与党側候補者の花角英世氏の街頭演説(5月31日・魚沼市)では、応援に駆けつけた地元の商工会長が「新潟県に女性の知事はいらないんです!」と発言し、「女性蔑視だ」との反発を招いている。しかし、この発言は花角氏本人のものではない。花角氏はこのことについてどういう見解を持っているのだろうか?

◆「女性知事いらない発言」への見解について花角氏を直撃

 そこで6月2日、街宣車に乗り込む直前の花角氏に声をかけた。しかし、すぐにスタッフがブロックして筆者をさえぎる。そのまま街宣車の助手席に乗り込んだ花角氏に向かって、窓越しに「女性知事いらない発言についてどう思いますか」と声をかけ続けると、花角氏はようやく「覚えていない」と答えた。

 翌3日には『朝日新聞』新潟版が「魚沼の商工会長『女性知事は必要ない』」と銘打った記事を出し、さらに騒動は広がった。さすがに新聞で報じられれば、花角氏の記憶も蘇るだろうと思い筆者は再度直撃した。

――「女性知事いらない発言」についてはどう思いますか。

花角氏:誰の発言ですか。私、知らないのですよ。

――魚沼市の商工会長が5月31日に隣で話していましたよね。『朝日新聞』が報道しています。

花角氏:報道を見せてください。

――隣で聞かれていて、何も思わなかったのですか。

花角氏:「女性とか男性とかは関係がない。能力がある人こそ大切だ」とおっしゃったのではないですか。

 ここで星野伊佐夫県議(県連常任顧問)らスタッフが間に入って質問を遮った。花角氏の記憶は戻らないどころか、その脳内では応援演説内容の改竄が行われているようだった。

 さらに6月5日、3度目の直撃。車の窓越しに質問すると、『朝日新聞』の記事を読んだことは認めたものの、「女性知事いらない発言」の見解については窓を閉められ回答を拒否されてしまった。

◆花角氏応援の娘さんの反応は……?

 実際の演説の内容は、今回の女性差別発言をいち早くツイッターで紹介した、フリーライターの畠山理仁氏が公開した動画を見れば一目瞭然だ。花角氏のすぐ隣で商工会長は、次のように訴えていた。

「花角さん、経験もの凄く豊かです。副知事時代から商工会をすごく応援をしてくれています。新潟県には女性の知事は必要がない。経験豊かな花角さん、一つ、よろしくお願いしまして応援にさせていただきます」

 この時、隣で聞いていた元新潟県知事の泉田裕彦衆院議員(新潟5区)は苦笑しながら首を傾げたのに対し、花角氏は参加者に向かって一礼をするだけ。訂正や釈明をすることはなく、「花角氏も泉田氏もそのまま立ち去ってしまいました」(畠山氏)という。

 これと対照的な反応をしたのが、「応援にかけつけた」と話す花角氏の娘さんだ。6月2日の新潟市内での街宣で「むすめ」というタスキをかけて、道行く車に手を振っていた娘さんに声をかけた。

「女性知事は新潟にいらない」発言を訂正するなり、「自分の考えとは違う」と説明するなりしたほうがいいのではないか、と聞くと「そうですね」とその必要性を認め、「ちょっと方法は考えさせていただきます。ありがとうございます」と簡潔だが明瞭な答えが返ってきた。

◆現場の与党側関係者も、「女性知事いらない発言」に問題意識なし

 花角陣営に入っている選挙プランナー、三浦博史氏の得意技は、候補者の娘を露出させることだ。辺野古新基地建設容認へと変節をした仲井眞弘多・元沖縄県知事の選挙でも、年齢差のある相手候補に対抗すべく、タスキ姿の娘を登場させた。高齢の仲井真氏と娘が並ぶことで平均年齢を下げ、相手候補との年齢差をあまり感じさせないようにするという印象操作だ。

 今回の新潟県知事選でも「新潟初の女性知事を」とアピールする相手陣営の強調点(違い)を薄める狙いなのだろう。しかし“娘登場作戦”で見た目の若さや女性露出度をアップさせるだけで、娘さんのような若い女性の真っ当な感覚を取り入れる姿勢は皆無だった。

 6月2日の花角氏直撃の後、現場にいた三浦氏に「女性知事いらない発言」について聞くと、「有権者とのコミュニケーションを妨害しないでください」とだけ答え、発言については何も答えなかった。さらに『朝日新聞』の記事が出た6月3日、長岡市での街宣に同行していた柄沢正三幹事長(自民党県議)や星野伊佐夫県議にも同じ質問をしたが、「朝日の記事は読んでいない」と答えた。

 街宣の現場で多くの関係者に「女性知事いらない発言」について聞いてみたが、問題意識を持っていたのは(筆者が聞いた限りでは)花角氏の娘さんただ一人だけだった。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2018-06-07 06:25 | 女性解放 | Comments(0)
セクハラ容認許さない 

麻生氏「罪ない」に全国で抗議


東京新聞 2018年5月8日 朝刊より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018050802000140.html

 福田淳一前財務次官のセクハラ問題を巡り、「セクハラ罪という罪はない」などと発言した麻生太郎財務相の辞任を求める抗議行動が七日夜、東京・霞が関の財務省前や札幌市など全国五カ所で行われた。集まった人々は「発言は悲しかった」「セクハラが許されない社会に変えたい」などと訴えた。

■財務省前

 財務省前では、冷たい風雨の中、プラカードを手にした数十人が集まった。女性差別問題に詳しい研究者や弁護士、ジャーナリストらが呼び掛けた。「財務省によるセクハラ認定を、省のトップが否定した。大臣として不適格だ」「反省して辞任を」などと沿道から声を上げた。

 エッセイストでタレントの小島慶子さんは
マイクを握り、「テレビ朝日の女性記者だけでなく、
セクハラ被害に遭った大勢の女性に共感して参加した。
男性も性体験がないことをからかわれたり、
職場でパワハラを受けたりする人もいる。
身の回りの全てのハラスメントに
『もうやめよう』と呼び掛けたい」と語った


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2018-05-09 06:25 | 女性解放 | Comments(0)
「セクハラ罪ない」発言に抗議 

各地で女性ら一斉に


東京新聞 2018年5月7日 19時45分より一部

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018050701002176.html

 女性記者へのセクハラを報じられ財務事務次官を辞任した福田淳一氏について、麻生太郎財務相が「『セクハラ罪』という罪はない」と発言したことを巡り、女性団体関係者らが7日、東京・霞が関の財務省前や札幌、京都市内に集まり、一斉に抗議の声を上げた。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2018-05-08 06:35 | 女性解放 | Comments(0)
ノーベル文学賞の
発表が見送られた 

セクハラ構図はいずこも同じ 

腐敗を生む秘密主義と特権階級


木村正人 在英国際ジャーナリスト 5/4(金) 18:40より一部

https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20180504-00084827/

1901年以来、最大の危機

[ロンドン発]ノーベル文学賞を選ぶスウェーデン・アカデミー(定員18人)が4日、性的スキャンダルに端を発したアカデミー自身の混乱を収拾できないため、今年のノーベル文学賞を来年のノーベル文学賞と合わせて授与すると発表しました。

ノーベル文学賞は第一次大戦と第二次大戦のため6回発表が見送られたことがありますが、該当者がなかったのは1935年の1度きり。フランスの詩人シュリ・プリュドム(1839~1907年)に初授賞された1901年以来、ノーベル文学賞は最大の危機に陥っています。

スウェーデン・アカデミーは発表見送りの理由について「社会の信頼の失った」ことを挙げています。
しかしアカデミーでは
会員の夫による性的スキャンダルを
ウヤムヤにして既得権の維持を図る守旧派と、
腐敗を一掃しようとする
サラ・ダニウス前事務局長(56)ら改革派が
激しく対立していました。

決めようと思っても決められない

現地からの報道によると
暫定的に事務局長を務めている
アンデルス・ オルソン氏(68)はこう話したそうです


「アカデミーで活動している会員はもちろん、長期的で大胆な改革が求められていることを知っています。次のノーベル文学賞を発表するまでに信頼を取り戻す時間が必要です。この決定は過去とそして未来のノーベル文学賞受賞者、ノーベル財団、大衆への敬意から下されたものです」

しかし性的スキャンダルへの対応をめぐり会員の辞任や活動停止が相次ぎました。活動できる会員が意思決定に最低限必要な12人を下回り、10人になったため、残った会員で今年のノーベル文学賞を決めようと思っても決められない状態に陥ってしまったのが現状です。

守旧派は今年も例年通り、ノーベル文学賞を発表して伝統を守ろうと主張しましたが、改革派はとても発表できる状況ではないと応じなかったようです。

秘密主義の厚いベールに覆われた選考過程

ノーベル文学賞の選考過程は受賞の翌年1月から50年間門外不出とされています。

「川端康成とノーベル文学賞―スウェーデン・アカデミー所蔵の選考資料をめぐって」(大木ひさよ著)によると選考は約1年かけて行われるそうです。選考過程で情報が外部に漏れないように、徹底した秘密主義が敷かれ、決定に至るまでの議論や審査は極秘に行われます。

発表前年の9月以降

ノーベル委員会が世界各国の作家協会会長、大学の文学・言語学の研究者・教授、過去のノーベル文学賞受賞者、スウェーデン・アカデミー会員に推薦状の依頼を600~700通送付

翌年2月1日

それまでに送られてきた推薦状をもとに300~350人と言われる候補者リストを作成

5月末ごろ

ノーベル委員会が第一選考を行い、15~20人の最終審査リストを作成

不正がないか厳重に調査。候補作をスウェーデン語、英語、フランス語、ドイツ語などに翻訳。スウェーデン・アカデミー会員が候補作家全員の作品を読み考察を重ねる

9月中旬

第1回選考会議。その後、数回の会議を経て最終候補を絞る

10月

ノーベル文学賞発表

女性18人の告発が発端

昨年11月、地元の主要紙ダーゲンス・ニュヘテルが、アカデミー会員の女流詩人カタリーナ・フロステンソン氏(65)の夫でフランス出身の文学サロン監督ジャン・クロード・アルノー氏(71)が過去20年にわたり会員や会員の妻、娘ら計18人に性的暴行を加えていたことをスクープしました。

実名と顔を出した4人を含む18人が後ろ姿や手で顔を隠した写真を掲載して、○○を強制されて頭部を押さえつけられ恐怖のあまり嘔吐したり、彼氏と一緒にいるのにいきなり股間に手を入れられて弄られたりした様子を克明に告発したのです。

こうした性的暴行は
アカデミーの施設だけでなく、
ノーベル賞晩餐会で半ば公然と行われていました


スウェーデン・アカデミーは年50近くの賞を授与しており、大手出版社、王立ドラマ劇場、王立音楽アカデミー、王立美術アカデミーとも強い絆を持っています。

アルノー氏は
スウェーデン・アカデミーなどの資金で
運営する自らの文学サロンで講演会や読書会、演奏会、舞踏会を
仕切る文化界の最高実力者でした。
性行為を拒否した女性を「干してやる」と脅していたそうです


アルノー氏は
年12万6000スウェーデン・クローナ(162万円)の活動資金をアカデミーから提供されていました。
文学サロンには妻のフロステンソン氏も参画しており、利害相反が浮き彫りになりました。

アルノー氏は
アカデミーがパリに所有するアパートメント(住宅)の管理を任され、維持管理費を受け取っていました。
住宅に自分の表札をかけて私物化し、セクハラに使用するなど、やりたい放題でした。


賭け屋疑惑まで浮上

さらにはアルノー氏が
発表の瞬間まで門外不出とされるノーベル文学賞受賞者7人の名前を
事前に漏らしていた疑いまで浮上


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2018-05-05 06:45 | 女性解放 | Comments(0)
セクハラ問題、
上層部と財務省の
ナアナアにテレ朝局員も憤り


NEWS ポストセブン 4/27(金) 16:00配信より一部

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180427-00000014-pseven-soci

 財務省の福田淳一事務次官によるセクハラ問題。福田次官は、自宅近くのバーに女性記者を呼び出し、「おっぱい触っていい?」などとセクハラ発言を繰り返した。『週刊新潮』(4月19日号)が報じ、音声テープを公開すると、テレビ朝日はセクハラを受けたのは自社の女性社員Aさんであると公表した。

 Aさんは、この音声をテレビで流したいと、上司である50代の女性管理職のBさんに掛け合った。しかし、Bさんは放送できないとの判断を下した。

 政治部出身のBさんはかつてテレ朝の看板番組『報道ステーション』のプロデューサーを務めていた。

「気骨があり有能な女性として評判でした。『報ステ』では原発再稼働の批判や慰安婦問題の検証など、政権の方針と違う内容が目立って安倍政権から目の敵にされていました。その後、担当プロデューサーだったBさんは番組を外され、経済部に異動しました。事実上の更迭でした」(Bさんを知る関係者)

 権力の恐ろしさを誰より知るBさんだからこそ、部下の局内での告発にGOを出せなかった。

 Aさんの告発が掲載された『週刊新潮』は大きな反響を呼び、「犯人探し」が始まった。局は緊急会見を開いたが、そこで展開されたのは、あたかもAさんが悪者であるかのような“謝罪会見”だった。テレビ朝日の篠塚浩取締役報道局長は「当社社員が、取材活動で得た情報を、第三者に渡したことは報道機関として不適切な行為であり、当社として遺憾に思っています」と述べた。

 これには、特にテレビ朝日の若手の社員たちが大きなショックを受けたという。

「財務省に抗議して『責任を取ってください』と訴える会見だと思っていたら、まるで違っていた。記者が新潮にテープを持ち込まざるを得なかった状況を説明して社として全力で守るのではなく、『Aがすごく悪いことをしてすみません』と平謝りする内容だった。局の上層部は財務省に一応の抗議はしたものの、結局ナアナアのやり取りが続き、現場の社員はみんな憤っているといいます」(メディア関係者)

 本来なら「Aは勇気ある行動をした。彼女をそこまで追い込んだ会社にすべての責任がある」と主張すべきなのに、政権の意向を忖度し、あげくは被害者に罪をなすりつけた。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2018-04-28 06:28 | 女性解放 | Comments(0)
妊娠報告後の解雇無効判決 
東京地裁、


かばん製造会社


東京新聞 2016年3月22日 18時33分より一部

 東京都台東区のかばん製造会社「ネギシ」で働いていた中国籍の何尭さん(32)が、妊娠を伝えた後に解雇されたのは無効だとして地位確認などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は22日、解雇を無効と判断し、請求を全面的に認めた。解雇以降の賃金の支払いも命じた。

・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2016-03-24 06:35 | 女性解放 | Comments(0)
<日本航空>
妊娠で休職命令

…客室乗務員が
無効訴え提訴


毎日新聞 6月16日(火)19時6分配信より一部

妊娠による地上職への勤務を認めず休職を命じたのは、
男女雇用機会均等法などに違反するとして、
日本航空の客室乗務員、神野(じんの)知子さん(40)が
16日、同社を相手取り、
休職命令の無効と未払い賃金など338万円の支払いを求め東京地裁に提訴した。

神野さんは
「妊娠による不利益な取り扱い。
マタニティーハラスメントだ」と訴えている。


訴状などによると、同社は規定で客室乗務員が妊娠した場合、母体保護から乗務資格を停止している。
そのため産前地上勤務制度を設けており、産前休暇まで地上勤務を選択できる。
希望者がこの制度を利用してきたが、
2008年に「会社が認める場合」とただし書きが付き、利用に制限がついた。

神野さんは昨年8月に妊娠が分かり、
会社に産前地上勤務を申請。
しかし会社から「ポストがない」と拒否され、翌9月5日に休職を命じられた。
休職中は無給となるため、
アルバイトを許可するよう求めたがこれも認められなかった。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-06-17 06:25 | 女性解放 | Comments(0)
女性ら7千人、
国会取り囲む 

安保政策に反対


東京新聞 2015年1月17日 17時52分より一部

「集団的自衛権の行使を認めません」
「レッドカードを突きつけます」。

安倍政権の安保政策に反対する女性たちが
17日、怒りを示す赤い服などを着て「人間の鎖」をつくり、
国会を取り囲んだ


約7千人(主催者発表)の参加者はシュプレヒコールに合わせ、つないだ手を振り上げた。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-01-18 06:35 | 女性解放 | Comments(0)
あすへのとびら 

安倍首相の女性活躍 
「輝く社会」めざすなら


信濃毎日新聞 社説 12月21日(日)より一部

安倍晋三首相は
第2次政権で女性の積極登用を売り物の一つにしてきた。
第3次政権に向けての自公連立合意にも
「すべての女性が輝く社会の実現」を盛り込んだ。
女性政策はこれからも政権の看板であり続ける。

解散前の衆院に提出し廃案になった女性活躍推進法案は、
女性登用の数値目標と行動計画を作って公表することを
企業に義務付ける内容だった。

2020年に指導的地位に占める女性の割合を30%にするのが目標だ。

日本は
女性の地位では他国に大きく見劣りする。

スイスのシンクタンク世界経済フォーラムの
男女格差報告では、
136カ国のうち格差の小さい方から数えて105番目。

女性の地位向上はやり残している宿題の一つである。
取り組むことに異論はない。

安倍政権の女性政策で気になることがある。
第一に、経済成長のために女性の力を動員する発想が見え隠れすること。

第二に、指導的地位に縁遠い大多数の女性への目配りが弱いことだ。

第2次政権の時の「骨太方針」で、
女性活躍は「成長戦略」の項目に入っている。
シングルマザーや事実婚の女性を支援する施策は見当たらない。

政府の視野には、
能力に恵まれ結婚して子どもをつくる女性しか入っていないかのようだ。


・・・(中略)


ジェンダーとは
社会的、文化的な性差を指す。
生物的な性差と対比される。

ジェンダーフリーとは
簡単に言えば、理屈に合わない女性差別をやめようという話だ。

家族の価値の否定ではない。

ジェンダーフリーは
世界で積み重ねられてきた女性解放、差別解消の取り組みに立脚している。

日本では1986年の男女雇用機会均等法、
99年の男女共同参画基本法を経て、
政府の女性政策の基本理念になってきた。

首相が著書で披歴する見解は、ジェンダーフリーの意味するところを曲解した暴論だ。

首相の周辺には男女共同参画に否定的な人が多い。

首相がNHK経営委員に起用した埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏は
「生活の糧をかせぐ仕事は男性が主役となるのが合理的」とのコラムを新聞に発表、
「共同参画と相いれない」と首相が国会で追及される事態を招いた。

首相が第2次政権で閣僚に起用した山谷えり子、高市早苗両氏は
ジェンダーフリー教育反対の急先鋒(せんぽう)だ。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-12-22 06:35 | 女性解放 | Comments(0)
女性の活躍推進 

長時間労働の是正を


東京新聞 【社説】 2014年11月3日より一部

女性の活躍推進法案が、衆院で審議入りした。
「すべての女性が輝く」とうたう安倍内閣、肝いりの法案だが、
この程度の施策で女性全体の生活の底上げにつながるとは思えない。

世界百四十二カ国中、日本は百四位-。

世界経済フォーラム(WEF)が
先月末、公表した男女格差の少なさを指標化し、
ランキングした報告による日本の順位には驚くべきものがある。

企業の管理職に占める女性の割合が低いことや、女性国会議員が少ないことが主な要因だ。

女性活躍推進法案は、
大企業(従業員三百人超)に、女性の採用比率や管理職に占める割合などの数値目標と、
行動計画の策定、公表を義務付けた。
だが、企業が実情に応じて目標を設定できるほか、何を公表するかも自由だ。

管理職に占める女性の割合は11%(二〇一三年)と、
米国の43%、フランスの39%といった欧米諸国に比べて極端に低い。

ノルウェーは、大企業の役員の女性比率を40%以上にするよう法律で定め、厳しい罰則を設けている。

罰則もない同法で
「指導的地位にある女性を二〇年までに三割に増やす」という政府目標が達成できるとは到底、思えない。

女性を経済成長のための労働力とみる視点にも違和感があるが、
働くという面からは、長時間労働が社会参加を阻む最大の要因だ。

週五十時間以上働いている労働者の割合は日本は30%を超え、
諸外国の中で突出して高い。
フランスやノルウェーはわずか数%だ

このため、女性の約六割が第一子出産を機に退職している。
子育てとの両立が困難なためだ。
企業側が降格や退職勧奨するなどの「マタニティーハラスメント」で辞める人もいるだろう。

そして再就職の多くが、
パートなどの非正規雇用となる。
働く女性の半数以上が非正規労働者だ。



・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-11-04 06:15 | 女性解放 | Comments(0)